『ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち』上映 +【ライブ:Phew】

4/13(月)18:45開場 / 19:00開演(ライブ後に上映)

radiumgirlsCDjacket
Project UNDARK&Dieter Moebius『ラジウム・ガールズ 2011』ジャケット
日時
4/13(月)18:45開場 / 19:00開演(ライブ後に上映)
料金
¥2,800 ※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外
会場
FACTORY(1F)
リンク

『ラジウム・シティ』公開初日はPhewのスペシャルライブ付き上映!


2012年に、漫画家・作家の小林エリカと組むユニット「Project UNDARK(プロジェクト・アンダーク)」名義で、映画『ラジウム・シティ』の主人公たちである“ラジウム・ガールズ”をテーマに取り上げたアルバム『Radium Girls 2011』をディーター・メビウス(Cluster)と共に制作したヴォーカリストのPhew。映画『ラジウム・シティ』の公開初日は、本作の日本公開のきっかけを作ったPhewのスペシャルライブ付きの上映となります(ライブ終了後に上映)。

PHEW

1979年、アーント・サリー結成。日本の初期パンク・ムーヴメントの中で伝説のバンドとなった。その後、坂本龍一、コニー・プランクなど、国際的な音楽家たちとの共作を発表。一時活動を停止したが、87年から再開。以降、ソロ活動のほか、big picture、NOVO TONO、MOSTなどでのバンド活動も続けてきた。2010年にカヴァーアルバム『Five Finger Discount』をリリース。現在、2013年からはじめた電子音楽のアルバムを録音準備中。




ラジウム・ガールズ―――1920年代アメリカ、ラジウム・ダイヤル社の工場で時計の文字盤に夜光塗料を塗るペインターとして働き被爆した若い女性たち。筆先をなめて尖らせるよう指導された彼女たちは、その後、腫瘍や骨障害で苦しみ、多くが亡くなっていった。のちに5人が雇用主を提訴、長い裁判を経て勝訴したが、ほどなく全員が亡くなる。『ラジウム・シティ』は内部被曝の存在が広く知られるきっかけとなったラジウム・ガールズたちと、その後の街に生きる人々を描いたドキュメンタリーである。

“RADIUM CITY” DOCUMENTARY FEATURE FILM (c) 1986 BY CAROLE LANGER


舞台となるのは、アメリカ中西部のイリノイ州オタワ市。かつてラジウム・ダイヤル社の工場で多くの人々が亡くなったこの街では、 半世紀以上たってもなお、取り壊された工場の欠片が町中に散らばり、ホットスポットを生み出している。キャロル・ランガー監督は、かつてのラジウム・ガールズやその家族、そしてオタワの住民たちによる証言を記録し、一本のフィルムとして完成させた。目に見えない放射能による被害、企業や政府の隠蔽体質、恣意的に引き上げられる安全基準値、地域経済における産業と雇用の抱える困難・・・。彼らの証言によって浮き彫りにされるさまざまな問題は、現代を生きるわたしたちにとっても決して無縁のことではない。

“RADIUM CITY” DOCUMENTARY FEATURE FILM (c) 1986 BY CAROLE LANGER


本作は国内外の映画祭で高い評価を受け、米国のみならず各国のTV局で放映、アカデミー賞候補と目された。また、米国環境保護庁がオタワの除染作業にスーパーファンド法を適用するきっかけにもなった。


“RADIUM CITY” DOCUMENTARY FEATURE FILM (c) 1986 BY CAROLE LANGER




『ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち』

(1987年/アメリカ/105分/白黒・カラー/モノラル)



出演:マリー・ロシター、エディス・ルーニー、ジェーン・ルーニー、ジーン・ルーニー、ケン・リッキ、シャーロット・ネビンス、マーサ・ハーツホーン、キャロル・トーマス、ジェームス・トーマス、ウェイン・ウィスブロック、ドン・ホール、ロッキー・レイクス、ボブ・レイクス、メアリー・オズランジ、スティーブン・オズランジ、ジャニス・キーシッグ、ジョアン・キーシッグ、環境汚染と闘う市民の会
監督・プロデューサー:キャロル・ランガー
音楽:ティミー・カペロ
撮影:ルーク・サッシャー
編集:ブライアン・コトナー、キャロル・ランガー
録音:ジョン・マーフィー
配給:boid
字幕:映画美学校映像翻訳講座
Back to Top