ドキュメンタリー映画 『夏の祈り』

上映終了

natsunoinori
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日時
上映終了
料金
一般¥1,800 / 学生¥1,500(平日学割¥1,000) / シニア・UPLINK会員¥1,000
会場
X(2F)
作品分数
95分
リンク

語り継ぐこと、祈ること…忘れてはならない あの日の記憶
~1945年8月9日午前11時2分、空から一発の原子爆弾が落ちてきた~


長崎にある被爆高齢者のための特別養護老人ホーム「恵の丘長崎原爆ホーム」。ここで生活するお年寄りたちは、訪れる子どもたちに自らの被曝体験を語り継ぐため、年に数度「被爆劇」を上演していた。本作は劇を上演するお年寄りたちの記録を基軸に展開。約2年間に及ぶ撮影は、人生の晩年を迎えている高齢被爆者の日々の営みを基軸に、原爆によって運命を変えられた様々な人々の命の輝きを鮮烈に伝えるーーー。

被爆地長崎で、犠牲者を追悼し、原爆症による苦しみ、哀しみと闘いながら、人間の尊厳を訴え、信仰とともに平和を希求する人々。被爆が人体に与える影響を医学的に究明し、その医学によって被爆者を治療する最前線の人々の姿をも伝えるなど、普遍的且つ人類が忘れてはならない重要なテーマを根幹に据えている。

監督は、テレビのドキュメンタリー作品でギャラクシー賞を受賞、『カタルシス』などの劇映画も手掛けてきた坂口香津美。ナレーションを、映画『キャタピラー』でベルリン国際映画祭2010年最優秀女優賞銀熊賞を受賞した女優・寺島しのぶがつとめる。

「今、日本にいる人間として忘れてはいけない、過去の日本人の痕跡を『夏の祈り』で知っていただけたらと思います。」
―寺島しのぶ(女優)



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この原爆ホームの被爆劇は命がけで次の世代に伝えなくてはという強い意志を帯びている
長崎の被爆高齢者を追ったドキュメンタリー『夏の祈り』坂口香津美監督インタビュー
(2012-08-11)



8/29(水)13:00の回上映後トークショー決定!

東京純心女子中学校・高校生の生徒さん5名が出席
“少女たちはなぜ、お年寄り達の演じる被爆劇に号泣するのか?”


映画の中で、小中高と修学旅行の生徒たちが、お年寄り達が自らの被爆体験を劇にして演じる姿に滂沱の涙を流すのはなぜか?本作の舞台である世界最大の被爆者専用の老人ホーム「恵の丘長崎原爆ホーム」に毎年、修学旅行で高校1年生が訪ね被爆劇観劇をする東京純心女子高等学校。修学旅行を翌年に控えた東京純心女子中学校の生徒たちと、昨年被爆劇を観劇した同高校2年生の女子生徒たちに、映画を観てもらい、「被爆」について様々な視点から話し合います。

■ゲスト:東京純心女子中学校3年の生徒さん3名と東京純心女子高等学校2年の生徒さん2名
■聞き手:坂口香津美監督
□日時:8月29日(水)13:00の回上映後





ドキュメンタリー映画『夏の祈り』
(95分/2012年/カラー/英題:Atomic Bomb)
文部科学省選定(青年向き・成人向き)
監督・撮影・編集: 坂口香津美
プロデューサー・編集: 落合篤子
音楽: 日高哲英
音響デザイン: 長嶌寛幸
ピアノ演奏: 小林愛実
フルート演奏: 新村理々愛
語り: 寺島しのぶ
英語字幕:リンダ・ホーグランド
製作・制作 株式会社スーパーサウルス
配給 株式会社ゴー・シネマ


♪全編を通して流れるカトリック聖歌「み母マリア(みははまりあ)」
被爆直後の長崎で、カトリックのシスターや学徒動員の女学生たちが、被爆の苦しみ、痛みの中で、励まし合い、祈るように、この聖歌を歌いながら亡くなっていったと伝えられている。




坂口香津美(監督/撮影)/プロフィール
1955年、鹿児島県生まれ。早稲田大学中退。これまで家族や若者をテーマに、約200本以上のTVドキュメンタリー番組を企画演出プロデュース。著書に、小説「閉ざされた劇場」(読売新聞社刊)、劇映画「青の塔」(第34回ヒューストン国際映画祭コンペティション部門 Silver Award受賞)、「カタルシス」を監督脚本編集。両作品は日本(アルゴ・ピクチャーズ配給)とドイツで劇場公開された。劇映画「ネムリユスリカ」は、ロッテルダム国際映画祭(2011年2月)レインダンス映画祭(2011年9月)シカゴ国際映画祭(2011年10月)正式招待作品として出品、「恐ろしいほどダークな作風の傑作。驚くほど破壊的で残酷なストーリーだが、同時に見事なまでによく出来ていて非常に見応えがある」(Screen International)など、海外メディアの高い評価を受けた。
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