デレク・ジャーマンに見出され、シニード・オコナー「Nothing Compares 2 U」のPVやエイドリアン・ブロディ主演の映画『ジャケット』などで知られるジョン・メイブリィが、1998年に監督した『愛の悪魔／フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』。
20世紀を代表する画家フランシス・ベイコンの半生を描いた本作には、現ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグが出演し、ベイコンの恋人であったジョージ・ダイアーを美しく演じている。
また、音楽は現在ワタリウム美術館で『坂本龍一 設置音楽展 ryuichi sakamoto async』を開催中の坂本龍一が担当。サウンド・トラック『愛の悪魔（LOVE IS THE DEVIL）』は2010年にCDとアナログでリイシューされている。