【見逃した映画特集2014】『大いなる沈黙へ』

上映終了

main.small
日時
上映終了
料金
一般¥1,300/学生・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000 ※特別興行の為、パスポート使用不可。サービスデー適応外。
会場
X(2F)
作品分数
169分
リンク

見逃した映画特集2014
今年の名作。選りすぐりの39本。

気鋭若手監督の意欲作から世界的巨匠の名作まで国内外、メジャー・インディー問わず2014年話題になった作品の中から選りすぐりを一挙上映!
上映作品一覧はこちら
上映カレンダーPDFはこちらからDLできます






世界で初めてベールに包まれた伝説の修道院の全貌が明らかになった




「大いなる沈黙へ」は構想から21年の歳月を費やして製作され、長らく日本公開が待たれていた異色のドキュメンタリーである。フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院は、カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院である。修道士たちは、毎日を祈りに捧げ、一生を清貧のうちに生きる。自給自足、藁のベッドとストーブのある小さな房で過ごし、小さなブリキの箱が唯一の持ちものだ。会話は日曜の昼食後、散歩の時間にだけ許され、俗世間から完全に隔絶された孤独のなか、何世紀にもわたって変わらない決められた生活を送る──これまで修道士たちを実際に記録した映像はなかった。1960年に2人のジャーナリストが内部に入ることを許され撮影したものがあるが、修道士は映さないという条件のもとでの撮影であった。

ドイツ人監督、フィリップ・グレーニングは1984年に撮影を申し込み、ひたすら返答を待つ。そして16年後のある日、突然、扉が開かれた。彼は修道会との約束に従い、礼拝の聖歌のほかに音楽をつけず、ナレーションもつけず、照明も使わず、ただ一人カメラを携えて6カ月間を修道士とともに暮らした。なにも加えることなく、あるがままを映すことにより、自然光だけで撮影された美しい映像がより深く心にしみいり、未知なる時間、清澄な空気が心も身体も包みこむ。



『大いなる沈黙へ』は2005年にドイツで公開されるとヨーロッパをはじめ各国で大きな反響を呼び、2006年サンダンス国際映画祭で審査員特別賞を受賞した他、多数の映画賞を受賞した。日本では9年の歳月を経て、待望の公開となる。

サンダンス映画祭2006 審査員特別賞受賞
ヨーロッパ映画祭2006 ベストドキュメンタリー賞受賞
ドイツ映画批評家協会賞2006 ベストドキュメンタリー賞受賞
ドイツカメラ賞2006 最優秀賞受賞
バーバリアン映画賞2006 ベストドキュメンタリー賞受賞


『大いなる沈黙へ』(2005年/フランス・スイス・ドイツ/カラー/169分/ビスタ/ドルビーデジタル/原題:Die Grosse Stille)
字幕:齋藤敦子
後援:ユニフランス・フィルムズ/Goethe-Institut Tokyo 東京ドイツ文化センター
推薦:カトリック中央協議会広報 
字幕監修:佐藤研/日本聖書協会

Back to Top