この映画について


イントロダクション


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“キング・オブ・ボリウッド”シャー・ルク・カーン主演でインドから本命到着!!

インドの国民的大スターでありキング・オブ・ボリウッドの異名を持つシャー・ルク・カーンが主演したSF大作『ラ・ワン』は、インドで空前の大ヒットを記録。レディー・ガガのプロデューサーとしても知られるアーティスト、エイコン(AKON)が劇中曲を手掛け、『トロン』『スターゲイト』『Xメン』シリーズなどに携わった、ジェフ・クライザーが特殊効果の監修を担当、サウンドデザインには『スラムドック$ミリオネア』でオスカーを受賞したラスル・プークッティーが起用されている。また『ロボット』のラジニカーントが、同作で演じた主人公ロボ“チッティ”としてカメオ出演しているなど、インド映画ファンには嬉しい演出も。思わずテンションが上がってしまう圧巻のダンスシーンや、ハリウッド超大作に勝るとも劣らないド迫力のVFXなど、見所満載で贈る、破格の“NEXT LEVEL”エンタテインメント!

ストーリー


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絶対無敵!最強のラスボスが、ゲームの世界から現実に!

勝率0.1!? 壮絶な戦いが世界を揺るがす!

英国のバロン社が開発した新技術—それは、デジタル世界で作られたデータを、現実世界で物質化することができるという画期的なものだった。その一方で、同社のシェカル(シャー・ルク・カーン)も新しいゲーム「Ra-One(ラ・ワン)」を完成させていた。そのタイトルは、ゲームに登場する最強のラスボスの名前から取ったものだ。完成披露パーティーが開かれ、「Ra.One」は関係者の絶賛を浴びる。そこに招待されていたゲームが大好きなシェカルの息子プラティク(アルマーン・ヴァルマー)は早速ゲームをプレーすることに。
“ルシファー”の名前でログインし、ラ・ワンを圧倒したプラティク。しかし、ラ・ワンは“ルシファー”抹殺を誓い、現実世界に実体を持って復活する…。

バロン社のゲーム【Ra.One】


ゲーム紹介


バロン社のゲーム【Ra One】の戦闘ルール

□ プレイヤーのパワーの源はハート(ヘルツ増幅共振送信器)である
□ ゲームのレベルが上がると同時にハートのレベルも上がる
□ ハートが入っていない敵を倒しても相手は何度でも復活できる
□ ハートのみを破壊しても相手は倒せない
□ レベル3に達するとハートを撃つ銃を入手できる


RA ONE

「ランダム・アクセス:ヴァージョン・ワン」の略。頭が10ある魔王「ラーワン」にも由来する。誰にでも変身でき、学習能力も備えている。

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G ONE

GOOD ONE(いいヤツ)の略。ジーワンにはヒンディーで「生命」という意味もある。
心をもつスーパーヒーローで防衛本能を備えている。

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登場人物


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Gワン


Gワンは"グッドワン(いいヤツ)"の略。
電気で造られていて、防衛機能がプログラムされている。
飛行機能、異なる言語を話す機能、事象の確率を制御する機能が備わっており、彼のパワーは彼のHART(電力増倍共振送信装置)の中に集約されている。Gワンが親しみやすいキャラクターなのは、プラティクという息子を持つ、一人の父親だからだ。彼はただ武器を備えたり、鋼鉄の体を持つ他のスーパーヒーローとはちがう。
HEARTを持つスーパーヒーローだ。

プラティク・スブラマニアム


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プラティクはいたずら好きの子供で、最高のゲームプレイヤー。
学校でロックバンドと、サッカーチームに所属し、スケートボードが好き、中でもビデオゲームが一番好きで、かなり難しいゲームでさえ簡単にクリアしてしまうような能力(?)をもっている。
プラティクは「悪はかっこいい」と思う種類の子供だ。
彼は悪者が好きで、ヒーローはありきたりでつまらないと思っている。
ただ、他のほとんどの10代の子供たちと同じように、かっこ悪い父との関係が上手くいっていなくて、母はそれを心配している。ほとんどの時間を友達やビデオゲームと一緒に過ごしている。

