【見逃した映画特集2016】『不思議惑星キン・ザ・ザ』

1/28(土)、29(日)

キン・ザ・ザメイン_01491817
(C)Mosfilm
日時
1/28(土)、29(日)
料金
一般¥1,300/学生・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000 ※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外
作品分数
135分
リンク
日程
時間
1月28日(土)

10:30~12:55

1月29日(日)

10:30~12:55【最終日】

★初日来場者プレゼント(オリジナルポストカード)配布決定!
(数量限定・先着順で無くなり次第終了です)


世界中のカルトファンが愛してやまない旧ソ連映画の秘宝がデジタル・リマスター版で甦る

当時のソ連で大ヒットを記録した脱力系SFコメディ


『不思議惑星キン・ザ・ザ』は,巨額の宣伝費をかけて、世界各地何千館で公開されたわけでもないのに、人から人へと噂が伝わり、時を経るにつれ、さらにいっそう広く、深く、世界中の人々の心をとらえるようになっていった映画である。

1986年にソ連での完成時の試写では、批評家からさんざんに不評だったこの映画は、公開されるや若者の圧倒的な支持により、ソ連全土で1520万人という驚異的な動員を成し遂げ、1987年リオデジャネイロ国際映画祭でグラフィック・コンセプション特別賞を受賞し、翌1988年には、ロシアのアカデミー賞に相当するニカ賞の音楽賞と音響賞を授与されている。

日本でも1989年に東京の池袋、文芸坐で開催された〈ソビエトSF映画祭〉の1本として上映されただけで、いっぺんに観客を魅了し、2001年夏、ユーロスペースを皮切りに日本国内各地で劇場公開。その後、15年以上を経て、その勢いは減速するどころか、ホームページまでできて大賑わいというのだから、人気のほどは知れよう。日本以外でも、ハンガリー・モンゴル・フランスからコンゴに至る20か国以上に輸出されている。世界中の映画ファンの間では「キンザザ」だけで通用するほどの認知ぶりだ。


【story】
自称異星人との遭遇

モスクワ、冬。マシコフは帰宅するなり妻に「マカロニを買ってきてくれ」と頼まれ外出する。街角でバイオリンを抱えた青年に「あそこに自分のことを異星人だという男がいる」と声をかけられ、「裸足で寒そうだから」という青年に付き合って、その男と言葉を交わす。自称異星人は「この星のクロスナンバーか座標を教えてくれ」と尋ねるが、マシコフは男の持つ〈空間移動装置〉を押してしまった。瞬間、マシコフと青年は砂漠のど真ん中にワープ!

釣鐘型の宇宙船とこぎたない宇宙人

街をめざして歩き始める二人に灼熱の太陽が襲う。疲れ果てて座り込む二人。すると、奇妙な音を立てて釣鐘型の宇宙船がやって来る。飛行物体から出てきたのはこぎたない男二人。檻を出ると踊りながら、「クー」と言っている。

挨拶は「クー」

英語もフランス語もドイツ語も通じず、返ってくるのは「クー」ばかり。毛皮の帽子もコートも差し出したが、取られるだけ取られて、宇宙船には乗せてもらえずに放り出される。だが、マシコフがタバコを喫おうと、マッチを擦った瞬間、釣鐘型の宇宙船がUターンして舞い戻ってくるではないか!マッチを欲しがる男たちに「街まで乗せてくれるなら、“クー”だ」と交渉するマシコフ。なんとか船に乗り込む二人。


キン・ザ・ザ星雲のプリュク星ではマッチは超貴重品

二人がワープしたのはキン・ザ・ザ青雲のプリュク星。マッチがえらい貴重品らしい。幸いなことに、煙草を吸うマシコフのポケットにはマッチが二箱ある。なんとかこれで地球に帰れるのでは・・。だが、簡単に思えた交渉も、マッチの貴重さを軽くみてしまったマシコフのヘマで失敗し、釣鐘型の宇宙船は燃料切れで立往生。おまけに今度は卵型の宇宙船がやってきた。乗っていた権力者エツィロップは、“クー”をしなかったマシコフを殴ったうえに、釣鐘型宇宙船の二人から金を巻き上げていく。これでは燃料を買う事もできない。四人で釣鐘型の宇宙船を押して歩くにしても、街は遠い・・・。

果たしてマシコフとゲデバンは“反クロス系”に位置する地球に帰ることができるだろうか。帰り着いたとしても、愛する家は・・・。このまま二人は宇宙の浦島太郎として終わるのか・・・。


不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年/ソ連+ジョージア共和国/カラー/デジタル/135分)
監督:ゲオルギー・ダネリヤ
出演:エヴゲーニー・レオン、スタニスラフ・リュブジン、ユーリー・ヤコヴルフ、レヴァン・ガブリアゼほか
提供・配給:パンドラ + キングレコード
(C)Mosfilm


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