特集上映:富田克也、相澤虎之助 ─ 空族『バンコクナイツ』クランクイン記念

上映終了

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『バンコクナイツ』イメージビジュアル
日時
上映終了
料金
¥1,500一律※特別興行の為、パスポート会員使用不可。サービスデー適応外。
会場
X(2F)

映像制作集団・空族の最新作『バンコクナイツ』クランクインを記念し、
UPLINKにて空族の特集上映を1週間限定開催!




映像制作集団「空族」待望の最新作『バンコクナイツ』が、今秋いよいよタイでクランクイン。これを記念し、UPLINKでは空族結成前夜の富田克也監督作品を含む“甲府三部作”と相澤虎之助監督作品を特集し、一週間限定で上映します。映画の制作のみならず配給までをも自ら行い、プリント上映にこだわるなど、これまでに独自のスタンスで「映画活動」を続けてきた空族の最新作『バンコクナイツ』は、映画界に新たな旋風を巻き起こすこと必至。その前に、ソフト化されることのない過去作品を一挙に観ることが出来る機会です。お見逃し無く!


上映スケジュール(全日レイトショー上映)

10/31(土)『国道20号線』
11/1(日)『雲の上』
11/2(月)『サウダーヂ』
11/3(火)『国道20号線』
11/4(水)『花物語バビロン』+『バビロン2-THE OZAWA-』
11/5(木)『サウダーヂ』
11/6(金)『雲の上』




上映作品 ※すべてプロジェクター上映


▼『雲の上』(2003年/カラー/140分/8mm)*オリジナルバージョン

制作:空族
監督・編集:富田克也 脚本:富田克也、高野貴子、井川拓 撮影:高野貴子 助監督:西川朝子 録音:吉森展土 美術・小道具:川口明子 広報:西川朝子
出演:西村正秀、鷹野毅、荒木海香、相澤虎之助、古屋暁美、伊藤仁、村田真二 他


とある地方の片田舎。そのまた小さな、”集落”という呼び名が未だ通用しそうなその土地に、錆の浮いた赤い屋根の寺があった。そしてその寺、紅雲院の赤い屋根に纏わる一つの伝説―。その昔、霧深い夜明けに蛇たちが滝に集まって大蛇となり天に向かって遡り、紅雲院の屋根で体を赤く染めて龍になる、という龍神伝説。紅雲院の跡取りであり、周辺の暴れ者達を束ねていた主人公チケンが傷害の罪で服役、出所してくるところからこの物語は始まる。再び彼の元に集まってくるかつての仲間たち。幼い日に交わされ、果たされず、破られてしまった約束。ヤクザから足を洗いたいという幼馴染を助け、かつて果たされなかった約束を果たすべく、チケンはまるで禊ぎをするかのように伝説に魅入られていく。


▼『国道20号線』(2007年/77分/日本/16mm→DV)

監督・編集:富田克也 脚本:相澤虎之助 / 富田克也 撮影:高野貴子 / 相澤虎之助
録音:石原寛郎 美術・小道具・スクリプト:川口明子 スチール:堀田真由子 サウンドミックス:山崎巌
出演:伊藤仁 / りみ / 鷹野毅 / 村田進二 / 西村正秀 / Shalini Tewari、他
制作:空族 / 国道20号線制作委員会


かつて暴走族だった主人公ヒサシは、同棲するジュンコとパチンコ通いの毎日。シンナーもやめられないていたらくで借金だけが嵩んでゆく。そんなヒサシに族時代からの友人で闇金屋の小澤が話を持ちかける。
「なぁヒサシ、シンナーなんかやめて俺と一緒に飛ばねえか?」
地方都市を走る国道。両脇を埋めるカラオケBOX、パチンコ店、消費者金融のATM、ドンキ・・・。現代の日本、とりわけ地方のありきたりの風景。ヒサシは夜の国道の灯が届かないその先に闇を見つけてしまった。宇宙のようにからっぽで、涯てのない闇のなかで繰り返されるありふれた事件、そしてかつて見たシンナーの幻覚の残像がヒサシを手招きする。
「ほんで俺も行ってもいいの?ホント?ホントに?」


▼『サウダーヂ』(2011年/167分/日本/35mm)

