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15歳で人を愛すること、悲しみに向き合うこと『イノセント15』

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1週間の限定上映が発端となり、水道橋博士や西川美和、川上未映子など著名人も巻き込みながらその評判が瞬く間に広がった映画『イノセント15』。主人公に映画やドラマで活躍中の萩原利久(『ちはやふる』、『帝一の國』、『あゝ荒野』ほか)、ヒロインに自らも映画監督として活動する女優小川紗良を迎え、15歳という不安定で未熟な時期の心の揺らぎや真っ直ぐな眼差しを淡く美しい映像で描いた本作は、第18回全州国際映画祭に正式招待されるなど、海外の映画祭でも上映され高い評価を得ている。
監督は注目の若手監督、甲斐博和。帰る場所のない子供たちをかくまうシェルターで働いた経験を持つ甲斐監督だからこそ捉えることのできた思春期特有の胸の痛みを、映画を通してもう一度体験してみてほしい。

提供:「イノセント15」製作委員会
(C)2016「イノセント15」製作委員会

イノセント15
15歳、人を愛せると思っていた。15歳、人を愛したことは無かった。

イノセント15

監督:甲斐博和
出演:萩原利久
2016年 / 88分

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