『月刊 平野勝之』(第三回)『ザ・タブー恋人たち』+『ザ・タブー恋人たち2 自力出産ドキュメント』

12/21(土) 19:00開場/19:30上映開始

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日時
12/21(土) 19:00開場/19:30上映開始
料金
特別料金一律¥2,000 ☆祝・妊婦さん割引あり!妊婦さんの方は安産祈願の¥500! ★カップル割引あり!カップルでご鑑賞の方はお二人で¥2,000
会場
FACTORY(1F)

映画監督・平野勝之がAV作品を中心にセレクトし、なかなかお目にかかれない作品を上映するまさかの月例企画第三弾!


今年出版された映画監督・平野勝之のフィルモグラフィー&解説集『「監督失格」まで 映画監督・平野勝之の軌跡』(ポット出版刊)。本の中で取り上げられた作品を中心に、平野監督自らナビゲーターとなり「ぜひ劇場で観てほしい!」と選りすぐったAVから8mm、他レア映像など何が飛び出すか分からない月例上映会。

「月刊 平野勝之」について。
これからしばらく毎月1本か2本、定期的に自分の過去作品を上映する事になりました。何せ「監督失格まで」なる本を出版したものの、8㎜含め200本以上の作品が、もろもろの事情で見る事ができない、という状況です。セレクトしてみたら、劇場にかけても見劣りしない作品が50本ぐらい存在する。見れば確実に面白いと思えるものを、少しでも見る機会を与えるべく、整理してお届けしたく思います。やはりAVが多くなりますが、自分の作り方はAVのそれとはまったく違う方法で成立しています。ドキュメンタリーが多いけど、定番のドキュメンタリーの方法ともまるで違います。テレビでもメジャー映画でもないし、実験映画ではもちろんなく、よく自分の映画に言われる「私小説映画」の類いが目的でもありません。

自分的には「ただの映画」だと思ってます。

映画って、笑えて泣けて、ハラハラして面白くて、時には怖かったりグロだったり、憧れたり、美しかったり、考えさせられたり・・…。
自分にとっての「映画」とはそういうものです。

ただひたすら、そういうものを目指した「映画」がここにはあります。

みなさん、どうぞご賞味ください。

平野勝之

■上映作品

『ザ・タブー恋人たち』
(1993年/48分/V&R PLANNING)

【解説】『水戸拷悶』とは別の意味で平野の名を知らしめた一作。かわうそ、かっぱ、サルに扮した平野軍団(井口昇、原達也、杉山正弘)と、野生派女優・甲月季実子(とその彼氏)が織りなす、ウンゲロメルヘン!!!! なぜこんな発想が生まれたのか、そしてAVとして流通していた事実に驚愕。

「これと「タブー2~自力出産~」はセットになってます。2本で1本の物語になってしまいました。実はこの2本の関係は恐ろしいんです。1本目で苦し紛れに描いた、いいかげん極まりないお話が「自力出産~」で全て現実になっていくんですよ。こんな事ってある?って。」(平野)


『ザ・タブー恋人たち2 自力出産ドキュメント』(1994年/71分/V&R PLANNING)

【解説】ビデオ倫理協会が審査を“拒否”した問題作(ビデオは未発売)。『ザ・タブー』で圧倒的な存在感を示した甲月季実子&タカシくんの、いい加減極まりない自力出産のさまを記録(医療関係者は一切同席せず)。人間も動物なんだ、と妙に納得、感動させられる。

「これ、女性は見ておいた方がいいと思うよ。この甲月季実子という女性は、社会的には間違ってるんだけど動物的には正しいんだと思う(笑)。あなたは、社会的に正しい方か、動物的に正しい方、どちらを選びますか?そんないろんな事考えちゃいますよ。これ見てると。お産婆さんがサジ投げるって、凄い話だよね(笑)これから過酷な世の中を生きていくヒントがいっぱいある社会的映画(ウソです)」(平野)

■ゲスト

井口昇(映画監督)、高槻彰(シネマユニット・ガス代表、AV監督)

※ シネマユニット・ガスは90年代、AVの下請け制作会社。平野は2004年まで社員監督だった。よって月刊平野で上映される主な作品の大半は高槻彰プロデュース作。高槻氏自身も過激な監督として、問題作が多数存在する。
★今後のスケジュールも決定次第アップ致します。ご期待ください!


「監督失格」まで──映画監督・平野勝之の軌跡


著:平野勝之、柳下毅一郎
発行:ポット出版
希望小売価格:2,800円 + 税
四六判 / 432ページ /並製
ISBN978-4-7808-0198-9 C0074
★劇場でも販売します!
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