セザール・コラレス

セザール・コラレス
Cesar Corrales

メキシコ・シティ出身。ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
プロのバレエダンサーである両親のタイナ・モラレスとヘスス・コラレスのもとで訓練を受け、その後カナダのバレエスクールに入学。2010年から2011年にかけてシカゴとトロントでミュージカル『ビリー・エリオット』のタイトルロールを演じた。2014年にアメリカン・バレエ・シアター・スタジオ・カンパニーで踊る。同年、ユース・アメリカ・グランプリでグランプリ賞とアーティスティック賞を受賞し、その後すぐにイングリッシュ・ナショナル・バレエに入団。2017年にプリンシパル昇格。主なレパートリーは、アリ(ル・コルセア)、ネフ(くるみ割り人形)、マーキューシオ(ヌレエフのロミオとジュリエット)、アルブレヒト(ジゼル)、フランツ(コッペリア)などである。ロイヤル・バレエ団ではジークフリート王子、アルブレヒト、ソロル、ロミオ、レスコー、フランツなどの役を演じてきた。創作役には『ライク・ウォーター・フォー・チョコレート』のモルゲン、フアン・アレハンドレスがある。2016年エマージング・ダンサー賞。2017年ナショナル・ダンス・アワード最優秀男性パフォーマンス賞 (クラシック)を『海賊』で受賞している。