1995年10月にオープンした
マイクロ・カフェシアターです

映画の上映をメインに
ライヴ、DJ、トークショー
パフォーマンス、写真展
シンポジウムなど
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〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502
fax.03-3485-8785

factory@uplink.co.jp

整理券配布について

各会場、イベント・上映開始1時間前から整理券を配布しております。『ザ・コーポレーション』に限り、上映開始の30分前より整理券を配布致します。

田名網敬一特集上映

日時:11/11(金)-13(日)
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田名網敬一特集上映
田名網自身が選出したアニメーション作品と
短編映画27本(最新作8本を含む)を一挙上映!
2005年11月11日【金】〜11月13日【日】
主催・会場:UPLINK FACTORY

11/11(金)
11/12(土)
11/13(日)
14:00
Aプロ
Bプロ
Bプロ
16:00
Bプロ
Cプロ
Cプロ
18:00
Cプロ
Aプロ+トーク
Aプロ
20:00
Aプロ
Bプロ

11/12(土)19:30より
田名網敬一氏×小崎哲哉氏(ART iT編集長)の
トークセッションあり!!
料金:1,000円(均一)
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【Aプロ】(69min)
「GOOD-BY MARILYN」 「ランニングマン」
「GOOD-BY ELVIS and USA」 「FETISH DOLL」
「OH!YOKO!」 「LANDSCAPE」
「優しい金曜日」 「夢10夜」
「闇の記憶・夢の陰影」 「TRIP」
「夏の視線ー1942」 「マドンナの誘惑」
「メモリーズ(幼年期の情憬)」  
「スクラップ・ダイアリー(タナアミvsアイハラのアニメーション・バトル)」

【Bプロ】(58min)
「WHY」 「田名網敬一の肖像」
「幼視景(序説)」 「4・EYES Re-Mix 2005」
「人工の楽園」 「MADONNA」
「PUZZLE OF AUTMN」  

【Cプロ】(63min)
「4・EYES」 「GOLD FISH FETISH」
「もう一つの虹色都市」 「BLOW UP 2」
「WHY Re-Mix 2002」 「THE Harmonic Gleam Vibration」

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GOOD-BY MARILYN 製作+アニメーション:田名網敬一 16mm/カラー/4分25秒/1971年 1962年に発表されたアンディ・ウォーホルの「マリリン」は彼の代表作であり、ぼくのもっとも好きな作品の一つである。ウォーホルと同様に、マリリン・モンローは、ぼくに様々なインスピレーションを与えてくれる創造の女神でもある。そんな愛しのマリリンを自分の指一本で動かしてみたくなったのは、ごく当然のことである。マリリンのアニメーションをつくっていた頃(1971)は、雑誌などにイラストレーションを描きまくっていた時代で、アニメーションの原画400枚はすべて一人で描きあげた。

GOOD-BY ELVIS and USA
製作+アニメーション:田名網敬一 撮影:田中邦彦 編集:杉山忠夫
16mm/カラー/7分/1971年
ロックンロールの帝王エルヴィス・プレスリーは、若い頃のぼくの最大のヒーローだった。エルヴィスの歌にインスパイアされてつくった当時のヴィジュアルは、数えきれないほどあるのだが、アニメーション作品はこれ一本しかない。この作品も11PM(日本テレビ)の依頼でつくったものである。

OH! YOKO!
製作+アニメーション:田名網敬一
16mm/カラー/4分/1973年
「OH! YOKO!」も当時テレビの人気番組だった11PM(日本テレビ)の依頼で製作したアニメーションである。テレビで一回だけ放映されるという約束で、わずか二週間で完成させたものである。30年ぶりにみると、動きの稚拙さや、気になる部分があちこちにあり恥ずかしい。ただその時代の雰囲気がよくでているし、なによりイラストレーションに元気がある。
優しい金曜日
製作+アニメーション:田名網敬一 アニメーション:佐藤由美 撮影:スタジオU
16mm/カラー/4分/1975年
作者はアニメーションの特質を生かして、さまざまなイメージの記憶を、スクリーン上に自由に飛翔させ、記憶のコラージュともいうべきスタイルを生み出している。これがキッカケとなって、やがて作者のライフワーク『幼視景』シリーズが生まれるのだ。(かわなかのぶひろ)

