オダギリジョー
古谷三郎役
オダギリジョー

1976年、岡山県生まれ。アメリカと日本でメソッド演技法を学び、『アカルイミライ』(03/黒沢清監督)で映画初主演。以降、『メゾン・ド・ヒミコ』(05/犬童一心監督)や『ゆれる』(06/西川美和監督)など、作家性や芸術性を重視した作品選びで唯一無二のスタイルを確立。『悲夢』(09/キム・ギドク監督)、『宵闇真珠』(17/クリストファー・ドイル監督他)などにも出演し、海外の映画人からの信頼も厚い。昨年は映画『ぜんぶ、ボクのせい』(松本優作監督)、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、TBS『アトムの童』の出演が話題を呼ぶ。今年は『658km、陽子の旅』(熊切和嘉監督)、『月』(石井裕也監督)が公開。初長編監督作『ある船頭の話』(19)は、その年の唯一の日本映画として、第76回ベネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門に日本映画史上初めて選出され、第56回アンタルヤ国際映画祭(トルコ)、第24回ケララ国際映画祭(インド)で最優秀作品賞を受賞。NHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』(脚本・演出・出演・編集)では、21年・22年と連続で放送され、東京ドラマアウォード2022単発ドラマ部門でグランプリを受賞。主演・プロデューサーを務めるドラマ『僕の手を売ります』が2023年10月27日(金)からフジテレビが運営する動画配信サービスFODとPrime Videoにて配信。