「LUFF on tour」(『プリミ恥部な世界』+『5 short films』+『Short Film program 2』)
- 日時:4/25(日)【Aプロ】開場15:30/上映16:00【Bプロ】開場17:45/上映18:00【Cプロ】開場19:15/上映19:30
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「LUFF on tour」─スイスのユニークなフェスティバル「LUFF」を特集する3つの上映プログラム
毎年秋にスイスのローザンヌという小さな街で開催され、世界の地下映画と音楽の発掘と更新を続けているチャレンジングなフェスティバル「Lausanne Undergroud Film & Music Festival」(通称LUFF/ルフと発音します)。
この春、LUFFの音楽ディレクターであるチボー・ウォルターを含むフェスティバル運営メンバーたちが来日し、「LUFF on TOUR」と称して全国各所で上映とライブを行う。
UPLINKではLUFFの映画ディレクターであるジュリアン・ボディヴィのセレクトによる映画プログラムを複数上映。その中にはアップリンクがこれまで応援してきた映画「プリミ恥部な世界」も。
“移動するツアー”というというユニークな在り方をも内包するLUFFの、日本では初となるショーケースイベントにご注目下さい。
□日時:4月25日(日)
【Aプログラム】開場15:30/上映16:00(17:30終了予定)
【Bプログラム】開場17:45/上映18:00(19:00終了予定)
【Cプログラム】開場19:15/上映19:30(20:30終了予定)
□料金:¥1,200(1プログラム)
¥2,000(2プログラム)
¥2,500(3プログラム)
予約方法
この上映会への参加予約をご希望の方は、
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)参加を希望するプログラム(例1:A、例2:B+C、例3:A+B+C)
(4)住所
(5)電話番号
以上の要項を明記の上、件名を「予約/『LUFF on tour』」として、factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。
Aプログラム
『プリミ恥部な世界(劇場公開版)』LUFF on tour特別招待作品
LUFFが注目する日本の映画を上映するプログラム。LUFF映画ディレクター、ジュリアン・ボデヴィは、大阪在住の映画監督・平岡香純と「プリミ恥部」名義で活動を行う音楽家の白井剛史の二人による映画『プリミ恥部な世界』をセレクト。スクリーンのみならず、劇場全体を用いたライブ・パフォーマンスと映写が渾然一体となった“映画ショー”として全国で上映されてきた本作の“オール・フィルム・バージョン”(劇場公開版)の実質的な世界初上映が実現する。
上映作品
『プリミ恥部な世界(オール・フィルム・バージョン)』(2009年〜/日本/DV/75分)
脚本・原案・制作:白井剛史(プリミ恥部)
監督・編集・衣裳・撮影:平岡香純(プリミ恥部)
音楽:プリミ恥部(白井剛史+平岡香純)
制作協力:アップリンク・ファクトリー
配給:マコトヤ Home Page
©2010 The Primitchibu商店街(アーケード)を通り抜けたら戦争がおこるとおもいこんでいるピアノ弾きの少年と花売り娘と神様のある愛の秘密の詩。作家・白井剛史と映画監督・平岡香純によるプロジェクト「プリミ恥部」(もともとは白井単体のプロジェクトだったが劇場公開版より正式合体)が、スクリーンのみならず劇場空間全体を用いてライブ (生)で作り上げる、前代未聞の“映画ショー”として日本全国で上映された本作のオール・フィルム・バージョン、すなわち劇場公開版が遂に完成。
Bプログラム
『5 Short films selected by Julien Bodivit LUFF's director』
LUFFは決してスイスのカルチャーのみを紹介することを目的としたフェスティバルではなく、映画/音楽双方のディレクターによる挑戦的なプログラムを主体に、国外のアーティストたちとの交流=フィードバックが行われている現場である。このプログラムでは、映画ディレクターのジュリアン・ボデヴィが“アンダーグラウンド的”と捉え選出した、ベルギー/アメリカ/デンマークで作られた5つのショートフィルムを上映する。
◆上映作品(1)
『Les souffrances d'un oeuf meurtri』(1967年/ベルギー/14分19秒)
監督:Roland LethemRoland Lethem
1942年・ベルギー生まれの映画監督、作家。カルトムービーの雄として、ヨーロッパのアンダーグラウンドフィルム界に多大な影響を及ぼす。日本にはその情報がほとんど流通しておらず、今回の 上映は極めて貴重な機会となる。◆上映作品(2)
『Thrust in Me』(1985年/アメリカ/8分7秒)
