ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』刊行記念「CRY IN PUBLIC」ポップアップ 「夜の森」出張版

2018/9/8(土)17:00-19:00

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日時
2018/9/8(土)17:00-19:00
料金
無料(要予約 当日は併設のカフェ・タベラまたは1Fバーカウンターでドリンクのご注文をお願いいたします)
会場
MARKET(2F)
アップリンクでは現在、ケイト・ザンブレノ著『ヒロインズ』の刊行を記念して、この本を出版した静岡県三島市のオルタネイティブ・スペース「CRY IN PUBLIC」のミニ・ポップアップを展開中。
開催にともない、「CRY IN PUBLIC」の出版プロジェクト「C.I.P. Books」主宰で本書の翻訳を手がけた西山敦子さんが「CRY IN PUBLIC」で定期的に開催している文学の集い「夜の森」の出張版を行います。
『ヒロインズ』を題材に、今作にまつわる文学作品やトピックについて西山さんと自由に語り合える場です。
また当日はZINEの交換会も実施。交換希望のZINEをお持ちの方は、ぜひご持参のうえご参加ください!

期間:2018年9月8日(土)17:00-19:00
会場:アップリンク渋谷2Fマーケット
定員:10名
料金:無料(要予約 当日は併設のカフェ・タベラまたは1Fバーカウンターでドリンクのご注文をお願いいたします)
申込:上記メールフォームよりお申し込みください。定員に満たない場合は当日参加も受け付けます。 ※当日受付は16:50より2Fマーケット・スペースにて承ります。
出演:西山敦子さん(C.I.P. Books)





「C.I.P. Booksポップアップ」UPLINK MARKETにて開催中!
『ヒロインズ』のほか、西山さんセレクトによるZINE、そして関連アイテムを展開しています。







2009年、ケイト・ザンブレノは数年来取り憑かれてきたモダニズム作家の「妻や愛人たち」についてのブログを始めた。ときに偉大なる男性文学者のミューズになり協力者になるいっぽうで、自らの言葉を奪われ、名前を消されてしまった彼女たち。精神の病と診断されて苦悩の中で生涯を終え、あるいは自分も書きたいと思いながら叶わなかった女性たち。大学で働く夫の「妻」としてオハイオ州のアクロンという小さな町に暮らす無名な作家である自分。孤独や無力感、怒りを重ねつつ、ザンブレノはそんな文学史上の書き手とヒロインたちを〈私の見えないコミュニティ〉として描き出す。そうするうち、やがて新たに生成していくもうひとつのコミュニティが、そこに連なる。

文学とは何か、狂気とは? それを決めるのは誰か?

家父長の言葉が支配する枠組みの中で声を抑えられた女性たちに寄り添い、彼女たちの物語を響かせようとする試み。あらゆる引用とパーソナルな記録の断片を無限に重ね、織り合わせることで現れる〈私たち〉の姿とは。

本書で主に取り上げられるヒロインと作品たち

ゼルダ・フィッツジェラルド/ヴィヴィアン・エリオット/ジェイン・ボウルズ/ヴァージニア・ウルフ/エンマ・ボヴァリー(『ボヴァリー夫人』)/アナイス・ニン/ジューン・ミラー/「私」(『黄色い壁紙』シャーロット・パーキンス・ギルマン)エドナ・ポンテリエ(『目覚め』ケイト・ショパン)/ジーン・リース/デューナ・バーンズ/ルイーズ・コレ/コレット・ペニョ(ロール)/ルチア・ジョイス/フランシス・ファーマー/ウニカ・チュルン/アンナ・カヴァン/エリザベス・ハードウィック/メアリー・マッカーシー/シルヴィア・プラス など など … …

ケイト・ザンブレノ著『ヒロインズ』
訳:西山敦子
刊行:C.I.P. Books
四六判 タテ188mm×ヨコ128mm・428ページ
装丁:PRETEND Prints & Co.
表紙イラストレーション:カナイフユキ
定価:2,300円(+税)
ISBN978-4-99-9971-0-6 C0098

著者紹介 ケイト・ザンブレノ
2009年に作家リディア・ユクナヴィッチの出版社キアスムス・プレスが主催した「Undoing the Novel」コンテストで見出され、_0Fallen Angel _で小説家デビュー。ほかの主な著作にGreen Girl (2011)、_Book of Mutter _(2017)など。新作小説や、エッセイと講演を収録した作品集など近刊の予定多数。2018年現在コロンビア大学などで教鞭をとる。ニューヨーク在住。


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