アップリンク・ギャラリーの
コンセプトは
“多様性=diversity”
一つの価値観に囚われる事なく
様々なスタイル、ジャンルの
アートと出会う場所です。
スペースの特徴として、
同じフロアにカフェが
併設されています。

田村隆一in Memorium展
- 日時:11/2(水)-7(月)
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戦後日本社会を「荒地」と呼びつづけた巨大で無頼な詩人、田村隆一。その詩人の生前の姿を収めた貴重な未公開映像が、発掘された。今回はそれをもとに制作されたSKYPerfecTV!詩とアートの番組「Edge」(216ch)の番組上映と、ポエトリー・イベント「田村隆一in Memorium」を開催。
田村隆一に実際に知遇をえた詩人、吉増剛造が田村に捧げるオリジナル詩篇の朗読をはじめ、「戦後詩を滅ぼした詩人」城戸朱理、そして、田野倉康一、和合亮一、石田瑞穂などの、詩でここ=今のフロントラインに立つ若手詩人が結集する。また、シンポジウムには、気鋭のアメリカ現代詩研究家、翻訳家の山内功一郎も出演。若い世代が、現代の虚空に虹のようにゆらめきだつ、田村隆一の「垂直的人間」と「垂直的詩行」の世界に分け入る。
UPLINK GALLERYでは、特別に田村隆一が生前愛用していたコートや靴、手書き原稿、写真を展示予定。滅多に見ることのできない遺品から、在りし日の詩人の姿を偲ぶ。
イベント開催日出演:吉増剛造(詩人) 城戸朱理(詩人) 田野倉康一(詩人)
平成17年11月5日(土曜日)16:00 open 16:30 start
料金 ?2,000(1ドリンク付)
和合亮一(詩人) 山内功一郎(静岡大学助教授・アメリカ現代詩・比較詩学)
石田瑞穂(司会)
| 鎌倉、秋、田村隆一のいた小路 | |
| テキスト=石田瑞穂 写真=小渕喜幸 | |
秋の川 蝉たちがまだ鳴きしだいている。残暑のつづく九月十八日の午後、わたしたち「Edge」スタッフは、鎌倉駅で落ち合った。詩人、田村隆一を巡るポエトリー・イベント「田村隆一in Memorium」のために、著作権継承者の田村美佐子さん、そして、田村悦子夫人にお会いし、ご挨拶するためである。それと、田村隆一のお墓にも参じて、田村さんご本人に挨拶する。 ほどなくすると、ブラックのパンツスーツ姿の女性が現れた。番組でも拝見した田村さんのご息女、美佐子さんだった。バックの中には、田村さんのお墓にお供えするビールが一缶入れてあるという。銘柄はエビスビール。美佐子さんは番組で拝見したとおりの穏やかなお人柄。田村さんのお墓のある鎌倉の古刹、妙本寺まで駅から先導していただく。その道は、美佐子さんも連れ立った、生前の田村隆一日課の散歩コースでもあった。 | |
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鎌倉市場横に入り、くねる路路。何度か、鎌倉唯一の河川、「滑川」(なめりがわ)を渡る。「上水」みたな、ちいさな懐かしい川。むくつけきトンビも水浴びしている。詩人はどんな夢想につかれて、あるいはどんな「リアリティー」の荷物を背負ってこの路を行き来したか。口笛を吹いたり、時には、ステッキを振ったり。むかしむかしのイギリスの詩人、ワーズワスやダンみたく?ご近所の人が、「あの木には、よくカワセミも来ます」と、教えてくれる。 |
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やっと肩をよせあうようになった男と女が、夜の森に見入っている?ぼくらに背を向けて。やがて、いつかはふりかえる。きっとふりかえる。ぼくらの方に、ぼくらの時代にふりかえった瞬間、あの二人は、あの男と女は、いったい、どんな顔をしているのか? どんな顔になっているのか? ぼくは、そんなことを考えながら、近代美術館から、若宮大路を、一直線に、海に向かって歩いた。滑川の河口に出て、そこから、由比が浜の磯づたいに、材木座海岸の方へ? (田村隆一「1974秋」) 妙本寺 森に隠された鎌倉の日蓮宗の古刹、比企が谷にある妙本寺の苔むした階段を登りながら、木陰の中を、美佐子さんからぽつりぽつり田村さんのお話を伺う。その貴重なお話の数々は、追々、お話しするとして、まずは田村さんのお墓に向かう。境内には、国木田独歩が詠んだ芙蓉の木がある。かつてこの木の前で、晩年の田村さんと悦子夫人は、二人双んで、アラーキーこと荒木経惟氏の被写体になったのだった。 ![]() 石段を上ると、田村さんのお墓。もちろん、墓前に立つのは初めて。きれいに掃き清められている。墓碑には、個人名で、一言「田村隆一」。不謹慎かも知れないが、詩人田村隆一らしい、飾気のないダンディーなお墓に見える。書も、職人さんによるものだという。ほかのお墓と違うのは、横に「1999」とイタリックで刻まれているところ。田村さんは1998年の盛夏に亡くなった。しかし、最後の詩集のタイトルを借りて、詩集と同じ書体で「1999」とお墓の横に刻まれている。美佐子さん曰く、「先生は、21世紀は見たくない、と仰ってました」のだそうだ。だから、「1999」。詩人は、20世紀に生まれ、20世紀を十全に生きた、それで充分だ、ということだと思う。 田村さんの戒名は「想風日居士」、風を想うひと。 ![]() お花をお供えし、御挨拶。お墓に水を浴びせ、エビスビール、ワンカップを墓前に供する。「ときどきお墓の前で酒盛りをしている人がいます。幸せですね、先生は」、そう、美佐子さんが言った。 ![]() |
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ZAnPon「solo exhibition」
10/12(水)-31(月)
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今回は、ZAnPonによる東京初の個展です。彼の描く小さな地図の上で、様々な線や渦の物語に付き合ったり、不思議な生き物に出会ったり、まるで楽しい音楽が聞こえて来るような旅をしてみませんか。続きを読む
『cadena arriba - taller la cochera - AC x MM = TC』
7/26(水)〜8/5(土)まで

2人のアーティスト、Coria Altamirano Arturo(コリア アルタミラーノ アルトゥーロ) と 室 麻衣子 でユニットで活躍するタジェール ラ コチェラ。メキシコと日本、2つの個性と文化の融合を目指し、親しみやすく、日常にとけ込むようなアートをコンセプトに制作活動を行う。 今回はそれぞれの個人作品とグループ"TALLER LA COCHERA"としての作品を同時に展示。...続きを読む






