監督 = 黒沢 清 

1955年兵庫県神戸市生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主製作・公開を手がける。大学卒業後、長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経てディレクターズ・カンパニーに参加し、83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。続けて85年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』89年『スウィートホーム』を発表。92年にはオリジナル脚本『カリスマ』がサンダンス・インスティチュート (U.S.A.) のスカラシップを獲得し、研修の為渡米。95年より『勝手にしやがれ ! ! 』シリーズ、『復讐』シリーズなど多数の作品を発表。97年『CURE』が東京国際映画祭に出品されたのを契機に、『ニンゲン合格』(98年) のベルリン国際映画祭、『カリスマ』(99年) のカンヌ国際映画祭監督週間、『大いなる幻影』(99年) のヴェネチア国際映画祭など世界各国の映画祭から招待が殺到し、国際的評価を高める。それに続き、香港、エジンバラ、トロント、パリ、台北、ロッテルダム等の各映画祭でこぞって『黒沢清特集』が組まれた。2000年には、パリを初めフランス数ケ所で『CURE』『ニンゲン合格』『カリスマ』が公開され、カンヌ国際映画祭『ある視点』部門に出品された『回路』(2000年) は、国際批評家連盟賞を受賞した。現在、日本で最も重要かつ著名な監督として世界の熱い視線を浴びている。

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1983 神田川淫乱戦争
1985 ドレミファ娘の血は騒ぐ
1988 奴らは今夜もやってきた
1988 スウィートホーム
1991 地獄の警備員
1995 勝手にしやがれ!! 強奪、脱出計画
1995 勝手にしやがれ!! 黄金、逆転計画
1996 DOOR。 (16mm)
1996 勝手にしやがれ!! 成金、英雄計画
1996 復讐=運命の訪問者、消えない傷痕
1997 CURE
1997 蛇の道・蜘蛛の瞳
1998 ニンゲン合格
1999 カリスマ
1999 大いなる幻影
1999 降霊
2000 回路 ※カンヌ映画祭 国際批評家連盟賞受賞
2002 アカルイミライ
2002 ドッペルゲンガー

※フィルモグラフィーは製作年度の表記となります

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