『光のノスタルジア』パトリシオ・グスマン監督作品

上映終了

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(c) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010
日時
上映終了
料金
一律¥1,000
会場
X(2F)
作品分数
90分
リンク

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『光のノスタルジア』(2010年/フランス、ドイツ、チリ/16:9/90分)


監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:レナート・サッチス
撮影:カテル・ジアン
編集:エマニュエル・ジョリー
天文写真:ステファン・ガイザード
製作:アタカマ・プロダクションズ
配給・宣伝:アップリンク


チリ・アタカマ砂漠に流れる、永遠とも思われる天文学の時間と、独裁政権下で愛する者を失った遺族たちの止まってしまった時間。天の時間と地の時間が交差する。
塩と風から成る、時のない広大なアタカマ砂漠。火星によく似た風景が広がっている。動くものはなにもない。だが神秘的な過去の痕跡に満ちている。2000年以上前の村の廃墟があり、19世紀の鉱夫たちがそのままにした列車が、砂の中に打ち捨てられている。空から落下した宇宙船のようなドーム型の建物には、天文学者たちが滞在する。あちこちに遺体が埋もれ、夜には眩い銀河が砂の上に影を落とす。チリ北部、太平洋とアンデス山脈の間を走るアタカマ砂漠は、世界中から天文学者が集う場所である。世界で最も乾燥したこの地が、大気の揺らぎや湿気を嫌う天文観測に極めて適しているからだ。一方で、灼熱の太陽が照りつけるアタカマ砂漠は、古代人のミイラや、遭難した探検者、銅や硝石の採掘鉱夫たちの亡骸が、手つかずに残っている場所でもある。そしてまた、独裁政権下で政治犯として捕らわれた人々の遺体もここに埋まっている。
生命の起源を求めて、天文学者たちが遠い銀河を探索するかたわらで、行方不明になった肉親の遺骨を捜して、砂漠を掘り返す女性たち……チリを代表するドキュメンタリー映画監督パトリシオ・グスマン監督が、重力のようにわれわれを捉えて離さない“記憶”に焦点を当て、壮大な宇宙の映像とともに撮影した作品。

2010年ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞
2010年カンヌ映画祭・非部門コンペティション正式上映
2011年国際ドキュメンタリー協会賞(IDAアワード)・最優秀ドキュメンタリー賞受賞
2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞





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