第6回つながり映画祭 

2014/12/5(金)~12/7(日)

外面 第6回映画祭 タイトル-thumb-500x169-2229
日時
2014/12/5(金)~12/7(日)
料金
1プログラム/当日:一般¥1,200/シニア・学生・障害者(付添1名まで)¥1,000  ☆前売券:¥1,000(1回券) ☆フリーパス(つながり映画祭3日間)¥5,000(取扱:きょうされん、アップリンク)
会場
FACTORY(1F)
リンク

国連「障害者権利条約」批准!「障害者差別解消法」成立!記念企画


Nothing About Us Without Us!
私たち抜きに、私たちのことを決めないで!
話題作や日本初公開の作品を通して、映画を観た人が今を考え、
障害のある人もない人も分け隔てのない社会を語り合うフィルム・フェスティバル



【上映スケジュール】


12/5(金)

■13:30『渚のふたり』(バリアフリー版)(記録映画/87分/2011年/韓国)

©2010 CreativEAST
監督:イ・スンジョン

アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭最優秀長編賞

ソウル郊外に住む1組の夫婦。夫は詩を作ることが好きな青年だが、触覚のみで世界とつながっている。彼が結婚したのが、脊椎障害ゆえに小柄な体の姉さん女房。観客を時にハラハラと心配させながら、時に笑わせながら、彼らの日常生活を見せてくれる。障害を持つ仲間たちとの語らいも共感を広げる…。目も見えず耳も聞こえない(盲ろう)の夫と、妻が多彩な方法でコミュニケーションをとりつつ仲睦まじく暮らす姿を2年間追った感動作!


■15:30トーク・セッション≪無料≫『自閉症の我が子をカメラで追う』
●トークテーマ:NHKハートネットTV「自閉症っ子 学校へ」(30分)とその監督&スタッフが語る作品の現場
●上映作品:『自閉っ子 学校へ ~父が撮った240日~』
(田村周監督/記録/TV番組/30分/2014年)

「自閉症」と診断されたが元気一杯に育つ息子!そして、小学校への入学を迎える時期、これから息子がどうなるのか?演劇活動を通じて失語症の人々のヒューマンな苦闘と再生を描く記録映画「言葉のきずな」(2013年)を作りながら同時進行させた貴重な家族のアルバム。

テレビの世界で生命や食品をテーマにしたドキュメンタリー番組を作り続けている田村監督の夫婦に生まれた次男が幼ない時の健診で「自閉症」と診断されました。とまどう父親は、映像作家の眼で、息子の日々をカメラで記録することを決断!TV制作の仕事や自ら手がける初めての記録映画を進行させながら、家族にカメラを向け、その成果がNHKの番組となった。今も続く撮影の裏側と、その思いを語ります!


■16:45『ジストニア』(記録映画/100分/2013年/日本)

監督:川畑友生


脳の異常で意思通りに動けない神経難病ジストニア――症状は多種多彩で、まぶた・手・首などの局所性、遺伝子異常や薬剤副作用による全身性などがあり、その原因もよく分かっていない。患者は日常生活や仕事に困難をきたすが、対処療法しかなく、難病(国の特定疾患)にも指定されず苦しい状況に置かれている。そんな折、「脳深部刺激(DBS)」という新たな治療が登場し、患者会の佐藤治子副理事長がこの手術を受けることになり、その現場にもカメラが入ることに…!!


■18:40『月の下まで』(劇映画/96分/2013年/日本)

©シネフォリオ
監督・脚本:奥村盛人
出演:那波隆史、松澤匠、富田理生

2012SKIPシティ国際Dシネマ映画祭長編部門正式上映作品・TAMA NEW WAVE最優秀男優賞

高知県西部の港町のカツオ漁師でシングルファーザーの勝雄は、重度の知的障害を持つ一人息子の雄介と暮らしているが、経済的な困窮、息子の起こすトラブルにより、追い込まれてくる…。「どういて生まれてきた!こんな俺の子に…!?」――もがき苦闘する家族の物語。高知新聞で社会部を中心に8年の記者生活の後、東京で映像を学び、32歳で初の長編劇映画に挑戦し、製作(資金集め)から、脚本・監督、ポスターデザインまで手がけた渾身の映像作品。


12/6(土)

■13:30<招待作品>『アマルバットの一日』(字幕付)(記録映画/20分/2000年/モンゴル)

監督:ゾルジャルガル・バトビレグ


アマルバットは3歳の時に予防注射の副作用で足が不自由に…。それから18年が経ち、母親や隣人の助けを得ながら生活していた。自分の出来ることは全て自分でやろうとし、物つくりの才能もあった。彫刻を作ったり、作曲したり、三輪車の車椅子まで自分で開発し、組み立てることが出来る。今、彼の最大の夢は、大学に入学すること――監督が市場で出会い“田舎にいる若者が、見たこともない車椅子をどうやって作ったのだろう”と興味を抱き、その故郷を訪ね、日々の暮らしを追った。


