『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』 本編上映時間について

main
6/18(土)公開作品、アレックス・ギブニー監督作品『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』の映画本編上映において、上映時間115分の上映を行っておりましたが、海外での当作品の情報によりますと119分と115分のものが混在している為、社内でその原因把握の為、詳細を調べましたところ、下記が分かりましたので、今後の対応を含め、この場をお借りしましてご報告させていただきます。

本来この映画はHDにて映画フィルム方式である24fpsで撮影され、119分の上映時間がこの映画の完成形となります。これをもとに製作者によりマスター素材が作られるのですが、その際にイギリスのスタジオにて、フィルム方式(24fps)からPAL規格(25fps)へ変換されました。
この際の方式変換方法として、同じ上映時間になる変換方法、リニア変換ではなく、フレームインテグラル方式にて変換がされたことにより、119分から115分という約4%短い上映時間(4%の早回し)となったマスターが存在し、弊社はこのPAL規格(115分)マスター素材をこの作品のセールスエージェントであるContent Media Corporationより受け取り、リニア変換し、日本語字幕を付けた素材を上映しているため、マスターの上映時間と同じ115分となっております。
他国での上映時間情報によりますと119分、115分の両方があり、実際にヨーロッパ(ドイツ、イタリア、ベルギーなど)においては115分にて放映されていることも確認したものの、映像を取り扱う映画配給会社としましてはフィルムメーカーの本来の撮影素材通り、119分での上映ができるべく、改めて24fps 119分の日本語字幕版素材を作成し、119分版での上映の準備を整えて参りました。
今後の上映に関しましては本来の尺であります119分での上映をさせて頂く次第でございます。

前記の通り、ヨーロッパの国々では115分版で放映されており、作品の内容につきましては、今までの上映したものと同じでありますのでご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
今まで映画を鑑賞頂いた皆さまにつきましては熱い感謝とともに、上記をご理解、ご了承頂けますようよろしくお願いいたします。

なお、119分版の上映はアップリンク及び地方の映画館では2016年8月13日以降から行います。

有限会社アップリンク
代表 浅井 隆




※PAL
主にヨーロッパで開発された映像方式で(25fps=フレーム毎秒)で再現
※映画のフィルム
(24fps=フレーム毎秒)

※フレームインテグラル変換
2:3プルダウンを行いながら、1秒25コマの映像を1秒24コマ再生しながら収録する方法。
約4%作品の時間が短く(早回しに)なります。

※リニア変換
フレームコンバーターを用い、全く同じ尺になるように方式変換を行う方法

Back to Top