青の映画祭 ~ゆとり世代は止まらない!~

2012/8/14 (火) 15時開場

ポスター真
日時
2012/8/14 (火) 15時開場
料金
前売り¥700 / 当日¥800
会場
FACTORY(1F)
リンク

有志で集まった、若手のドキュメンタリー監督(ゆとり世代)による共同上映会とゲストと上映者のトークショー


 “青”という色には若い、未熟という意味があります。しかし一方で、“落ち着き”や“冷静さ”を連想させる色でもあります。この時代にかつてのような熱狂はありません。しかし、心の内に熱い志を持ち、冷静な視点で社会と関わろうとする若者の姿はあるのではないでしょうか。
 “ゆとり世代”彼らはこう言われ続けてきました。行動できない。根気がない。主体性がない。熱意がない。「本当にそうでしょうか?」この映画祭では、ゆとり世代生まれの若者が、個々の問題意識に突き動かされ、社会に訴えかけます。
 この日、彼らは確かな声で、伝えるべきものを伝えます。この日、彼らは熱い思いとともに、社会に疑問を呈します。ドキュメンタリーを撮ることに特権はありません。カメラを持ち、撮りたいという思いに突き動かされ、カメラを回す。
今、ゆとり世代が動き出します。ゆとり世代は止まらない!

【ゲスト】

ドキュメンタリー監督 想田和弘

【MC】

峯尾清華 Studio Shamanika所属


上映作品

『真珠の首飾り』

 気仙沼大島で復興支援活動を続ける、ある女子大生を追った作品。地元の人主体の復興のために、ボランティアはどう関わればよいのか。葛藤しながらも復興へと歩みを進める島の人と、それを見守るボランティアの姿を描いた。題名の『真珠の首飾り』は、大島がかつてその景観の美しさから「緑の真珠」と呼ばれていたことにちなむ。島に生きる人々の心一つ一つが真珠で、それらが首飾りのように繋がっていってほしいという想いを込めた。

【辻村真依子】(大阪芸術大学芸術学部放送学科4年)
 学生映像クリエイターとして関西を中心に活動。企業や団体からの依頼を受け、数々の映像制作を手掛けている。 また、ナレーターや司会業など他分野にまでマルチな 才能を発揮。サッカーが好きで、2009年にはセレッソ大阪の大型ビジョン中継カメラマンも担当。今回、上映する『真珠の首飾り』は昨年、ヒューマンドキュメンタリー映画祭で最終ノミネートの7作品の中に入賞。

『The Other Side』

 60年もの間紛争が続くイスラエル・パレスチナの地。近年、両者を隔てる大きな壁が建設されている。そうすることで彼らは目を塞ぎ、耳を覆おうとしている。
 だが、目を背けたくなる現実には決して無視してはならない声がある。その声は、死に絶える寸前かもしれない。だからこそ我々は聞き届けなくてはならない。平和を願う人々の声を拾い、集め、形にした。平和への希望と現実への悔しさを込めたドキュメンタリー。

学生団体S.A.L【白川紘樹】(慶應義塾大学総合政策学部3年)
 慶應義塾公認団体。所属メンバーは約130名。国際貢献活動を主体とし、数多くのチャリティーイベントやプロジェクトを行っている。ドキュメンタリー制作も国際貢献活動の一環として行っている。ホームページは、http://salkeio.com/ 昨年、ドキュメンタリー映画『CROSS ROAD』がUFPFF国際平和映画祭グランプリ受賞。今回、白川紘樹が監督を務め、新たな作品を制作。UFPFF国際平和映画祭に出展中。

『二度目の春』

 2012年5月。東京を出た列車から降りると、東北の故郷ではまだ桜の花が咲いていた。
 しかし桜を愛でる人の影はなく、人々は花に背を向けその日も復興作業に勤しんでいた。
 宮城県石巻市。震災後初めて、母と私は生まれ育った海辺を歩いた。
 今はもう、更地となってしまった生家の土を踏みしめながら、かつての暮らしの面影を探す母。
東日本大震災から二度目の春、この街で教鞭をとり続けて32年になる母は、今何を思い故郷の海を見つめるのか——。

【阿部森恵】(立教大学心理学部映像身体学科2年)
 石巻出身。実家が被災した経験から、今回の作品を制作。大学で映像学を学び、その一環でドキュメンタリー制作を始める。高校時代、国際協力エッセイコンテストで優秀賞を受賞。

『観測』

 
「観察する僕がいなければ、そもそも相手の肖像権も生まれないんじゃ…」ー学校の課題でしぶしぶドキュメンタリーを撮ることになった二人の青年。ある日、彼らの前に独り言を吐き続ける謎の男が現れる。二人はこの風変わりな男をドキュメンタリーの被写体に定め、さっそくカメラを回し始めるのだが…。

【尾沼宏星】(早稲田大学川口芸術学校8期生)
 ドラマ、ドキュメンタリー、メディアアート、アニメーション、8mmフィルムと様々な分野に挑戦する。静岡大学で文化人類学を学んだ後、映像を学ぶため、早稲田大学川口芸術学校に入学した異色の経歴。数多くの映像作品をYoutube上にアップしている。今回の作品もその中の一つ。URL:http://www.youtube.com/user/heroto4

『私たちが見た名取市』

 東日本大震災が起きてから1ヶ月後、私たちはボランティア活動を行うため、宮城県名取市に向かった。
 宮城県名取市は、仙台空港のある地域で津波の影響が大きかった。
 私たちはボランティア活動しながらカメラをまわした。そこでカメラを通して見えてきたもの・・。
それは、自然の恐ろしさ・・。瓦礫の山の景色が私たちの心に大きな穴を空けた。だが、そこにはたくさんの笑顔があった。私たちが見た名取市。そのままを伝えたい。

【木下匠】(早稲田大学川口芸術学校8期生)
 尾沼と同じく、早稲田大学川口芸術学校に在籍。編集マンとして活躍中。昨年度、アニメーション作品『スイミー』に編集として参加。今回は、実写映像にシフトし、被災地のボランティアに注目。

『PROTEST ゆとり世代の抗議』

 現在にも学生運動家は生きている。ゆとりをなめるな!この叫びで、彼らのデモは始まる。就活問題、学内規制問題、学費問題、彼らは様々な問題に抗議する。 1960年代から1970年代にかけ、「全共闘」が社会を震撼させた。現在に生きる彼らは自身を「ゆとり全共闘」と名付けた。ゆとり世代を揶揄する現代社会への皮肉だ。このゆとりの時代に、彼らゆとり世代は、活動家たちは、何を思い、何を考え、何を伝えるために、彼らは訴えるのか、行動するのか、現代の学生運動の真実と意義

多岐面創作団体HaNaKichigai【佐々木学】(慶應大学物理学科)【田中紳顕】(同大政治学科)
 慶應義塾大学を中心に活動している団体。 「人間と世界の色を常識から乖離したスタンスで表現する」をテーマに、映像、写真、小説、音、ラジオなど様々なアプローチと媒体で表現、模索している。ホームページは、http://hanakichigai.info/ 昨年、UFPFF国際平和映画祭にて、最終ノミネート。今回の作品は、「光の当たらない人」をテーマに学生運動に注目。京都国際映画祭に出展中。
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