『氷の花火 山口小夜子』

上映終了

MAIN_KAZOU OHISHI
©KAZOU OHISHI
日時
上映終了
料金
一般¥1,800/学生¥1,200(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000 ☆ファッション・服飾の学校もしくは美容専門学校の学生割引実施!
会場
FACTORY(1F),X(2F),ROOM(2F)
作品分数
97分
リンク

☆最終日2/26(金)18:10の回上映後、松本貴子監督の舞台挨拶決定!

古書アップリンク「山口小夜子の本棚」を開催中!

渋谷アップリンク2Fのマーケットでは劇中に登場する山口小夜子さんの本棚を参考に古書をセレクトし販売しています!詳細はこちら

☆トークショー開催決定!


●日時:1/30(土)16:00の回上映後<終了しました>
<山口小夜子と70年代カルチャーを語る>
ゲスト:中村のん(スタイリスト)、横木安良夫(写真家)


●日時:2/6(土)16:00の回上映後<終了しました>
ゲスト:宮本彩菜(モデル・クリエイター)

☆特別割引実施!


ファッション・服飾の学校もしくは美容専門学校の学生の方は学生証のご提示で入場料金が¥1,000に!

世界中の人々に“東洋の神秘”と称賛された伝説のモデル 
しかし、その人生は多くの謎に包まれていた…


写真提供:セルジュ・ルタンス

1970年代初頭、オイルショックで閉塞感が漂っていた日本。自分達に自信が持てず、欧米の真似をすることにエネルギーを注いでいた時代。そんなときに“日本人であること”を武器に、たった一人で世界に闘いを挑んだ女性がいたのです。黒髪に切れ長の瞳、神秘的で妖艶な容姿の中に宿る、挑戦的かつ情熱的な魂。山口小夜子。

山本寛斎、髙田賢三、イブ・サンローラン、ジャンポール・ゴルチェら一流のファッションデザイナーに愛され、セルジュ・ルタンス、横須賀功光などトップクリエイターのミューズとなってイマジネーションを与え、常に時代の先端を走り続けました。ミック・ジャガー、スティーリー・ダン、世界のスターと渡り合った日本女性。しかし、その正体はミステリアス。この映画は、生前、山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、彼女と親交のあった人々の証言を集め、残された貴重な映像に触れながら「山口小夜子」を探す旅に出ます。今初めて、彼女のまだ見ぬ扉をそっと開けます…。


山口小夜子 没後8年、彼女が愛した膨大な数の服やアクセサリー等の遺品を初めて開封しました。モデルとして“着る”だけではない衣で異を“創る”山口小夜子の止まった時間が動き出し、今まで触れることのできなかった彼女に少しだけ近づきます。どうして山口小夜子は、モデルの道に進むことになったのか。トップモデルとしての階段を駆け上がっていく中での苦悩とは。切れ長の眼、黒髪のおかっぱ頭といった日本的なイメージは、当時のトップクリエイター達の手によって確立していきました。そして彼女もモデルとしてだけでなく、表現者として大きな存在感を示しはじめます。映画、演劇、ダンスパフォーマンス、衣装デザインといった多彩なジャンルに進出し、時代の最先端に居続ける努力を惜しみなく続けます。50歳を境に自らまとっていた“山口小夜子”を脱ぎすて、若い世代のクリエーター達の才能を発掘、共にコラボレーションを行うようになっていきます。亡くなるまでの7年間、彼女は“新しい小夜子”を作り出そうともがいたのです。表現者として妥協を許さなかった彼女は、どこを目指していたのでしょうか。

写真提供:セルジュ・ルタンス



山口小夜子

©下村一喜

1970年代以降、ファッションモデルとしてパリ、NYコレクションを中心に時代を象徴するデザイナーの数多くのコレクションに出演。1973年資生堂の専属モデルとなり、アメリカ・ニューズウィーク誌より「世界の4人のトップモデル」のひとりに選ばれる。深遠な東洋の神秘を代表するミューズとして脚光を浴び、1977年には「SAYOKOマネキン」が世界中のショーウィンドを飾る。
同時に古荘妙子、天児牛大、チ・ソンジャ、勅使川原三郎とのコラボレートを通じてダンスパフォーマンスの世界に進出、ロンドン・オールドヴィック劇場、NY・ヴァム等数々の劇場に立つ。寺山修司、佐藤信等の演劇作品にも出演。1989年NHK音楽ファンタジー「カルメン」(佐藤信演出)は、国際エミー賞を受賞。1998年フランスリヨン国立歌劇場世界初演、オペラ「三人姉妹」(天児牛大演出)で衣裳・ヘアメイクデザインを担当し、フランス批評家協会最優秀作品賞を受賞するなど、オペラや舞台等の衣装デザインも手がける。2001年ロンドンのTHEATREROYALDRURYLANEにて「AMATERASU」主演。日本的な独自の個性の不思議さを、世界基準の美しさに転化させるアーティストとして活躍する。同年、神戸ファッション美術館と東京スパイラルホールにて世界のクリエーター50名による小夜子の個性を服に表現した小夜子マネキン50体を展示する「モーリの色彩空間Part.5小夜子」展を開催。
その後、「ピストルオペラ」(鈴木清順監督)、「Soundtrack」(二階健監督)などの映画に出演するほか、言葉を用いたパフォーマンスの構成・演出・出演を行い、映像作家や音楽家とのコラボレーション作品を次々と制作。またSAYOKOブランドのプロデュース、雑誌の連載を企画するなど、クリエイションの場は多岐に渡る。




『氷の花火 山口小夜子』(2015年/日本/97分/DCP/カラー)  
出演:山口小夜子
天児牛大/天野幾雄/生西康典/入江末男/大石一男/大塚純子/掛川康典/ザンドラ・ローズ/下村一喜/セルジュ・ルタンス/ダヴェ・チュング/髙田賢三/高橋靖子/立花ハジメ/富樫トコ/富川栄/中尾良宣/藤本晴美/松島花/丸山敬太/山川冬樹
山本寛斎
監督:松本貴子
プロデューサー:於保佐由紀 
撮影:岸田将生 
音楽:久本幸奈 
音楽プロデュース:井田栄司 
編集:前嶌健治 
EED:石原史香 
整音:高木創
制作・配給:コンパス 
宣伝:ビーズインターナショナル
特別協力:資生堂/オフィスマイティー
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

©2015「氷の花火 山口小夜子」製作委員会


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