アップリンクの映画館から拡張するワークショップ <2026春>
アップリンクの映画館から拡張するワークショップ <2026春>
――配信全盛・スマホ視聴・AI時代に「文化がリアルに交差する場」を取り戻す方法――
「映画館」という場を再定義し、映画業界と映画の未来に関心のある方を募集します。
映画を観るだけでなく、作り、上映し、その場としての映画館を設計する。
アップリンクは、渋谷時代から時代に先駆けたワークショップを開催してきました。
1995年、SONYのVX1000の登場によりデジタルビデオによる映画制作の民主化が始まり、その流れの中で1999年に「デジタル・ムービー・ワークショップ」を開始。同時期には、自社配給作品を題材に映画ビジネスの可能性を多角的に検証する「配給サポート・ワークショップ」を開催しました。
そして2015年、35ミリフィルムからDCPプロジェクターへの移行に伴い、個人でも映画館を作る方法を共有する「映画館を作るワークショップ」を行ってきました。
2026年、配信全盛・スマホ視聴・AI時代の今、「映画館」を「文化がリアルに交差する場」として再定義し、新たなワークショップを開始します。
本ワークショップでは、映画館のハード面の作り方だけでなく、上映やイベントの企画、配給、宣伝までを含めた「場の設計」を扱います。
講義ではなく、問いを起点に参加者と議論し、現実に成立する形を設計していきます。
また、参加者から生まれるテーマは分科会として実践に移行します。
スクリーンでのリアル開催、その後のロビーでの懇親会、吉祥寺・京都合同のオンライン、そして分科会による実践。この構造自体が、映画館の再定義の実験となります。
アップリンクの経験と参加者の知見をぶつけ合い、映画業界の「今」と「未来」を議論し、実装していきます。
【論議予定のトピックス(抜粋)】
◉ 資金と経営:映画館建設にいくら必要か? 2,000万円で実現可能か。
◉ AIと制作:生成AIで制作した映画は劇場上映の枠組みに乗るか。
◉ 配給のリアル:個人配給をビジネスとして成立させる方法。
◉ 宣伝の転換:新聞 vs SNS。これからの映画宣伝はどう変わるか。
◉ 自主規制と著作権:「映倫」「JASRAC」とどう向き合うか。
◉ 配信との共生:Netflix・Amazon作品と映画館と配信の関係はどう変わるか。
◉ 制作から上映:インディーズ映画を映画館で上映する方法。
◉ 夢の実現:「アップリンク・ガザ」をどう作るか。
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※画像「ガザからの声:エピソード1 アハマドの物語」
ナビゲーター:浅井隆
渋谷を去り、吉祥寺と京都にミニシアター・コンプレックスというコンセプトで映画館を作り、ワークショップを再開します。
AI時代にますます思うのは、映画館という場の大切さです。言語トークンの予測アルゴリズムでしかないAIにないのは、数値化できない五感で感じること、リアルの中に身を置き、生身の人間と出会い会話をすること。そして何よりも考え行動する主体になり、この世界で面白い事を起こそうということ。 その思いをこのワークショップで参加者の皆さんと共に思考し実践していきたく思います。 1986年にアップリンクを始める前までは、寺山修司主宰の「演劇実験室天井桟敷」に10年間在籍し舞台監督をしてきました。1978年に23歳の時にアムステルダムの「ミクリシアター」での『奴婢訓』公演が初めての海外でした。そこで毎晩通っていたのは「ミルキーウェイ」という運河の上の船を連結して作られたカウンター・カルチャー遊園地。カフェ、クラブ、イベントスペース、ギャラリー、映画館があり一晩中入り浸っていました。そこの体験が今のアップリンクの映画館作りの原点となっています。
その後、公演はロンドンの「リバーサイドスタジオ」でも行い、ここも「ミルキーウエイ」よりアンダーグラウンド度は低いけどモダンな複合文化施設でした。そこに、観客として公演を観に来ていたデレク・ジャーマン監督の作品を後日アップリンクとして配給するようになるのでした。
1987年吉祥寺のバウスシアターでそのジャーマン監督の『エンジェリック・カンヴァセ―ション』をアップリンクの初配給作品として公開。バウスシアターは、当時は映画も上映するが演劇も舞台で公演するマルチユースな場所でした。

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【ワークショップ概要】
■スタイル■
1シーズン半年(全12回<リアル6回+オンライン6回>)
■リアル開催時間■
リアル開催(月1回):
18:40〜20:40(スクリーン)
20:40〜22:00(ロビー懇親会)
■リアル開催場所■
吉祥寺:毎月第3木曜(※初回は、4月23日(木)となります。)
京都:毎月第4木曜(※初回は、4月30日(木)となります。)
■オンライン開催時間(月1回)■
吉祥寺・京都合同:
20:00〜22:00(毎月第1木曜/初回 5月7日)
【募集要項】
定員:吉祥寺 60名 / 京都 40名
参加費:50,000円(税込)
特典:1.懇親会ドリンクチケット6枚込み
2.期間中アップリンク会員待遇
3.DICE+の作品見放題
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【アップリンクの映画館を作るワークショップ<2026年春>】
応募者は以下の銀行口座に参加費50,000円をお振込みください。(振込手数料はご負担ください)
※定員に達し次第締切
[振込口座]
みずほ銀行:渋谷中央支店 普通1128176 有限会社アップリンク
※振込が完了しましたら、workshop@uplink.co.jp 宛に
以下の項目を明記の上、メールをお送りください。
・お名前
・ご住所
・年齢
・学校名/職業
・現在のお仕事
・加入配信プラットフォーム・BS
(NETFLIX、Aazon Prime、U-NEXT、Disyney+、WOWOW、その他)
・関心のある映画ビジネス分野 ※複数可
(制作、買付、配給、宣伝、配信、映画館、TV、映画祭、スマホ、その他)
・ワークショップに期待すること
※定員に達し次第締切
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【オンライン説明会開催】
・2026年4月16日木曜日19時~20時30分(時間は変更となる可能性がございます)
参加をご希望の方は下記の申し込みフォームよりお申し込みください。
◆参加申し込みフォームはこちら
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