闇の記憶・夢の陰影
製作+アニメーション:田名網敬一 撮影:相原信洋 サウンド:稲垣貴士
16mm/カラー/4分/2000年
繰り返し見る夢はぼくにむけて何か重大なメッセージを送っているような気もする。ある夢は恐ろしく、又ある夢は暗示にみちている。そんな夢のコレクションのいくつかを編集し、映像化したのが『闇の記憶・夢の陰影』である。

夏の視線 1942
製作+アニメーション:田名網敬一 撮影:相原信洋 サウンド:稲垣貴士
16mm/カラー/4分/2002年

メモリーズ(幼年期の情景)
製作+アニメーション:田名網敬一 撮影:相原信洋 サウンド:稲垣貴士
16mm/カラー/3分15秒/2002年
『記憶は嘘をつく』(ジョン・コートル著・講談社)を読むと、人間の記憶とは、自分で考えるほど正確なものではなく、自分に都合のいいように、まるで川の流れのように変化してゆくものだと書かれている。ぼくはこの本を読んで、自分の価値観や願望の変化によって記憶も微妙に変化してゆくことを知って、驚いたり、不安になったり、安心したりしたのである。そんなあいまいな「記憶の断片」をアニメーションにしたのが『夏の視線』と『メモリーズ』の2作品である。

スクラップ・ダイアリー(タナアミVSアイハラのアニメーション・バトル)
製作+アニメーション:田名網敬一+相原信洋 撮影:相原信洋 サウンド:稲垣貴士
16mm/B&W/4分/2002年
『スクラップ・ダイアリー』はタナアミVSアイハラのドローイングによるアニメーション・バトルである。あらゆる画面上に、二人のドローイングが混在し、衝突や回転を繰り返す事で今まで経験したことのないスリルと緊迫感を体験できる内容である。

ランニングマン
製作+アニメーション:田名網敬一+相原信洋 撮影:相原信洋 サウンド:稲垣貴士
16mm/カラー/6分/2002年
動物が獲物を追って、全力で走る姿は美しく感動的である。マラソンランナーがゴールを目指して走る単調な映像も、いつまでみていても飽きることがない。息づかい、筋肉の躍動、身体が発するエネルギー、体温、生理的リズム、その一つ一つが実にエロティックなのである。なにかの目的にむかって、ただ走りつづける。そんなアニメーション「ランニングマン」をつくってみたかった。

FETISH DOLL
制作+演出:田名網敬一+相原信洋 音楽:あがた森魚
16mm/カラー/6分/2003年
人間にとって永遠のテーマであるエロスは、これまでにもたくさんの文学や絵画や映画などによって表現されてきた。今回は、この魅力あふれるテーマである「エロス」をめぐって、タナアミ+アイハラのエロティックな対話とやりとりが展開する。二人の危険な曲線がからみあうことでどんなドラマを出現させるのだろうか。

LANDSCAPE
制作+アニメーション:田名網敬一+相原信洋 音楽:KUKNACKE 撮影:森田幾太郎
16mm/カラー/4分25秒/2004年
日常生活のみなれた景色、散歩中に迷いこんだ不思議な迷路、旅で出会う懐かしい情景、映画で体験する未知との遭遇、夢に出現した奇怪な夜景、そんな風景はぼくらにたえず刺激とインスピレーションをあたえてくれる。

夢10夜
制作+アニメーション:田名網敬一+相原信洋 音楽:KUKNACKE 撮影:森田幾太郎
16mm/カラー/6分/2004年
タナアミ+アイハラ、それぞれが記憶している数ある夢のコレクションの中から「夜」「酔」「影」「風」「光」などの10のテーマにそった夢を選びだし、それぞれのまったく異なる夢の世界を、一本の映像に封じこめた作品。

