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『ビリン闘いの村ーパレスチナの非暴力抵抗ー』トーク付き上映会

日時:6/7(日)14:30開場/15:00開演
スケジュールを確認する

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監督・撮影・編集:佐藤レオ  製作:HAMSAFilms
2007年/日本/ビデオ/カラー/16:9/61分/ステレオ/英語、アラビア語、ヘブライ語、日本語字幕
協力:NPO VOICES /配給:HAMSAFilms

▼公式HP
http://www.hamsafilms.com/bilin/

パレスチナにあるビリン村。

ここでは、軍事的に抵抗しない形、すなわち「非暴力」というスタイルでイスラエル軍に抵抗している。それを日本人の若者が記録した「知られざる」パレスチナのレポートドキュメンタリーが本作だ。
世界で何が起こりかけているのか、その一部を知る契機を、監督・佐藤レオは私達に改めて投げかけている。

昨年急激に情勢は変化した。
イスラエル政府は、非暴力の運動をしている全パレスチナ人に対して発砲の許可を与えたと言う。非闘争とは何か、私たち日本人はパレスチナ、イスラエルに対してどう行動すべきか。まずはこのドキュメンタリーを見よう。
尚当日、佐藤レオ氏による、『最新パレスチナレポート』も予定しております。

日時:6/7(日)14:30開場/15:00開演
料金:予約¥1,300/¥1,500/学生¥1,300/シニア¥1,000
*予約方法は下記をご参照下さい

予約方法

当イベントへの参加をご希望の方は、下記の予約要項を明記の上、指定のアドレスまでメールにてお申し込み下さい(予約者数が定員に達し次第、受付を締め切りますので予めご了承下さい)。

予約要項

(1)お名前
(2)予約希望人数(一度の予約で3名様まで)
(3)ご住所
(4)電話番号

予約先

factory@uplink.co.jp
件名を「予約/6.7ビリン」としてお送り下さい。


1948年より続くパレスチナの混迷。
相次ぐ戦闘で生命は絶たれ、大地は荒れる。
“やられたらやりかえせ”ではだめだ。
そう気づいた若者たちはパレスチナ暫定自治区・ヨルダン川西岸、ビリン村で非戦闘、すなわち非暴力の闘いを敢行する。
2004年春、ヨーロッパ各所を巡り、トルコ・シリア・レバノンを経て、聖地エルサレムに向かった長期旅行中の若者は、写真家、八木健次氏と出会う事で、イスラエル政府が建設した格差社会の象徴ともいえる分離フェンスを目の当たりにする。こちらでは高層マンションが次々と建設され、あちら側ではヤギを追うままの生活が余儀なくされているのだ。
何かしなければだめだ!
若者はデモ行進に参加し、催涙弾をあび、決意する。
帰国後彼は自らカメラを片手にビリン村へ向かった。2006年春の事である。
そして一つのドキュメンタリーが完成した。
これは、日本人の若者の記録した、“知られざる”パレスチナのレポートである。
世界で何がおこりかけているか、その一部を知る契機を、監督佐藤レオは私たちに改めて投げかけている。


【ストーリー】
パレスチナ暫定自治区・ヨルダン川西岸にあるビリン村では毎週金曜日、イスラエル政府の建設した分離フェンスに対するデモが繰り広げられる。強大な軍事力を持つイスラエル軍に対し、ビリン村の民衆委員会はパレスチナ人、イスラエル人そして外国人の活動家たちを率いて、非暴力を掲げ闘う。
 分離フェンスにより生まれているのが経済格差。グリーンラインと分離フェンスの間の土地にはイスラエル人の高層マンションが次々に建ち並ぶというのに、パレスチナ側ではヤギを追う生活なのだ。その差たるや、東西ドイツの場合の比ではない。そして、パレスチナ側には水さえも十分に送られない。イスラエル兵による検問や尋問は日常茶飯事に行われれ、人々の暮らしに支障をきたしている。あらゆる面で“兵糧攻め"にされた村は、ますます窮地に追い込まれていく。
 長く続くが故に、人々の心深くまで侵すこの問題。「解決には、イスラエルへの外からの圧力が必要だ」(イスラエル人ドキュメンタリー作家のシャイ・ポラック)だからこそ若者たちも、非暴力のデモで状況を世界にアピールしようとする。そして、「デモは、カメラがないとデモにならない」(イスラエル人活動家・ヤーリ)
 カメラとはつまり私たちの目であり耳。彼らが闘いを通して伝えてくるメッセージを、まず受け止めなければ―。この作品は、遠く離れたビリン村と私たちの対話の場でもある。


