ドキュメンタリー・ライヴハウスVol.2 『アトムの足音が聞こえる』vs『KIKOE』

6/24(日)17:00開場/17:30開演

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(c)シネグリーオ 2010/協力:アリオン音楽財団
日時
6/24(日)17:00開場/17:30開演
料金
¥2,000(1ドリンク別/メール予約できます)※UPLINK会員、学生は¥1,500(+1ドリンク別)
上映後のトーク出演:
岩井主税(『KIKOE』監督)、冨永昌敬(『アトムの足音が聞こえる』監督)、須川才蔵




ライブを観るように映画を体感!もはや映画館はライブハウスだ!

音楽ドキュメンタリー映画を勝手に対バン形式で上映する好評の月例企画。第2回は、音と音楽のあわいにたたずむ映画特集。鉄腕アトムの足音を作った伝説のサウンドデザイナー大野松雄を追った『アトムの足音が聞こえる』と、大友良英を中心にさまざまな音楽家、評論家たちの肉体と思考が交錯する『KIKOE』の激突!
上映後は『アトムの足音が聞こえる』冨永昌敬監督、『KIKOE』岩井主税監督によるトークにもご期待下さい。二人の監督が、なぜ、音楽家に魅せられドキュメンタリー映画を作るに至ったのか。また音楽ドキュメンタリーを製作した者同士の苦労やマル秘エピソードを伺います。司会は当イベントの企画者で元『ユリイカ』編集長+『庭にお願い』のプロデューサーこと須川善行あらため才蔵。

ミュージシャンってやつは、どうしてこんなに魅力的なのだろうか!






『アトムの足音が聞こえる』(2010年/82分/カラー)
監督:冨永昌敬
ナレーター:野宮真貴
音響効果:パードン木村
撮影:月永雄太・冨永昌敬
企画・プロデューサー:坂本雅司
出演:大野松雄 柴崎憲治 竹内一喜 大和定次 杉山正美 高橋巖 柏原満 桜井勝美 田代敦巳 町田圭子 小谷映一 ひのきしんじ 松田昭彦 Open Reel Ensemble 齋藤昭 涌井康貴 村上浩 由良泰人 レイ・ハラカミ 金森祥之
製作:シネグリーオ 配給・宣伝:東風 助成:文化芸術振興費補助金
http://atom-ashioto.jp/


▼冨永昌敬(映画監督)
1975年、愛媛県出身。95年、日本大学芸術学部映画学科監督コース入学。卒業制作『ドルメン』が2000年オーバーハウゼン国際短編映画祭にて審査員奨励賞を受賞。続く『ビクーニャ』が02年水戸短編映像祭にてグランプリを獲得。以後、実験的ホームメイド映画『亀虫』(03)、宮沢章夫総監督『be found dead』の一編『オリエンテ・リング』(04)、実験的リバーシブル映画『シャーリー・テンプル・ジャポン part2』(05) などがシネマ・ロサにて相次いで劇場公開され、短編映画作家としての地歩を固める。06年には主演にオダギリジョー、香椎由宇、音楽に菊地成孔を迎えた『パビリオン山椒魚』にて劇場用長編映画に進出した。その他の作品に安彦麻理絵の同名マンガの映画化『コンナオトナノオンナノコ』(07)、プロデュースも兼ねた『シャーリーの好色人生と転落人生』(08)、太宰治原作『パンドラの匣』(09)、本谷有希子原作『乱暴と待機』(10)など。『アトムの足音が聞こえる』を相前後して、異能ミュージシャン倉地久美夫をめぐるドキュメンタリー『庭にお願い』(11)も公開された。最新作は、配信ドラマから劇場公開『目を閉じてギラギラ』(11)。

▼大野松雄(音響デザイナー)
1930年東京神田出身。府立六中を経て旧制富山高等学校(富山大学の前身)中退。文学座、NHK効果団を経て、フリーの音響クリエーターとして独立。TVアニメ『鉄腕アトム』の音響デザインを担当。前衛音楽の小杉武久、『宇宙戦艦ヤマト』の音響で知られる柏原満も参加。音響を手がけた映像作品は、勅使河原宏監督『いけばな』(57)、松本俊夫監督『安保条約』(59)、真鍋博製作アニメ『潜水艦カシオペア』(64)、東宝映画『惑星大戦争』(77)など多数。タージ・マハル旅行団の記録映画『旅について』(72)を制作。東京・青山の大野スタジオ(綜合社)は60年代から70年代にかけて、アヴァンギャルド芸術家が集う梁山泊となっていたという。68年以来、滋賀県の知的障害者施設では40年以上にわたって演劇活動に協力、知的障害者と施設の記録映画も自ら制作した。つくばEXPO’85、未来の東北博覧会 (87)、アジア太平洋博覧会福岡(89)など、パビリオンの空間音響システム・デザイナーとしても知られる。
http://www.ohno-matsuo.com






『KIKOE』(2010年再編集版/101分/カラー)
監督・製作・編集・撮影・インタビュー:岩井主税
出演:大友良英 菊地成孔 大谷能生 DJスプーキー ヤン・シュヴァンクマイエル 宇波拓 Mattin 飯村隆彦 足立正生 ジョナス・メカス 田中泯 山本精一 ジム・オルーク 巻上公一 芳垣安洋 高良久美子 水谷浩章 植村昌弘 杉本拓 ヤマタカEYE カヒミ・カリィ 浜田真理子 Sachiko.M フアナ・モリーナ さがゆき 伊集加代 一楽儀光 中村達也 吉田達也 加藤英樹 ナスノミツル 灰野敬二 吉田アミ ユタカワサキ 梅田哲也 中村としまる 秋山徹次 他多数
翻訳:木幡和枝/尾崎薫子/ペトル・ホリー/クリストフ・シャルル
製音:近藤祥昭/大友良英/葛西敏彦
配給:Word Public
宣伝美術: 永戸鉄也
http://www.kikoe-otomo.com/



▼岩井主税(映画監督)
1977年、群馬県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。テレビ番組制作参加後、’05年より音楽家 大友良英ドキュメンタリー映画『KIKOE』(’09)を自主制作し、作品はロッテルダム国際映画祭をはじめとする各国映画祭にて招待上映。ほか、短編ドキュメンタリーの監修・編集に、歌手UAのアルバム制作時の記録『ATTA』(’09)、UNDERCOVERデザイナー高橋盾のパリコレまでの3ヶ月間を追った記録『MIRROR』(’11)などがある。

▼大友良英(ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/プロデューサー)
1959年生まれ。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。ノイズやフィードバックを多用した大音量のものから、音響の発生そのものに焦点をあてたものに至るまで、作品の幅は広い。ジャズや歌をテーマにした作品も多く手がけ、カヒミ・カリィ、浜田真理子等のプロデューサーとしても活動する。また、映画音楽家としても田壮壮監督『青い凧』等の中国映画から相米慎二、足立正生といった日本を代表する映画監督の作品や、テレビドラマ、CF等の音楽も手がける。08年にはYCAMでの『ENSEMBLES』展を行う一方、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップにも力をいれている。11年より「プロジェクト FUKUSHIMA!」の発足に代表のひとりとして参加、本活動により芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。著書に 『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社)、『クロニクル FUKUSHIMA』(青土社)、共著に『プロジェクト FUKUSHIMA!』(K&Bパブリッシャーズ)などがある。

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