監督:Richard Kern & Nick ZeddRichard Kern
1954年アメリカ・ノースカロライナ州生まれ。ニューヨークを拠点とする映画監督、作家、写真家。最初に頭角を現したのは80年代ニューヨークのイースト・ヴィレッジにて、リディア・ランチやソニック・ユースなど当時のアンダーグラウンド・ヒーローた ちをフィーチャーした、エロティックかつ実験的なフィルムが注目を集めた。写真家としては、vice magazineやplayboy等で活躍中。
http://www.richardkern.com/Nick Zedd
1958年(または1959年)アメリカ・メリーランド州生まれ。 Richard Kernと同じくニューヨークを拠点として映画監督、作家として活躍。◆上映作品(3)
『TERROR !』(2007年/アメリカ/23分50秒)
監督:Ben RiversBen Rivers
1972年イングランド・サマセット生まれ、ロンドン在住の映画監督。90年代のアートスクール時代から実験映画の活動を行う。彼の作品のほとんどは、インディペンデントな体制のもとで制作され、16ミリフィルムのムービーカメラ・ボレックスを携え撮影が行われる。また監督業と平行して、ブライトン・シネマテークの運営、上映、巡回上映のプランニング、そしてDVDリリース等に携わっている。現在も多くのプロジェクトが進行中。
http://www.benrivers.com/◆上映作品(4)
『Burn』(2002年/アメリカ/10分26秒)
監督:Reynold Reynolds & Patrick JolleyReynold Reynolds
1966年中央アラスカ生まれ。コロラド大学ボルダー校・学部生時代に物理学の学位を取得。その後、関心がスタジオ・アートに移行し、さらに2年間インディペンデント映画の巨匠・スタン・ブラッケージのもとで実験映画を学ぶ。School of Visual Arts(NY)の美術学修士課程を修了。Patrick Jolley
http://patrickjolley.com/
Cプログラム
『Short Film program 2 - Swiss experimentation approx 61'』
“スイスの実験、およそ61分”とぶっきらぼうな名前を与えられたこのプログラムでは、2003年以降にスイス人映像作家たちによってつくられた実験映画を特集、7つの短編を一挙上映。知られざるスイス・エクスペリメンタルの現在にご注目ください。
◆上映作品(1)
『Formal and Informal Mechanisms, Vol. 2: The Impact of the Concept of Culture on the Concept of Men』(2003年/スイス/5分15秒)
監督:Marco Bowald & Jean-Claude Campell◆上映作品(2)
『Leave All Shiny Objects Behind, You Won't Need Them Where We're Going』(2007年/スイス/6分)
監督:Thierry Kupferschmid◆上映作品(3)
『Hanna Krank. Eisessen am Napalmenstrand』(2007年/スイス/13分)
監督:Michel Teuber◆上映作品(4)
『Formal and Informal Mechanisms, Vol. 3: Kinesic polymorphisms
within internal flows of relatedness』(2004年/スイス/5分46秒)
監督:Marco Bowald & Jean-Claude Campell◆上映作品(5)
『Yellow Fever』(2008年/カナダ/6分)
監督:Frédérick Maheux◆上映作品(6)
『Extase de chair brisée』(2005年/カナダ/16分)
監督:Pierre-Luc Vaillancourt & Frédérick Maheux◆上映作品(7)
『Formal and Informal Mechanisms, Vol. 6: Betwixt liminal transition and paracompact convergence』(2006年/スイス/8分55秒)
監督:Marco Bowald & Jean-Claude Campell
Lausanne Underground Film & Music Festival(LUFF)
「ローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム・アンド・ミュージック・フェスティバル」について
