『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』

上映中~10月12日(金)

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」メイン - コピー
(C)2017 Broad Green Pictures LLC
日時
上映中~10月12日(金)
料金
一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000
作品分数
110分
リンク

「誰にでも人生の花はいつか必ず咲き誇る」
最後の瞬間まで輝く生命を描く音楽ドキュメンタリー




1997年、1枚のアルバムが、世界の音楽シーンに驚きと至福のセンセーションを巻き起こした。当時なんと90代のギタリストを筆頭に、かつて第一線で活躍していたキューバのベテラン歌手や音楽家たちを復活させた、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」だ。アルバムタイトルは、実在した会員制の音楽クラブの名前で、そのまま彼らのバンド名にもなった。アメリカの偉大なるギタリストと称えられる、ライ・クーダーがプロデュースしたこのアルバムは、権威あるグラミー賞を受賞し、ワールド・ミュージックのジャンルとしては異例となる400万枚を売り上げた。
さらに、名匠ヴィム・ヴェンダースが彼らの音楽と人柄に惚れ込んで監督したドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が、全世界で破格のヒットを飛ばし、アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞にノミネートされる。日本でも2000年に公開され、ミニシアターの枠を超える大ヒットを成し遂げた。その熱狂は、音楽・映画にとどまらず、サルサダンスのブームやキューバレストランの流行、キューバへの直行便の就航が始まるまでの社会現象へと広がっていった。


あれから18年、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーが、“アディオス”世界ツアーを決行、ヴェンダース製作総指揮で最後の勇姿を収めた音楽ドキュメンタリーが完成した。監督は、『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』でアカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞に、『津波そして桜』で同賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた、ルーシー・ウォーカー。その突出した才能が今最も注目されているドキュメンタリー作家だ。


前作でカットされた秘蔵映像も交えながら、カメラはメンバーたちの音楽的ルーツを、キューバ音楽の歴史とカルチャー、美しい自然と共に紹介する。また、苦労した子供の頃のエピソード、ミュージシャンとしての不遇時代から、大成功のあとの華々しい世界ツアーまでも追いかける。さらに、避けることのできない死にも迫り、彼らの中の幾人かが亡くなる直前まで音楽に全身全霊を捧げた姿を伝える。彼らの歩んできた人生がにじみ出し、一層深みを増した歌声と演奏を全身で受け止めるすべての観客は、このまま映画が終わらぬことを祈るだろう──。



『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』(2017年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/110分/原題:Buena Vista Social Club: Adios)
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド(ヴォーカル)、マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール(トランペット)、バルバリート・トーレス(ラウー)、エリアデス・オチョア(ギター、ヴォーカル)、イブライム・フェレール(ヴォーカル)
字幕翻訳:石田泰子
後援:駐日キューバ共和国大使館 インスティトゥト・セルバンテス東京 日本人キューバ移住120周年
配給:ギャガ


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