【見逃した映画特集2015】『野火』

上映終了

Nobimain
(c)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
日時
上映終了
料金
一般¥1,300/学生・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000 ※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外
会場
FACTORY(1F),X(2F),ROOM(2F)
作品分数
87分
リンク

2015年公開作品から選りすぐりの42作品を渋谷アップリンクにて一挙上映!!!

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☆舞台挨拶&サイン会開催決定!


■日時:1/17(日)15:50の回上映後
■登壇者:塚本晋也監督

☆初日1/2(土)15:40の回、受付先着30名様に塚本晋也監督直筆年賀状をプレゼント!【終了しました】

塚本晋也監督作品 大岡昇平原作
なぜ大地を血で汚すのか 戦後70年を「野火」で問う。




第2次大戦末期のフィリピン・レイテ島。
島を彷徨う敗兵は、その地で何を見たのか–。


大岡昇平さんが小説にした、第二次世界大戦フィリピン戦線における日本軍の苦しい彷徨いを映画にしました。50年前に市川崑さんがやはりすばらしい映画にしていますが、私の『野火』はそのリメイクではなく、あくまで原作から感じたものを映画にしたものです。初めて読んだのは高校生のときですが、本当の戦場にいるような恐ろしさがあり頭から離れませんでした。

30歳をすぎ本格的に映画にしようと動き始めましたが、規模も大きく中々現実的にはなりませんでした。さらに歳月が流れ、今から10年前に、戦場に行った方々が80歳を越えたときに強い焦りの気持ちが起こりました、その方々のお話だけでも聞いておかなければとインタビューを始めました。しかしそれでも映画化は簡単には進みませんでした。そして、今、実際に戦争の痛みを知る人がいよいよ少なくなるにつれ、また戦争をしようとする動きが起こっているような気がしてなりません。今作らなければもうこの先作るチャンスはないかもしれない。また作るのは今しかないと思い、お金はありませんでしたが、多くの力強い協力を得て完成に至りました。

映画は一定の思想を押し付けるものではありません。感じ方は自由です。しかし、戦争体験者の肉声を体にしみ込ませ反映させたこの映画を、今の若い人をはじめ少しでも多くの方に見てもらい、いろいろなことを感じてもらいたいと思いました。そして議論の場に使っていただけたら幸いです。


塚本晋也



第71回ベネチア国際映画祭コンペティション部門選出作品
第15回東京フィルメックス・オープニング作品
第5回スイス・ビルトラウシュ映画祭グランプリ受賞



【物語】
第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。
日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵(塚本晋也)は結核を患い、部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。
しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか持ち合わせていない田村は追い出され、ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否される。そして原野を彷徨うことになる。
空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものとは・・・。

              
『野火』(2014年/日本/87分/PG12)
英題:Fires on the plain
原作:大岡昇平「野火」
出演:塚本晋也、リリー・フランキー、中村達也、森優作
監督・脚本・編集・撮影・製作:塚本晋也
配給:海獣シアター



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