■14:30<招待作品>『一首搖滾上月球 Rock Me to The Moon』(字幕付)(記録映画/115分/2013年/台湾)

監督:黄嘉俊

2013金馬賞・最優秀主題歌賞&台北電影奨観客賞&2013北京行者影像節・最優秀公益フィルム賞

アマチュアロックバンド『睏熊霸』の6人の平均年齢は52歳。職業も、教会の牧師・タクシー運転手・ラーメン職人・ウェブデザイナー・塾講師・中学校の代理教員と様々。共通点は難病を抱える子どもの父という点だけ!子ども達の人生は、楽しく過ごせるのか、それとも苦難に満ちた道のりか?6人のパパにもわからない。ただ確実なことは、彼らはみな逃げず、手を取り合って日々を過ごしている。このバンドが2012年夏、家族の支援を受けながら、プロが集まる「海洋音楽祭」に挑戦する!


■16:40トーク・セッション≪無料≫    
トークテーマ:『映画に学ぶ特別支援教育と今後の方向』
●ゲスト:二通諭(札幌学院大学准教授)
●上映作品:『~想い かける~』
(記録映画/6分/2012年/札幌学院大学放送部)

NHK全国大学放送コンテスト第1位

小学校時代から家族以外との会話ができなくなる「場面緘黙症」となり、中学時代から「ひきこもり」となった青年が、20歳頃から通う就労支援事業所の活動を通して変化し、周囲とのコミュニケーションを取り戻し、社会への旅立ちに向け、大学で学ぶ姿を丹念に記録。主人公も通う札幌学院大学の二通ゼミを軸に、放送研究会の学生が制作し、コンテストの規定枠6分間にまとめたショート・ドキュメンタリー。指導にあたった二通諭准教授のトークでの裏話も乞うご期待!!

障害者問題の映画に関して日本一詳しい解説者が、昨年に続き札幌より駆けつけ、縦横無尽に語ります!

【ゲストプロフィール】1951年札幌生まれ。1974年北海道教育大学卒業後,地元の小中学校で35年にわたり障害児教育に取り組む。2009年より札幌学院大学人文学部人間科学科准教授として,主に特別支援教育関連の科目を担当し,教員養成にあたる。著書は『時代の風を感じますか-当世障害者事情-』(全障研出版部)他。月刊『総合リハビリテーション』(医学書院)連載の「映画に見るリハビリテーション」が話題。『映画で学ぶ特別支援教育』(全障研出版部)も大好評。『キーワードブック障害児教育』(クリエイツかもがわ)の新版も刊行!


■18:30『シンプル・シモン』(字幕付)(劇映画/86分/2010年/スウェーデン)


監督・脚本:アンドレス・エーマン
脚本:ヨナタン・シューペルイ
出演:ピル・スカルスカルド、マッティン・ヴァルストレム、セシリア・フォッシュ


アスペルガー症候群の青年シモンは、物理とSFが大好きだが、自分だけのルールで生きているので、周囲と衝突の連続の日々。気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもってしまう…。そんな彼を理解し支えてくれるのは兄のサムだけ。でも、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう!兄に「完璧な恋人」さえいれば良いと、ぴったりな相手を探し始めたプロセスで巻き起こる事件の連続!!発達障害を持つ青年の悩みと夢を、ユニークな映像でユーモラスに描くハートフル・ラブ・コメディ――これを生み出した監督は、25歳で見事な長編デビューをかざり、2011年のアカデミー外国語映画賞のスウェーデン代表に選出される。主役を演じているのは、俳優として活躍する父親や兄に続き、十歳で演技の世界に入った若手スターである。物語の展開の面白さと共に、スウェーデンのポップ・ミュージックが響き、北欧デザインのインテリアやカラフルなファッションが話題となって、ヒット作となった。


12/7(日)

■13:30<招待作品2本立て>
『眞愛生命』
(字幕付)(記録映画/27分/2012年/台湾)

監督:王藝逢

2013台湾障害者映画祭参加作品

28歳で筋萎縮症の汪雪真(ワン シュエ ジェン)は電動車椅子で生活を送る身である。「高雄空中大学」映画製作コースを専攻し、この作品の監督の王藝逢(ワン イー フェン)と出会う。この出会いがきっかけでクラスメートとチームを組み、筋萎縮症の友人の生活を撮り始める。だが、その友人がこの世を去るのをみてから、ワンは生命(いのち)の無常(はかなさ)を感じとり、自らの生命の物語を記録することを望み、活動を始める。


『築巣人 A Rolling Stone』(字幕付)(記録映画/54分/2013年/台湾)

監督:沈可尚

2013台北電影奨グランプリ ドキュメンタリー賞・編集賞&香港華語ドキュメンタリー映画祭短編大賞

自閉症の三十歳の息子とのコミュニケーションに苦労する父親…。必死になろうとも、理解できないことの連続である。時には友人となれても、別の瞬間には怒りをぶつけられる!この苦悩はギリシャ神話に出てくるシーシュポスと岩の物語のように、葛藤の繰り返しの生活だが、少しずつ息子の作り出す独特の世界観が見えてくる。そこから親子二人の巣が築かれていくのだろうか?息子と父親の日々、そして周囲の反応をカメラが追うーー。2013年の公開時に共感の拍手に包まれた!