TRIP
制作+演出:田名網敬一+相原信洋 音楽:KUKNACKE
16mm/カラー/5分/2005年
宇宙の旅、現実の旅、心の旅、脳内の旅、夢の旅。人間には様々な旅の方法がある。人間は、たえず新しいビジョンをもとめて冒険の旅にでる。なかでも、無限にひらかれた精神世界の旅は、人の意識を開放し、もう一つの世界へトリップさせてくれる。アナログの映像によって、そんなトリップ感覚をどこまでだせるか、これはあらたな試みである。

マドンナの誘惑
制作+演出:田名網敬一+相原信洋 音楽:KUKNACKE
16mm/カラー/4分30秒/2005年
「AMAZING STORIES」(1926)「FILM FUN」「BEAUTY PARADE」「FANTASTIC」(1940)など、アメリカの古きよき時代を象徴するパルプマガジンは、今みてもドキドキするほどあやしい魅力にあふれている。マガジンカバーに登場するエロティックなグラマー美人を素材に、タナアミ+アイハラがアニメートした作品。

WHY
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 音楽:西岡たかし
16mm/カラー/10分30秒/1975年
『WHY』の素材は、一連のボクシング試合を撮ったスチール写真である。その写真は、新聞や週刊誌におけるそれのごとく、製版技術によって(何パーセントというのか判らないが)かなり粗い網がかけてある。製版されたボクシングの試合が、アニメーションのシステムによって動きを再合成されているのである。つまり、現実のボクシング試合をスチールに撮り、そのスチールを製版プロセスによって網点に分解し、さらに印刷によって再現されたカラー・グラフを撮影するという、きわめて手のこんだ手法がとられているのである。(かわなかのぶひろ)

幼視景(序説)
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 音楽:藤枝守
16mm/カラー/11分12秒/1978年
この作品は作者の極めて私的な記憶が同時にひとつの時代の記憶として第三者に伝えられることを鮮やかに示している。イメージの重なりが、新たな映画言語を生んだといって良いだろう。(かわなかのぶひろ)

人工の楽園
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 音楽:菊池進平
16mm/カラー/14分/1975年
田名網敬一の映像作品は、彼のデザイン・ワークと密接な関係をもっている。作品の発想は、しばしばグラフィック・デザインのワーキング・プロセスから生まれる。印刷における色指定とか、製版スクリーンを通して網分解された写真といった、一般にはあまりなじみのない視点が、フィルム製作の重要なモチーフとしてとり入れられている。
そもそも映画にグラフィック・デザインのプロセスをとり入れたのは、田名網が最初である。写真の上にスクリーン・トーンを貼りこむように、さまざまなパターンをフィルム上に合成する作業は、彼のキャリアにとっては特殊なことではなく、ごく自然ななりゆきといえよう。(かわなかのぶひろ)

PUZZLE OF AUTUMN
制作+ドローイング:田名網敬一 演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE アニメーション:佐藤孝至+せきやすこ+長谷川優樹 協力:佐野加代子 DV/カラー/6分30秒/2003年
20年以上描き続けている夢と記憶のドローイングシリーズを映像化した作品
田名網敬一の肖像
制作+イラストレーション:田名網敬一 演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE アニメーション:佐藤孝至+せきやすこ+長谷川優樹 DV/カラー/3分50秒/2003年
1966年に自費出版したモノクロームの作品集『田名網敬一の肖像』を素材に制作した短編。時代の空気感を濃厚に漂わせたスミ一色の画面がどのように映像化されたか。

4・EYES Re-Mix 2005
制作+演出:田名網敬一 Re-Mix:生西康典+掛川康典 撮影:遠藤正 音楽:KUKNACKE アニメーション:佐藤孝至+せきやすこ+稲葉まり+飯塚友佳子+長谷川優樹
DV/カラー/7分/1975-2005年
オプチカルワークを駆使して制作した「4・EYES」(1975)は、ぼくにとっての記念碑的作品である。今回、生西+掛川によって再制作されたRe-Mix版は、新たな解釈を加えたデジタル版なのだが、新旧2作品の技術の変化がたのしめる。

