May 15, 2005

5/14初日トークショーの模様

5/14(土)の『ピンクリボン』封切り日には、監督の藤井謙二郎氏と、ピンク映画の重鎮、渡辺護監督のトークショーが行われました。

上映館アップリンクXに詰め掛けたお客様のメンツはさまざま。
おそらくピンク映画の黄金期をリアルタイムで楽しまれた世代の方も、
逆に今回はじめてピンク映画のシーンを目にすると思われる若い女性も、
色々な顔がそろいました。

「この映画はドキュメンタリーであるとともに、記録映画、です。
 この記録を元に、見た人の頭の中でピンク映画の全体像がそれぞれの形で
 再構築されることを望みます」
との藤井監督のコメント。
さすが新感覚ドキュメンタリストの発言です。

『ピンクリボン』にも出演している渡辺監督は今まで200本もの監督作を撮りあげてきたツワモノ。
そのお話は、まさに昭和映画史そのもの。
ご自身の映画界入りのきっかけや、ピンク映画はもちろん、メジャー作品にまつわる
映画界の裏話などもご披露いただきました。
客席からも質問の声がいくつもあがりました。

トークショーが終わった後も
「面白い話が聞けてよかった」
「前の方の席をとっておいて正解」
といった感想をいただきました。
みなさんも『ピンクリボン』をご覧になって新しい発見を
是非なさってください!

投稿者 web : May 15, 2005 07:20 AM
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