ご好評頂いた映画『カルラのリスト』の上映+トークイベントシリーズに引き続き、今年最初の特別イベントを開催します!
今回は豪華ゲストをお二人迎えた上に、今、日本のおかれている状況について真剣に「考え、語ろう」という学生たちがディスカッションを行ないます!
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映画上映 19:00~20:40
ディスカッション 20:50~22:30
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テーマは・・・
「正義」とは何か?!
映画『カルラのリスト』の中で、旧ユーゴ紛争で肉親を失った遺族たちは
皆声をそろえて「正義」が下されることを望む。
「正義」は英語では"JUSTICE"、「裁き」も意味する。
「正義」の名の下に「テロとの戦い」は正当化される。
現代日本の「正義」とは何か?
戦うことは「正義」なのか?戦わないことは「正義」なのか?
「9条」を巡る「正義」を考え、今、自分たちに出来ることを模索する学生たち。
プレカリアート問題をはじめ、各界でその発言が注目の雨宮処凛と
人権問題のスペシャリスト、寺中誠をゲストに向かえ
彼ら学生たちと本音で熱く語る一夜!
<ゲストパネリスト>
雨宮処凛(ゴスロリ作家)
1975年生まれ
21歳の時、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活動。99年、その活動がドキュメント映画「新しい神様」(監督・土屋豊)という映画になる。00年、自伝「生き地獄天国」(太田出版)を出版、作家デビュー。以後、右は辞め、執筆活動に専念しながらも、北朝鮮、イラクへと渡航を繰り返す。「生きづらさ」「自殺」「戦場」を主にテーマとした小説、エッセイ多数。
寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
1960年生まれ
早稲田大学法学研究科博士後期課程単位取得。刑事政策論専攻。学生時代からアムネスティ活動を続け、2001年からはアムネスティ日本の事務局長として活動する。
世界中の人権侵害に対し国際世論を巻き起こして、市民からの声を届ける運動を繰り広げている。東京経済大学非常勤講師。共著に「外国人包囲網」、「国際NGOが世界を変える」など。
<学生パネリスト>
日隈 広志
明治大学大学院文学研究科博士後期課程2年。明治学生9条の会よびかけ人、千代田9条の会よびかけ人。
中里弥生
大東文化大学 文学部教育学科2年。高校生の頃から平和活動や国際協力に取り組む。現在は「先生のたまごクラブ」を作るなど教育分野を軸に、「TEAM GOGO!2007」で環境活動にも関わる。
服部 祥平
東京工業大学大学院 総合理工学研究科1年。国際NGOピースボートに参加。カンボジア地雷原、パレスチナ難民キャンプ、イギリス セラフィールド再処理工場など訪問。
今中 政輝
東京大学工学部3年。2006年、全学連代表として高等教育の学費値下げを求め国連で発言。Peace Night 9事務局メンバー。
■ 期日:2008年1月22日(火)
『カルラのリスト』上映 19:00~20:40
ディスカッション 20:50~22:30
■ 参加費(映画+トーク込み):一般¥1800、学生¥1500、小・中・シニア¥1,000
【会場】
UPLINK FACTORY (アップリンク)
東京都渋谷区37-18 トツネビル2F
03-6825-5502
★渋谷東急本店右、
本店通り200m先交差点手前右側