映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

10月1日、突如現れたバンクシーのアート。それが路上とネットを舞台にした「宝探し競争」のはじまりの合図だった。

映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

10月1日、突如現れたバンクシーのアート。それが路上とネットを舞台にした「宝探し競争」のはじまりの合図だった。

October 1:ニューヨーク市マンハッタン ロウアー・イースト・サイド アレン通り

監督:クリス・モーカーベル(2014年/アメリカ/81分/カラー/16:9/DCP)提供:パルコ 配給:アップリンク、パルコ

2016年3月26日(土)渋谷シネクイント、4月2日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開

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バンクシーを探せ!

正体不明、謎のストリートアーティスト、バンクシーが仕掛けた宝探し競争。
ニューヨーク、狂乱の1か月!!!

2013年10月1日、バンクシーがニューヨークで展示をスタートさせた。
告知もなく突然始まったその展示は、毎日1点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった。

October 5:ニューヨーク市 とある場所

10.5

モバイル・ガーデンの出現に町は大騒ぎ。

October 11:ニューヨーク市 とある場所

10.11

家畜のぬいぐるみが乗ったトラックが街を走る。(ときどき精肉店で停まる)

October 13:ニューヨーク市マンハッタン セントラルパーク

10.13

セントラルパークにて、観光客相手の土産物屋風にバンクシーのオリジナル作品が60ドルで販売されていた。現在、バンクシー作品の評価額は25万ドル。

October 22:ニューヨーク市クイーンズ ウィレッツ・ポイント地区

10.22

クイーンズに作られた廃材のスフィンクスは、大型商業施設の建設に伴い廃業予定の自動車修理工場の男たちが持ち去り転売した。

Twitter、Instagram、Facebook、Vineを駆使してバンクシーの作品を捜索する人々、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナー。“バンクシー・ハント”は加熱するばかり!

2015年夏に“憂鬱な遊園地”「Dismaland」をイギリスにて開催(会期終了後、設備は解体され、シェルターを建設するため仏カレーにある難民キャンプに輸送された)、つい先日も難民キャンプの壁に“シリア移民の子”であるスティーブ・ジョブズを描くなど、作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきたバンクシー。本作は、「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語る彼が、ニューヨークをハックした1か月を追ったドキュメンタリー!

WHO IS BANKSY?

正体不明のストリートアーティスト。世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られている。彼が壁や路上に「違法」に描いたグラフィティは世界的な注目を浴び、驚くほどの高値を呼んでいる。ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、クリスティーナ・アギレラなど、セレブにも彼のファンは多い。自らの作品をMoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断で展示したり、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の分離壁に、イスラエル軍から威嚇砲弾されながら描いたり、仏カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つ故スティーブ・ジョブズを描くなど、つねに作品で問題提起をしており、議論を巻き起こしている。2010年にはドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を初監督し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

WHO IS BANKSY?