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ジャマイカ 楽園の真実
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8/6(土)『ジャマイカ 楽園の真実』トークイベントVol.1 当日の模様はこちら
8/12(金)『ジャマイカ 楽園の真実』トークイベントVol.2 当日の模様はこちら
『ジャマイカ 楽園の真実』のサントラで流れる、ボブ・マーリィ、ピーター・トッシュ、ムタバルーカ、ブジュ・バントン、ヤミ・ボロといったジャマイカを代表するアーティスト達による曲の歌詞には、ジャマイカに住む人々の生きざま、嘆き、そして怒りが込められている。
"貧困が貧しい者を破滅させる"、"名声のために働くのはよせ"、"革命の時が迫っている"、"運命は俺たちのものだ" 彼らは歌い続ける。労働者達、職を失った者達を代弁するかのように。
レゲエ・ミュージックのルーツの国ジャマイカは、 世界中から訪れる観光客にとってのカリブの楽園。ストリートのサウンドシステムにダンスホール、浜辺に砕ける波と極彩色の植物、眩しく光り輝く太陽といった自然、そしてコーヒー豆の最高品種ブルーマウンテンの原産国といったイメージである。
しかし、楽園の真実は、そのような明るい面だけではない。
1962年、イギリスから独立したジャマイカは、IMF(国際通貨基金)と世界銀行から経済立て直しのために借金をし、その返済で苦しみ続けている。課された利子と厳しい制約により、人々は低賃金で働かざるを得ない。
『ジャマイカ 楽園の真実』は、グローバル経済について“無知は罪”だということを伝え、その上で我々はどう生きていけばいいのかを考えさせる映画である。


■各界からのコメント
映画『ロッカーズ』に心打たれた人、レゲエ、パンク、ヒップホップに自分の人生を動かされた人、先進国主導のグローバリゼーションに無視し難い違和感を覚える人、この映画はそういう人のためのドキュメンタリーだ。
- モブ・ノリオ[作家]
世界の貧しき人々を脅かすバビロン システムの一面を、ジャマイカの現状を通して伝えようとしている。 脆弱に富める国日本は、この悪しきシステムの加害者であり、経済格差、二極化、自給率の低下からすれば、緩やかに首を絞められながら、声を上げることもなく倒れていく被害者でもある。
切実なシーンをつなぐレゲェのリディムが「こころ確かにせよ!」と響くだろう。
- こだま和文 [ミュージシャン/DUB STATION]
この映画は、ここ日本の丁度裏側にあるジャマイカという国が世界に向けたS.O.Sだ。
今、考えられない経済状況が彼らの国を蝕んでいる。
IMFとの問題により国内生産は激減、また輸出の規制で街は輸入物だらけ。
農家を含む生産者達はただ嘆くしか出来ずにいる。
その為、国も回らず職も無い若者達が、金を求め今日もまた街で事件を起こす…。
今、この国に必要なものは確かに富。
しかしそれがままならない今、国を救えるのは博学を持った大統領?
それとも世界に友達を持った政治家?
俺は本気で思った…
本当にこの国を救えるのは、肌で感じた真実を歌にのせて訴え、希望を唱え続けている「REGGAE」という音楽なのだろうと…。
- HAN-KUN from 湘南乃風[アーティスト]
コロンブスがジャマイカにやって来た時から、奴隷制度が島中を支配した。ローマ・カトリックがジャマイカ人を奴隷にしてから400年の時がたち、そのバビロン制度は姿を消したかのように思われた。しかし、新たなバビロン・システムが島を支配している。IMF(国際通貨基金)のsystemだ。国際貿易の発展と加盟国の経済成長を促進する事を目的と称する国際金融機関とは名ばかりのアメリカの独裁的なこの新たなバビロン・システムは、貧しいものたちからの搾取という国際奴隷制度そのものなのだ。奴隷制度からの解放を常に求めなくてはならないジャマイカ。ボブ・マーレーやピーター・トッシュが「Get up! Stand up! 目を覚ませ!立ち上がれ!」と歌い、戦い続けた理由が、ここにある。
-岡本達幸[写真家]
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8/28から毎週月曜から金曜(10:30)と毎週金曜(21:00)レイトショー 9/29(21:00)古居みずえ監督による舞台挨拶あり

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