MADONNA
制作+ドローイング:田名網敬一 演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE
アニメーション:佐藤孝至+せきやすこ+稲葉まり+飯塚友佳子+長谷川優樹 協力:佐野友美
DV/カラー/5分/2005年
タナアミ+アイハラのアニメーション「マドンナの誘惑」(2005)のオリジナル・ドローイングを使って制作した短編。

4・EYES
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 音楽:西岡たかし
16mm/カラー/9分/1975年
髪や体のシャドウ部分が、グリーンや黄色に発色し、全体の輪郭がバック・ライトを受けたように白く発色している女優。そのヌード・ポートレイトがゆっくりと揃えた膝を開閉するシーンでは、オリジナル素材の持つなまなましさがセーヴされているだけに、この作家独自の色感(エロチシズムというべきか)が、一瞬息を飲むような凄味をもって迫る。
(かわなかのぶひろ)

もう一つの虹色都市
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 音楽:菊池進平
16mm/カラー/17分17秒/1979年
もし完璧にオプチカル合成で描かれたとしたら、さほど見る側の記憶をかきたてないだろう。明らかに手作業といった感じでコントロールされているため、画面に独特の呼吸が通う。色彩もまた、再撮影というプロセスを通じることによって、赤色系を抑えた淡い色調が基調となり、そこに原色の文字が、あたかも句読点のようにきりこまれる。
さまざまな要素を複雑に重ね合わせて生み出されるこういう作品を、文字で伝えるのは難しい。作者もまた、言葉では決して伝えることのできない世界を、手さぐりで、一コマずつ創造しているのだ。(かわなかのぶひろ)
WHY Re-Mix 2002
製作+演出:田名網敬一 撮影:遠藤正 Re-Mix:生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE
アシスタント:佐藤孝至 協力:佐野加代子
DV/3分25秒/2002年
『WHY』はぼくが1975年に制作した映画である。まず現実のボクシングの試合をスチール写真で撮り、それをもとに、様々な印刷製版技術の行程を経て素材を完成させている。
そしてアニメーションのシステムによって動きを与え、再構成したものである。<現実>を<虚構>化するというコンセプトでつくられたぼくの作品の中で、最も重要な一本でもある。『WHY RE-MIX 2002』はきわめて手のこんだ方法の映画『WHY』オリジナルに、更に異なる解釈を加えた新作である。

GOLDFISH FETISH
ドローイング:田名網敬一 製作・演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE
アニメーション:佐藤孝至 協力:佐野加代子
DV/7分30秒/2002年
ぼくは金魚を素材にした作品をほぼ20年間、断続的につくりつづけている。ドローイングだけでも3000点くらいになるだろう。今回の金魚映像は、約400点のドローイングが乱舞するもので、まさにタイトルどおりの『GOLDFISH FETISH』である。

BLOW UP 2
製作+ドローイング:田名網敬一 演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE
アニメーション:佐藤孝至+せきやすこ+飯塚友佳子+長谷川優樹 協力:佐野加代子
DV/カラー/5分/2005年
ぼくが初めてのニューヨーク旅行(1967)から帰った直後に描いたエロティックなイラストレーションシリーズの映像化。滞在中の興奮と驚きが複雑に交錯し、生々しさが画面に漂う。

The Harmonic Gleam Vibration
製作+ドローイング:田名網敬一 演出:田名網敬一+生西康典+掛川康典 音楽:KUKNACKE
アニメーション:相原信洋+小笠原守代+佐藤孝至+せきやすこ+稲葉まり+飯塚友佳子+長谷川優樹
協力:Mike Kubeck+池田亜耶子
DV/カラー/21分/2005年
ぼくが長年描きつづけているものに、様々な波のバリエーションがある。北斎の「富獄三十六景」、尾形光琳の「波濤図屏風」、曾我蕭白「群仙図屏風」などに現れた不思議な波の形は、現在のぼくに強いインスピレーションをあたえつづけている。静止した数百枚におよぶ波のドローイングにあらたな生命をふきこんだ作品。

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