シェカル・スブラマニアム


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シェカルはゲームデザイナー。しかしまだ彼が作ったものでヒットしたビデオゲームはない。
シェカルはユーモアのある愛すべき人柄で家族をとても愛しているが、ほとんどの時間をゲームデザインラボで過ごしていて、彼の人生で唯一の問題は息子プラティクとの関係が疎遠になっていること。
彼は息子との関係を修復しようと試みるが、たいていは結局上手くいかない。
シェカルの人生のメインテーマは息子の愛を取り戻すことで、そのためなら本に書いてある全ての方法を試してもいいと思っている。彼はグルメなのだが、風変わりな食べ方をする。
食事以外のことでいえば、シェカルは偉大な哲学者や革命家の言葉に今っぽさを足して、ひねりをきかせて引用するのが好き。

ソニア・スブラマニアム


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ソニアは美しいパンジャビ女性で、生命力と好奇心に満ち溢れている。
彼女は立ちはだかるどんな障害にも対処する力がある。近代テクノロジーを除いては。
テクノロジーが大の苦手で、テクノロジーを目の前にすると、その場から走り去ってしまう。
生まれつきフェミニストで、男性中心主義について執筆しようとしている。

3人の家族の中でソニアは、常にけんかしている風変わりな夫シェカルとクールな息子プラティクの繋ぎ役だ。 ソニアはいつの日かこの父と息子が最終的に良い関係になることを切に願っている。


シャー・ルク・カーン プロフィール


シャー・ルク・カーン Shah Rukh Khan


1965年11月2日生まれ。「キング・オブ・ボリウッド」と呼ばれるトップ男優。
インド国営テレビの俳優としてデリーで活躍したのち、ボンベイ(現ムンバイ)に来て映画界に。デビュー作は『恋狂い』(92)。その後に出演した『ラジュー出世する』(92)で注目され、続く『賭ける男』(93)や『恐怖』(93)のアンチ・ヒーロー役でブレイク、以後立て続けにヒット作を世に送る。中でも『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦』(95)は大ヒット、現在でもムンバイの映画館で上映が続くというギネス級のスーパーヒットとなった。2000年代に入ってもヒットを連発、『オーム・シャーンティ・オーム』は2007年興行収入No.1になるなど、常に主演作が興収ベストテン入りする俳優である。近年はドイツで人気が沸騰、最新作『ドン2』(2011)でベルリン・ロケが実現したのも、その人気のおかげと言われている。
俳優のほか、『それでも心はインド人』(00)以降はプロデューサーとしても活躍。2004年に映画製作会社レッド・チリーズ・エンターテインメントを立ち上げてからは、妻ゴウリーと共に『オーム・シャーンティ・オーム』(07)等を製作してヒットさせるなど、着々と実績をあげている。IPLクリケット・チームのオーナーとしても有名。
1991年に結婚した妻ゴウリーとの間に、息子と娘がいる。

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日本での公開・映画祭上映・テレビ

1992『ラジュー出世する』
1993『賭ける男』
1993『時にはYESと言ってくれ』
1994『アシュラ』
1995『カランとアルジュン』
1995『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦』
1997『コイラ』
1997『イエス・ボス』
1998『ディル・セ 心から』
1998『何かが起きてる』
2001『アショーカ王』
2001『家族の四季-愛すれど遠く離れて-』
2003『たとえ明日が来なくても』
2006『さよならは言わないで』
2006『DON 過去を消された男』
2007『行け行け!インド』
2007『オーム・シャーンティ・オーム』
2008『A Match Made in Heaven』
2009『チャンスをつかめ!』(カメオ出演)
2010『マイ・ネーム・イズ・ハーン』
2011『ラ・ワン』

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