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ヨーロッパ中央に位置し、殊に日本国内では風光明媚な町並みとリッチな文化のみが広く知られている感のあるスイスという多言語国家において、近年、そのフランス語圏の州都であるローザンヌという街がある種の強力な磁力を放っていることは余り知られていない。
IOC(国際オリンピック協会)本部を擁し、国際バレエコンクールが毎年行われ、オードリー・ヘップバーンが晩年を過ごした最期の地として認知される一方で、現在はモダンプリミティブ以降のタトゥー・アート界のカリスマ、フィリップ・ローがアトリエを構えていたり、世界唯一のアウトサイダーアート専門の美術館「アール・ブリュ美術館」が何気なく街の片隅に佇んでいたりと、その光の強さと闇の深さの振り幅が生むある種の懐の深さ=強度というものがこのローザンヌという古びた小さな街には元来備わっているようだ。
LUFFとは、そんな街に住まう若者たちが、自らにとっての当たり前の文化というものを渇望する中で培っていったブランニューな美意識や矜持といったものを、国内外に積極的にアピールしようとする企てから始まった、超インディペンデントなフェスティバルなのだろう。そして、友達のお母さんにアーティストの送迎を任せたり、自分の恋人に楽屋の当番をお願いしたりと、街全体を巻き込みながら9年間継続されてきたLUFFは、世界最大のホームメイド且つアットホームなフェスティバルでもある。
全世界的にフェス百花繚乱のこのご時世においてLUFFがユニークであり続けている所以は、彼らのその一種独特な審美眼というものが世界の地下文化をあぶり出さんとする並々ならぬ情熱に支えられているという一点に尽きるだろう。しかし、それは限りなく純粋であるが故に、とても壊れやすいものだ。
故に、LUFFが着目し、アンダーグラウンド的であると考えられている映画や音楽、そしてそれを体現するアーティストたちが毎年秋にスイスのローザンヌに集合することで、一般的にネガティブだと認識されている表現までもがポジティブに転じてしまうような奇跡が、少なくとも彼らの周囲で起こり始めているということを見逃してはならない。
日本からはこれまでに、灰野敬二、若松孝二、Merzbow、Melt-Banana、釣崎清隆、Corrupted、Masonna、Astro、 OFFSEASONといった、それぞれ異なる出自と目的を持つエクストリームなアーティストたちがLUFFに招待されており、9回目の開催を迎える今年の LUFFには日本最古のノイズバンド・非常階段が招待される。
極端な表現を行う日本人アーティストたちの存在がローザンヌの若者たちのハートを鼓舞し続けるのは何故だろう。LUFFとはつまり、誰しもが内に秘める “何処かで/常に/何かが/起こっている”という強迫観念めいたイメージが、フィードバック、或いはハレーションを起こしながら見事に現実という名のフィルムに焼き付けられている希少な現場なのではないだろうか。そう、要するにローザンヌでは常に何かが起こっているのだ。
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★LUFFの公式サイトはこちらから
★UPLINKでのこの上映会に呼応するかたちで、LUFF運営スタッフたちがミュージシャンとして総出演する音楽イベント『DE NOISE 2』(ド・ノイズ・ツー)が、4/29(木祝)にSuper Deluxeにて開催されます。LUFFが東京で繰り広げるショーケースの音楽版といった趣のこちらのイベントもお見逃し無く。
スケジュール
「UPLINKニューディレクターズシリーズPresents今泉力哉監督特集〜ダメ恋愛映画のすすめ」
5/23(日)開場18:45/開始19:00
○上映作品○ 「微温」44分/2007/監督・脚本・編集:今泉力哉 第12回水戸短編映像祭グランプリ 第4
鈴木祥子『無言歌〜romances sans paroles〜』
5/3(月・祝)〜5/7(金) 15:00
「あのとき、わたし音楽を辞めようと思っていたんです」 2008年初夏、ミュージシャン・鈴木祥子に一
event
- 恋の虜 ─ JOJO広重『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008〜2010』刊行記念トーク&?イベント
- 「フードマタース/〜食に隠された秘密」 〜世界最先端の栄養療法
- 関口義人の「ジプシーを追いかけて」Vol.23
- 「見た目問題」で悩まないための総合情報誌 『マイ・フェイス』創刊記念トークライブ
- 写真一夜 5カット目
- 康勝栄のポスト・ミュージック Vol.2
- 卍 Diamond Realm Live Vol.13
[LIVE:混沌の首 (with Erehwon)、りょう、宮西計三+薔薇絵+ヒグチケイコ] - 「日曜日のうた」CDリリース記念イベント
- 根本敬の映像夜間中学・心機開校篇(4月)
- 『南流石とラッキィ池田のおどらない振り付けライブアーカイブ』 〜振り付けはこうして産まれるのだ〜
- 会場貸し切り



