【見逃した映画特集2014】『石川文洋を旅する』

上映終了

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©大宮映像製作所
日時
上映終了
料金
一般¥1,300/学生・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000 ※特別興行の為、パスポート使用不可。サービスデー適応外。
作品分数
109分
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見逃した映画特集2014
今年の名作。選りすぐりの39本。

気鋭若手監督の意欲作から世界的巨匠の名作まで国内外、メジャー・インディー問わず2014年話題になった作品の中から選りすぐりを一挙上映!
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沖縄、ベトナム、そして沖縄。
青年は、いかにして戦場カメラマン
〝石川文洋〞となったのか?


石川文洋さんは1938年沖縄に生まれた。世界一周無銭旅行を夢みて日本を脱出。64年から南ベトナム政府軍・米軍に従軍し、戦場カメラマンとしてベトナム戦争を世界に伝えた。そして68年末に帰国してから今日にいたるまで、ふるさと沖縄の姿を記録し続けている。本作は、75歳になった文洋さんとともにベトナムと沖縄を旅し、その生立ちと青春とを見つめる。切り売りした命がけのネガフィルム、サイゴンの下宿、アオザイを着たスチュワーデスの神秘的な魅力、解放戦線兵士が眠る烈士墓地、幾世代にも及ぶ枯葉剤の影響。そしていまなお沖縄に張り巡らされるフェンス、配備されたばかりのオスプレイ。


アメリカへの憧れと失望。
従軍取材中、文洋さんはアメリカの市民権を求めて米兵となった沖縄出身の青年と出会う。二人は立場を超えて、本土の人にはわかってもらえない沖縄人の葛藤と切なさを語り合った。文洋さん自身、〝侵している側〞の米軍に同行しての取材は複雑な感情を伴うものだったと言う。しかし、かつて日本人が撮った沖縄戦の写真は一枚も無く、すべて米軍が記録したものだった。それでも沖縄戦がどうであったかがわかる。だから、ベトナム戦争を取材したネガは個人のものではなく世界の財産なのだと。文洋さんはいつも穏やかに訥々と話す。2014年は文洋さんが従軍取材をはじめてから50年の節目の年となる。その軌跡をたどるこの旅は、今という時代を生きる私たちを深く静かな思索へといざなっていく。



『石川文洋を旅する』(2014年/HD/109分/ドキュメンタリー) 
企画・監督:大宮浩一
撮影:山内大堂、加藤孝信
編集:遠山慎二
音響デザイン:石垣哲
挿入歌:古謝美佐子『天架ける橋』より「天架きる橋Ⅱ」「家路」
助成:文化芸術振興費補助金
製作:大宮映像製作所
配給:東風



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