タベラ・キッチンスタッフ募集

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映画配給会社アップリンクがプロデュースする『タベラ』では、キッチンスタッフを募集しています。

■雇用形態:
正社員、アルバイト

■給与:
正社員 月給20万円〜28万円 ※経験能力考慮
未経験者:20万円〜/経験2年未満:22万円〜/経験2年以上:25万円〜
※試用期間1〜3ヶ月あり

アルバイト 時給958円〜 ※経験能力考慮
経験2年未満:1000円/経験2年以上:1200円
※試用期間あり(時給958円)

■勤務時間:
10:00~23:30 ※左記の時間でシフト制

■休日・休暇:
正社員:4週7日休 シフト制、年末年始、夏季休暇
アルバイト:シフト制(実働8時間以上、週4日以上から応相談)

■待遇:
交通費全額支給、昇給有、まかない・食事補助有、制服貸与
雇用・労災保険有、正社員登用後社保有
付属施設での上映映画の無料鑑賞及びイベント参加特典有

【仕事内容】
スーシェフと調理スタッフを募集します。
旬の食材を意識し、その季節に一番美味しい物や、映画の公開タイトルによってメニューを入れ替えています。ジャンルに囚われないワールドワイドな料理にチャレンジしませんか。丁寧にお仕事を教えます。
スイーツも手作りですので、パティシエの仕事も覚えられます。

【こんな方歓迎】
・将来自分のお店を持ちたい方歓迎
・シェフといっしょにメニュー開発を行うなどキッチンの仕事を任せられる経験者の方
・各国の料理に興味のある方
・未経験でも意欲があって明るい方
・スイーツも手作りですので、パティシエの仕事も覚えられます。

【応募】
下記のいずれかでご連絡ください。
電話:03-6821-6821(平日10:30~18:30、担当:シメムラ)
メール:recruit@uplink.co.jp
件名に「タベラ・キッチンスタッフ応募」
本文に「お名前、ご住所、希望職種、希望の雇用形態」を明記してください。
翌2営業日以内にご連絡いたします。



スタッフ募集中!!
奥渋谷のカフェレストラン“Tabela”で働く人たちを紹介します


映画配給会社として30年の実績をもち、映画館、イベントスペース、ギャラリー、カフェレストラン等を多角的に事業展開してきたアップリンクは、渋谷のなかでも文化施設などが集まる落ち着いた雰囲気の松濤地区、「奥渋谷」とも呼ばれる場所にある。

今回募集しているのは、このアップリンク1階にあるカフェレストラン”Tabela(タベラ)”のキッチンスタッフだ。

タベラの頼れるシェフ(藤野さん)

シェフ・藤野さんの料理人としての経歴は長くそして幅広い。
吉祥寺で長く営んでいた店舗をやむなく閉店し、知人の店などを手伝いながらワインバーやパン屋などを転々とした時期もあった。そして出会ったのが映画を観たこともあったアップリンクのカフェレストラン。ここには料理人としての経験を活かしながらも、新しいものに挑戦できる面白さがあるという。

Tabela_fujino2 シェフ・藤野さん

そんな挑戦のひとつが上映中の映画とのコラボメニュー開発だ。アップリンクで上映される映画の舞台は世界各地にわたるため、これまでに開発した料理も、中東やインド、北欧やロシアなど様々だ。写真は『ダンサー セルゲイ・ポルーニン』とのコラボメニュー。主演のセルゲイ・ポルーニンの出身地、ウクライナの家庭料理“ボルシチ”をアレンジした。

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コラボメニューは藤野さんが開発を担当し、みんなで試食して意見を出しあい、最終的に決定していく。現在は温かい料理として提供しているボルシチだが、映画の上映が始まったのは夏だったので、初めは冷製で提供していた。「冷製だと塩味の感じ方に人それぞれ差があって味が決まりにくくて。みんなで試食してちょうどよい加減を探し続けていた」というように、味への探求に終わりはない。「料理の良し悪しは、食べた人がどう感じるか」だという藤野さんの言葉を思い出した。

Tabelaではパンやデザート、ドレッシングまでお店で手づくりしている。

藤野さんは、パンやデザート(=“粉もの”と呼ぶ)を得意とする。
「料理人の中で、“粉もの”まで作れる人は多くない。でも、これができると作りたい料理に合うパンを焼くことができる。パイが焼ければ中身を変えてデザートにも料理にもできる。料理人としての幅がぐっと広がるんです」


そして「今のメンバーはいいチームです。でも、料理人として成長していくなかで、彼らも別のステージに移っていくこともある。そのときに役立つ武器や防具を身につけてほしいと思って育てています」と。長い経歴のなかで厳しさも見てきたからこそ、若いスタッフへの優しい目線を感じる話だった。

映画好きからはじまったキャリア(スーシェフ/柳田さん)

「今のタベラは人に恵まれている」そう感じているのは、スーシェフ・柳田さんも同じだ。
柳田さんは、アップリンクが今の場所に移転してくる前から、配給作品のVHSを購入するなどしていた古くからのファンだ。タベラスタッフには映画好きが多い。近所に住んでいた頃に偶然見かけた求人の貼り紙を見て、最初はホールスタッフとして働き始めた柳田さん。長い飲食業界での経験を持っているが、これまでは居酒屋などが多く、カフェのような場所は初めてだった。