制作:空族/『サウダーヂ』製作委員会
エグゼクティブ・プロデューサー:笹本貴之 プロデューサー:伊達浩太朗/富田智美
監督:富田克也 脚本:相澤虎之助/富田克也 撮影:高野貴子 録音・音響効果:山﨑巌 
助監督:河上健太郎 編集:富田克也/高野貴子
スチール:廣瀬育子
出演:鷹野毅 / 伊藤 仁 / 田我流(stillichimiya) / ディーチャイ パウイーナ/ 尾﨑愛 / 工藤千枝 / デニス オリヴェイラ デ ハマツ/ イエダ デ アルメイダ ハマツ / 野口 雄介 / 中島 朋人(鉄割アルバトロスケット) / 亜矢乃 / 川瀬 陽太 / stillichimiya(Young-G / Big Ben / MMM / PONY / mestar / KTY / 麿) / スシットラーポン ヌッチリ / 村田進二 / ファビオ ユウジ モリ / 樋川光次 / 鷹野勝利 / 笹本貴之 / 熊田ちか / 千野恵美香(Girasol) / 千野豊仁(Onca) / ギレイメ セイジ モリ / ジョアン ビクトル ユキオ モリ / ファビオ シマザキ / マリー シマザキ / ジュリアナ シマザキ / ビクトリア シマザキ / サユムプー ダック / 林貴子 / 平川恭子 / 佐野 香菜 / Ryo / Kimie / Keiko / 有泉さやか / 山下雄也 / 隅田靖(特別出演) / 宮台真司(特別出演)


土方、移民、HIPHOP この街で一体何が起きている?!
不況と空洞化が叫ばれて久しい地方都市。“中心”街。シャッター通り、ゴーストタウン。それがアジアNO1の経済大国と呼ばれた日本の地方都市の現状である。しかし街から人がいなくなったわけではない。崩壊寸前の土木建築業、日系ブラジル人、タイ人をはじめとするアジア人、移民労働者たち。そこには過酷な状況のもとで懸命に生きている剥き出しの“生”の姿があった。


▼『花物語バビロン』(1997年 / 8mm / 35min)

監督・脚本 相澤虎之助 / 撮影 相澤虎之助 行友太郎 / 編集 相澤虎之助 池原由起子 / 音楽 前瀬宗佑 佐々木力也
出演:柳田祐記 / 安田豊久 / 行友太郎 ほか


90年代セカンドサマーオブラブのうねりの中で、日本中からバックパッカーが世界に向けて旅立った。あるものはインドへ、あるものはチベットへ、若手お笑い芸人が世界を旅するテレビ番組が好評を博していた。
その中で1人の若者がタイ北部チェンマイへと旅立っていった。この時期旅立った多くの若者たちは「自分探し」と称した自分たちの旅行が、いったい何の上に成り立っているのかを考えはしなかった。
しかし、歴史はそれを許さない。
1人の若者は、バンコクの安宿である夢を見る。一面のケシの花畑の中で声が聞こえてくる。
「わたしたちを救ってください」
その声にひかれ、若者は20世紀の歴史の闇に葬り去られようとしている東南アジアの少数民族、モン族の村へと向かうのであった。


▼『バビロン2-THE OZAWA-』(2012年/8mm→DV/46分)

監督.脚本:相澤虎之助
撮影監督:相澤虎之助/ 富田克也/ 河村健太郎
編集:相澤虎之助
音声/音楽監修:山﨑巌 
タイトルイメージ提供:長谷川学(風の前の塵・AKS-47, Pencil and colored pencil on paper,)
出演:富田克也/ 伊藤仁/ 鷹野毅 ほか。
ナレーション:尾﨑愛


新宿でキャッチをしていたオザワは風営法や都の規制、はたまた自分の不手際で海外へ身をかわすハメになってしまった。
先輩の小沢さんに厄介ばらいのついでにベトナム、カンボジアの女の子でも新規開拓してこいと言われたのだ。
単身乗り込んだベトナムで、オザワはひとりの日本人に出会う。革命家だと名乗る謎の男、古神(コガミ)に誘われオザワはインドシナをさまようことになる。
ほとぼりが冷めるまでテキトーにネタでも吸って女の子と遊んでいようと考えていたオザワであったが、やはり歴史はそれを許さなかった。
硝煙の彼方から声が聴こえる。
「食う米がある限り、わたしたちは戦う」
いつしか、ベトナムの戦場にまよいこんだオザワは、バビロンの銃を手にすることとなる。
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