和解協議に関するご報告

6月にお知らせした元従業員の方々に提訴された件について、直接の謝罪の機会を経て、その後、訴訟外での和解協議が合意に至ったことを、これまでアップリンクを支えて下さったお客様、関係者の皆様にご報告します。
あらためてこの場でも、今回提訴した元従業員の方々、そして、そのほかの元従業員のみなさん、現在勤務している従業員のみなさんに対して、これまでの私の対応によって傷つけたことを深く謝罪いたします。

今回の提訴を受け、改めてハラスメントは人の尊厳に関する問題であるということを認識し、自分自身の課題として、向き合ってきました。
今回の合意をハラスメントのない会社の仕組みを作るスタートとして捉え、アップリンクに関わるすべての方々が働きやすい職場作りを目指していきます。私だけでなく、アップリンクという組織全体でも徹底していきたく思います。

以前にもお伝えしたハラスメントに対する具体的な対応は、今回あらためて見直したものも含め次の通りです。

●外部の専門家による相談体制
ハラスメントを相談できる体制として、弁護士をなど専門家が参加する外部窓口を設けます。

●通報制度・窓口の設置
アップリンクの社内には、すべての従業員が相談できる窓口として、「ハラスメントフリー委員会」を設けました。

●第三者委員会の設置
元従業員の方々からの提案により定められた第三者委員会を設置し、社外の方々の視点も取り入れ、ハラスメントフリーに向けた体制を作ります。

●社内体制の改革・スタッフとの定期的な協議
企業としての組織体制を見直し、これまで曖昧だった配給宣伝、映画興行、映画関連事業など各部署の事業範囲を明確にし、そこに責任者として部長を任命し、トップダウンではなく各事業部署ごとに運営し、円滑に業務を遂行するマネージメント体制を作っていきます。

●取締役会の設置
既に社外取締役を招く準備を進めており、複数の役員で会社の経営を行なっていきます。

●アンガーマネージメントについてのセミナー、カウンセリングへの参加
代表の私は既にアンガーマネージメントのセミナーに参加しましたが、この後、ハラスメント防止に関する研修も受けてまいります。こちらは、上司となる立場のスタッフにもハラスメント防止に関する研修を受けてもらいます。また従業員全員にハラスメントとは何かという研修を行います。

アップリンクは社会の均質化に抗い、問題提起していくことを目指した組織です。言うまでもなく、まず自分たちの組織の中で実現できてこそ、その目指す姿は成り立つものです。あらためてその原点に立ち返ります。

今回の件で、アップリンクを応援してくださった皆様に残念な思いをさせてしまったこと、申し訳ありませんでした。
アップリンクは、自社の配給作品、また多様な作品を上映する映画館の運営に共感や、関心を寄せてくださったすべての方に育てていただきました。
そのご期待に反することがないよう、これからも応援していただける組織に変わります。
これからのアップリンクを、厳しい目で育て、見守っていただけるよう、お願いいたします。

有限会社アップリンク  取締役社長  浅井隆

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