Tabela_yanagida スーシェフ・柳田さん

1~2年ほどのホール経験の後、いったんタベラを離れるが、キッチンスタッフとして戻ってきたのが3年半ほど前。「居酒屋はお客さんの目的もシンプルだけど、ここはカフェだけのお客さん、ワイン好きのお客さん、そして映画鑑賞後に食事に来るお客さんと多岐にわたる。その分お店作りは難しい」。それでも「(この業界は)1~2年でお店を転々とする人も多いけど、タベラのスタッフはみんないい人なので基本的に楽しく働けている」と。人間関係の良さが長く働いている理由になっている。

柳田さんから若いスタッフに伝えたいことはあるかと聞いてみたが、「気づいたことがあればその都度話をしている。若い時に自分もそうしてもらって覚えてきた」と。“見て覚えろ“というやり方も残る業界で、これは若いスタッフにとってありがたいことだろう。今いるスタッフのなかで最も新しいスタッフ、柳澤さんもそのことを感じている。

美容師からの転身(キッチンスタッフ/柳澤さん)

「スタッフはみんな親切で、何故そうなのかということから、忙しくても教えてくれる。ひとりひとりと向き合ってくれる職場です」。そう話す柳澤さんは、かつて美容師をめざしていた。

専門学校を卒業して美容院に就職したものの、何か違うと自分の将来に迷う日々を過ごす。美容院をやめたあと、友人の古着屋を手伝っていたが、居酒屋でのアルバイトを通して料理に興味を持ち始めた。そして、学生時代から通っていたアップリンクでキッチンの求人が出ているのを見つけ、チャレンジしようとやってきた。

Tabela_yanagisawa キッチンスタッフ・柳澤さん

通常、料理人の世界では最初の2~3年は下積み時代。その後、ようやく煮る・焼くといった次のステップに進める。新メニューの開発はさらにその次のステップで、1人前と言われるようになるには10年はかかる世界だ。

でも、タベラはランチからカフェ、ディナータイムまで営業していて、ひとりひとりが責任をもって戦力となる必要がある。柳澤さんもグランドメニューの中ではパエリアを残すのみで、ほかのメニューはひと通り覚えた。1年目からプレッシャーではないかと聞いてみた。
「プレッシャーも無くはないけど、それよりもほかのスタッフが楽になれるように、みんなのためにも早く一人前になりたい」と迷いのない答えが返ってきた。

「もともと飲食業だけは合わないと思っていた」という柳澤さんも、今ではいつか自分の店を持ちたいと夢を抱く。そのためにもシェフやスタッフのみんなから聞けることはすべて聞いて、基礎をしっかり身につけることに気持ちを集中している。

自分のお店をもつのが夢(キッチンスタッフ/豊田さん)

入社から1年半になる豊田さんは面白い経歴の持ち主だ。20代の頃には国内各地を旅しながら飲食業界での経験を積んだ。最後にたどり着いたのが沖縄で、民宿や居酒屋などで沖縄料理の腕もあげてきた。

いつか自分の店を持ちたいという夢を持っているが、なにせひとりで旅を続けてきた。
「チームの中に身を置いて、ちゃんと自分が共同作業をできるかどうかを確かめたかった」と。以前から好きで通っていたこともあったので、そのための場にタベラを選んだそうだ。「誰か調子の悪そうな人がいると、自然と察して助け合う」そんな雰囲気がタベラにはある。ここを選んだ豊田さんの感性には確かなものがある。

Tabela_kitchenstaff キッチンスタッフ・豊田さん

豊田さんが得意なのは、スパイスを効かせた料理だ。カレーなど、これまでに勉強してきたことを活かせるメニューには積極的に関われることもやりがいになっている。キッチンにいると直接お客さんの反応を見ることはできないものだが、深く関わったメニューが完売になった日や、お皿がきれいに空になった状態で戻されるのをしっかり見て、自分の仕事を確認している。

「すっごい大変だけど、すっごい楽しい」
下積みからひとつひとつ、という感覚でいると仕事量の多さに驚くかもしれない。でも、その大変さを超える楽しさがあることには胸を張れる。そんな思いが伝わってくる力強いひと言だった。

プロとして成長する

「ひとつひとつの仕事に意味がある。常に考えながら働いてほしい」と語る藤野さん。
「盛り付けひとつにしても気を使っているが、できた料理をお客様に運ぶのはホールのスタッフ。きれいに見えるように、キッチンの考えをホールスタッフにも伝える」ことも大切にしている。そして、「店で提供する料理は、家でも出来るわと思わせてはいけない」という、プロとしてのプライドが込められたこの言葉が、藤野さんの口癖だ。

「盛りつけ方、食材の切り方、味の決め方。それらひとつひとつにプロとしての意識をもって毎日の仕事にあたる」。シェフの思いをスタッフがしっかりと受け止め、自分にできることを実践している。レストランとしての居心地のよさは、キッチンやホールみんなの気持ちがひとつになって生まれている。

お互いを尊敬しながら思いやりを持って働く姿が印象に残った今回の取材。
映画好きが集まって、好きな料理だからこそ仕事には厳しさをもって助け合う。
タベラでは、一緒にお店を盛り上げ成長していける仲間を待っています。
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