『ニッポンの、みせものやさん』

上映中~3/15(金)

misemono_main
Copyright (C) 2012 Yoichiro Okutani All Rights Reserved.
日時
上映中~3/15(金)
料金
一般¥1,500 / 学生¥1,300(平日学割¥1,000) / シニア・ UPLINK会員¥1,000
会場
FACTORY(1F)
作品分数
90分
リンク

こわいけど、なんだか懐かしい
記録に残さなければ消えてしまう、そう思っていた


昔はいろんなお祭りや縁日で見かけた「見世物小屋」。へび女、人間ポンプ、タコ娘、ロクロ首、オートバイサーカス…。最盛期には数百軒を数えたという見世物小屋、その最後の一軒と言われる大寅興行社。普段は垣間見ることができない見世物小屋一座の旅から旅への生活と歴史。『ソレイユのこどもたち』で山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 アジア千波万波部門・特別賞を受賞した映画監督・奥谷洋一郎は、お化け屋敷のアルバイトをきっかけに、見世物小屋一座と出会い、共に旅するようになっていく。北海道から九州、日本を縦断するなかで見つめる、一座の暮らしと人情、そして10年にわたる交流から滲み出る、一瞬の人生の輝きをみつめる。

最後の見世物小屋一座と言われる、大寅興行社。日本全国、旅から旅に回っている。目的地に着けば荷物をトラックから下ろし、一座全員で仮設の小屋の設営にかかる。犬や猿やヘビも一座の一員のようだ。見世物小屋の名物とも言える看板がかかり、夜になると興行が始まる。小屋に明かりが灯り、客寄せの口上が場を盛り上げる。太夫と呼ばれる出演者たちの出番だ。怖いもの見たさのお客が小屋に吸い込まれていく。

見世物小屋(みせものごや)とは
好奇心をそそり驚かせるもの(珍品、奇獣、曲芸など)を見せる小屋。
室町時代に始まり、歌舞伎や人形浄瑠璃とともに京都の四条河原をにぎあわせた。江戸時代に、江戸を中心に隆盛した大衆文化のひとつとして発達した。現代でいうところの、サーカス・美術館・動物園・お化け屋敷・芸能パフォーマンスなどに匹敵するような種々雑多の意義を内包していたといえる。
全盛期の江戸後期には全国で300軒もあったが、1950年代末には48軒、1980年代後半には7軒と減少し、1990年代には4軒、2010年以降は大寅興行社1軒のみとなっている。


『ニッポンの、みせものやさん』(2012年/日本/デジタル/90分)
出演:大寅興行社のみなさん、大野裕子、西村太吉、西村みよこ、斎藤宗雄
協力:大寅興行社、松坂屋興行社、ワールドオートバイサーカス、カルロス山崎、小池陽子、戸次和歌子、森浩二、門伝仁志、佐藤真、筒井武文、山上徹二郎
制作協力:映画美学校
撮影・録音:江波戸遊土、遠藤協、奥谷洋一郎、早崎紘平、渡辺賢一
編集:江波戸遊土、奥谷洋一郎
整音:黄永昌
音楽:街角実
監督補:江波戸遊土
監督:奥谷洋一郎
配給:スリーピン



▼『ニッポンの、みせものやさん』予告編


Back to Top