ナタリア・オシポワ

ナタリア・オシポワ
Natalia Osipova

モスクワ出身。ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
モスクワ国立振付アカデミーで学び、卒業後ボリショイ・バレエ入団。2010年にプリンシパルに就任。2011年にボリショイを退団し、ミハイロフスキー・バレエを経て、アメリカン・バレエ・シアターに入団。『火の鳥』のタイトルロールを演じた。2013年、ロイヤル・バレエ団に入団。ジゼル、キトリ(ドン・キホーテ)、シュガー・プラム・フェアリー(くるみ割り人形)、オーロラ姫(眠れる森の美女)、リセ(ラ・フィユ・マル・ガルデ)、タイターニア(ザ・ドリーム)などを演じる。サドラーズウェルズとの共同企画『ピュア・ダンス』をはじめ、アーサー・ピタ振付ハンス・クリスチャン・アンデルセンのダークメルヘン『ザ・マザー』など数多くの作品に参加。2019年6月、ジェリー・フォックスによる彼女のドキュメンタリー映画『Force of Nature Natalia』がロンドンで公開された。