『ハーフ』

上映終了

OIS2
日時
上映終了
料金
一般¥1,500 / 学生¥1,300(平日学割¥1,000)/ シニア・UPLINK会員¥1,000
会場
X(2F)
作品分数
87分
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日本初!ハーフの女性監督2人による、ハーフたちの本音に迫ったドキュメンタリー映画


厚生労働省の統計によると、日本の新生児の49人に1人が、日本人と外国人の間に生まれています。「ハーフ」と言う日本語が私たちの生活の中で日常的に使われる一方で、日本に住む「ハーフ」たちが何を感じ、何に悩み、どのように生きているのかはあまり知られていません。
外見が目立つ人と全く目立たない人、日本語を話せる人と話せない人、日本で暮らす人と日本での生活は未知の世界という人・・・。背景や国籍、年齢もばらばらな5組のハーフたちの本音に、自身もハーフである女性監督二人が迫った貴重なドキュメンタリー。


『ハーフ』(2013年/日本/87分)
監督・撮影:西倉めぐみ、高木ララ
プロデューサー:西倉めぐみ
共同プロデューサー:高木ララ
エグゼクティブプロデューサー:スピッツミラー・ジラン
編集:三宅愛架
テーマ顧問 :リゼ・マーシャ・ユミ
作曲:ホワイト・雄一郎・ウィントン




~出演者たちの紹介~


ソフィア(オーストラリア x 日本)

ソフィアはシドニーで生まれ育ち、日本での記憶は、子供の頃親戚を訪ねて行ったことしかありません。27歳の時、自分の日本人のルーツを探求しようと、友達、家族、仕事などを残して東京に移りました。日本語を一から学びながら、日本の生活に慣れるよう固い決意で取り組んでいます。果たして日本での生活は、ソフィアが長年胸に抱いた期待に沿うのでしょうか?日本に慣れるのでしょうか?自分のアイデンティティをどのように再認識するのでしょうか?

デイビッド(ガーナx 日本)

デイビッドは、ガーナの小さな村で、ガーナ人の母親と日本人の父親の間に生まれました。ガーナで6年間過ごし、その後東京へ移ったのですが、両親は日本の新しい生活に慣れず、デイビッドが10歳の時に別れました。その後8年間、二人の兄弟と一緒に養護施設で育ちました。デイビッドは20代になって間もなく、初めてガーナに戻りました。そこで発見したのはあまりにも異なる2つの故国でした。日本で育った事を幸運と思い、今彼はガーナに学校を建てる基金集め運動をしています。

大井一家(メキシコ x 日本)

ガブリエラ(メキシコ人)と大井哲也(日本人)は、アメリカで留学中に出会いました。恋愛をし、結婚、その後名古屋に移りました。2002年には男児アレックスが生まれ、その2年後に女児サラ誕生。9歳のアレックスと7歳のサラは日本の小学校に通っています。ガブリエラは、どうしたら子供たちがスペイン語、日本語、英語の3カ国語を維持できるのかと考え、名古屋のインターナショナルスクールに行かせるべきかどうか、検討し始めました。アレックスは、同級生たちからハーフと言っていじめられ、そのストレスから身体にいろいろな症状が現れています。大井一家を通して、多文化家族が直面する困難な決断に迫られる厳しい現状を作品はとらえます。

エド(ベネズエラ x 日本)

ベネズエラ人と日本人の間に生まれたエドワード(エド)は、多文化な日本を夢見ます。神戸で母子家庭で育ったエドは、インターナショナルスクールで教育を受け、周りの日本人社会から疎外感を感じ、大学に行くためにアメリカに渡りました。当時、エドは日本には2度と住む事は無いと思いましたが、数年後に老いた母の世話をするために日本に戻りました。そこで日本でも多人種の人たちのネット上のコミュニィティーが活発なのを発見し、ミックスルーツ関西(MRK)を立ち上げました。エドはMRKを通して、社会との対話や日本の人口変化の理解等を進めて、彼の夢である日本社会に多人種、多文化への関心を高めようと活動をしています。

ふさえ(韓国 x 日本)

ふさえは、外見からはハーフだと分からないかもしれません。神戸で、日本に帰化した韓国人の父親と日本人の母親の間に生まれました。15歳になるまでふさえは完全な日本人だと信じて育ちました。あることがきっかけで自分の戸籍を見た際に、韓国ルーツがあることを知り、母親に問い詰めました。自分自身のミックスルーツを知ったのは、ふさえにとって大きなショックでした。事実を知った後、日本と韓国の文化の違いに強い関心を持ちました。20年たった今も、日本社会で韓国と日本のルーツを持つ子孫である定義付けに葛藤があります。現在、ミックスルーツ関西に参加して、活発な活動を続けています。地域でのイベント等の企画を手伝うことで、ふさえのような子供たちが、自身のミックスアイデンティティを受け入れられるよう手助けをしていると強く感じています。


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