■15:15『人生、ここにあり!』(バリアフリー版)(劇映画/111分/2008年/イタリア)

監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニア
原案・脚本:ファビオ・ボニファッチ
出演:クラウディオ・ビジオ、アニータ・カブリオーリ、アンドレア・ボスカ

2009年イタリアゴールデン・グローブ賞

1980年、法律により精神病院が廃止された国の実話を基にした物語――左遷された主人公が配置された「職場」は、精神病院から出された元患者たちの集団だった…。精神病の知識など全くない主人公は、元患者たちと共に、労働者協同組合を設立し、就労事業を立ち上げようとするが……。様々な障害のある人々が、壁にぶつかりながらも、新しい人生を掴み始める展開のなかで、施設のスタッフや家族、周囲の市民との交流や衝突、悩みと喜びが、コメディ・タッチで描かれ、人生というもののエッセンスが伝わる名作。


■17:15トーク・セッション≪無料≫
トークテーマ:『権利条約の視点と精神保健福祉』
ゲスト:生井久美子(朝日新聞記者)、藤井克徳(きょうされん専務理事)


日本で実践的な具体化が期待される「障害者権利条約」の動向を見つめ、特に大きな問題である「社会的入院」に焦点をあて、精神保健福祉の過去・現在・未来を考え、“この国に生まれたる二重の不幸“について、長く関わるジャーナリストと語り合います。また、藤井氏は今年10月に、国際的なモデルと言えるイタリア・トリエステの専門施設を訪問し、取材を実現。その成果も報告!
☆ぜひ、イタリアの実践を描いた劇映画『人生、ここにあり!』をご覧ください!


■18:30<招待作品>『秋香 Chiu-Hsiang』(字幕付)(記録映画/95分/2013年/台湾)

監督:呉乙峯

2013新竹市愛你一生影像芸術節オープニングフィルム

「十歳までの私は地面の上を這っているだけ。初めて這って家から出たとき、すごく嬉しかった。その姿が他人の目には奇妙に映っているなんて思いもしなかった」と語る秋香。マレーシアの田舎に生まれ「森で昔、麻薬をやってた」と荘如明は語る。車いすの女性と、刑務所に入った後に神学校で学びたいと望んだ彼が出会う。そして現在、海を越えてマレーシアで中華系最大の社会福祉団体を設立、その人生は大きな変化を遂げた。

『チョコレートドーナツ』アンコール・ロードショー!



© 2012 FAMLEEFILM, LLC
●11月29日(土)~12月12日(金) 連日1回:11:00
●料金:当日一般¥1,500、シニア・学生・障害者&付添いは各¥1,000


今春の日本公開でロングラン・ヒットの話題作!最後のチャンス、お見逃しなく!!
1970年代のカリフォルニア。シンガーを夢みながらダンサーとして働くルディ。ゲイであることを隠して司法で働くポール。二人が出会ったのは、母の愛情を受けずに孤独に生きるダウン症の少年マルコ。
マルコの好きなもの――人形のアシュリー、ディスコダンス、ハッピーエンドのおとぎ話、そしてチョコレートドーナツ。
愛する人を守るために奮闘する姿の向こうに見えてくる現実社会の壁!
舞台「キャバレー」の演技でトニー賞を受賞したアラン・カミングがルディ役を大熱演し、幾つもの主演男優賞を受賞。ポール役には『LOOPER/ルーパー』のギャレット・ディラハント。マルコを演じたのはアイザック・レイヴァで、実際にダウン症の彼は職業俳優になる夢を持ち、本作で見いだされた!

☆スペシャル・セット券[限定版]好評発売中!
【「チョコレートドーナツ」チケット1枚+「つながり映画祭」チケット1枚】¥2,000

主催:きょうされん/イメージ・サテライト
企画:イメージ・サテライト
運営:アップリンク     
特別協力:府中Fuzhong15/[新北市政府文化局+記録片放映院(台湾)]
作品協力:メディア・アクセス・サポート・センター/ジストニア上映実行委員会/シネフォリア/ナムウン・ゼット・プロダクション/フリッカポイカ/新日本映画社/NHKハートネットTV/(財)廣青文教基金会(台湾)+(社)障害者映像文化研究所(日本)                                            
後援:厚生労働省/(財)日本障害者リハビリテーション協会
助成:芸術文化振興基金助成事業                            
協賛:公益社団法人銀鈴会/湖山医療福祉グループ/汐文社/センタービレッジ/「パンク・シンドローム」上映プロジェクト
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