【監督・佐藤レオ コメント】
私とパレスチナ、そしてイスラエルとの関わりは2004年に遡ります。
当時、長期旅行中だった私は、ヨーロッパ各地を転々とし、トルコ・シリア・レバノンを経て、聖地エルサレムへと向かいました。
まず、イスラエル入国で待っていたのは過剰なセキュリティでした。レバノンやシリアのビザを持っていた僕は半日ほど待たされ、やっとイスラエルに入国できました。
たまたま泊まった安宿には、普通の旅行者だけでなく、ジャーナリストや活動家がたむろしていました。
そのなかに、八木健次さんという写真家がいて、ちょうど分離壁に関するドキュメンタリーを作っているのだと聞きました。
私自身、日本を旅立つ前にビデオ編集を仕事としていましたので、そのプロジェクトに興味を持ち、同行取材するようになりました。そこで目にしたのが、美しい旧市街とは対照的な、パレスチナとイスラエルを分断する壁やチェックポイントでした。
これまで40以上の国を見てきましたが、ここまでの紛争を目の当たりにすることはなく、少なからず衝撃を受けました。
アザウィア村の壁建設反対デモの取材では、初めて催涙ガスを経験しました。
パレスチナ人に混じって兵士たちに涙ながらに抗議する女性に心動かされました。
また、ヘブロンの元兵士たちが主催した写真展「ブレイキングザサイレンス」も取材し、
元イスラエル兵士の中にも自分たちの行いに疑問を投げかけている人々がいるのだな、ということを知りました。
そうして私は、このプロジェクト「THE WALL」の編集を買って出て、日本に帰りました。それが2004年7月のことです。
「THE WALL」が数ヶ月をかけて完成し、小規模ながら上映を何度か手伝ったりもし、そして2年が経ち、今度は自分で何か出来ないかとカメラを買って、2006年の5月から6月にかけて、パレスチナに再訪問しました。
現地の人々の協力と、半年ほどの翻訳と編集を経て出来たのがこの作品「ビリン・闘いの村」です。

彼らの非暴力の闘いはすでに3年以上続いており、2007年9月には壁のルートを変更するようにとのイスラエル最高裁の判決がありましたが、それが本当に実行されるのかどうかはまた別の問題だと聞いています。

イスラエル政府は、国際社会が決めたグリーンラインを無視し、パレスチナに与えられたはずの西岸の土地に120以上の入植地を建設し、主な入植地を分離壁・フェンスでさらに囲み、チェックポイントを設けてパレスチナ人たちの行動を制限しています。
この政策は、国際司法裁判所から停止勧告を受けています。
そういった見えにくい土地収奪、水資源の確保などが民族浄化の一手段として継続的に行われており、そういった日常が、パレスチナ人の困難をさらに難しいものとしているということを、この映像を通して広く理解されるきっかけになればと思います。


【監督・佐藤レオ 略歴】
東京芸術大学 美術学部デザイン科卒。
CGデザイナー、ノンリニアエディターを経て、映像ディレクションを手がける。
2002年より、見聞を広めるため、タイ、台湾、アメリカ、ヨーロッパ各地、中東など、40カ国以上を歴訪。
2004年6月に帰国し、イスラエル/パレスチナで知り合った写真家・八木健次氏と共にドキュメンタリー「THE WALL」を編集、助監督。
2006年、イスラエル・パレスチナを再訪問、ビリン村を取材。
今回の「ビリン・闘いの村」がドキュメンタリーの初監督作品となる。


スケジュール

関口義人の「ジプシーを追いかけて」VOL.20

6/13(土)18:30開場/19:00開演

「ジプシー・スイング、マヌーシュ・スイングなどの呼称で知られるフランス発のギター・ミュージックの生みの親、ジャンゴ・ラインハルト。彼はジプシーの家系に

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