『イノセント15』

上映終了

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(C)2016「イノセント15」製作委員会
日時
上映終了
料金
一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000
作品分数
88分
リンク

スペシャル・トークイベント開催
4月20日(木)16:45回上映後
ゲスト:芋生悠(女優)

15歳、
人を愛せると思っていた。


15歳、
人を愛したことは無かった。



北野武『キッズ・リターン』を初めて見た時と同じ映画的官能、尾崎豊『15の夜』を初めて聞いた時と同じ身の疼き。誰もが通過点である15歳を濃縮し、青春の無垢と過酷と蹉跌を切り取り、配役、配色、演出、全てのアンサンブルが奇跡的に調和した大傑作!

水道橋博士


逃げ場のない地獄も、すべてを浄化するような一瞬の光も、じつは同じところからやってきて、おなじところへ戻る。我々は、ただその運動そのものとして存在するのではないだろうか。15歳のふたりも、誰もかれも、みんな。

川上未映子(作家)


15歳という、大人とは一番コミュニケートしづらい、そして大人から見て最もとらえづらい微妙な年齢の人たちの呼吸の仕方のようなものをとても近い感覚で描いている。監督が映画に対して抱いている希望のようなものも、2人の15歳のガラスのように壊れやすい関係性の中に見て取れた。

西川美和





少年の父親は男を愛した。
少女の母親は娘を売った。


東京ではないどこかの町。
父親が実はゲイだと知り、自分もそうかもしれないと思いはじめる15歳の少年、銀。
母親から虐待を受けながらも、その日常に負けず強く生きている15歳の少女、成美。
父の恋人である菊池の優しさ。母の恋人あっくんの暴力。学校には行かずにブラブラしているミンやユウキとつるむ銀。バレエを辞め、行き場を失っていく成美。
無垢ゆえに無知な2人が、平穏と不穏、そして静寂と喧騒の狭間で見つめる、ある愛の行方。


地方都市の静寂と喧騒
疾走の果てにあるのは、光か、闇か。


主人公の銀役には、『あゝ、荒野』『オケ老人!』『オー・マイ・ゼット!』等、映画、ドラマで活躍中の若手実力派俳優・萩原利久。
ヒロインの成美役には、「リクナビNEXT」CM・ぼくのりりっくのぼうよみ『在り処』PV・ドラマ等で女優として活躍しながら、監督としても注目を浴びている女優・小川紗良。
2人ともに映画初主演でありながら、
繊細に揺れ動く言葉にならない感情を見事に演じきっている。
銀の父親役には山下敦弘監督の作品に欠かせない怪優・山本剛史。
成美の母親役にはNHK連続テレビ小説「まんてん」のヒロイン役で人気を博した・宮地真緒。
その他にも様々な実力派俳優が脇を固め、物語の彫りを際立たせている。 15才という、誰もが通過した薄氷のように繊細な時期に焦点を当て、人を好きになること、そして愛することとは何かを観客に問うような、美しい問題作。

『イノセント15』(2016/日本/88分/ステレオ/ビスタ/カラー/デジタル)
出演:萩原利久、小川紗良
影山樹生弥、中村圭太郎、信國輝彦、木村知貴、久保陽香  
山本剛史、本多章一、宮地真緒

監督・脚本・編集:甲斐博和 
プロデューサー:前信介 
撮影:本杉淳悟/照明:伊藤貴哉/録音:内田達也/VE:桜田公一/整音:根本飛鳥  
カラリスト:玉田詠空/音楽:岡田太郎/TEYO/スチール:松井良寛 
ヘアメイク:MAMI/川元麻衣、蓼沼仁美/スタイリスト:部坂尚吾 
助監督:山之内優/制作:岩切一空 磯野龍紀 
アソシエイトプロデューサー:クドウフミアキ 北里洋平 
製作・配給・宣伝: TOCA.TOKYO
(C)2016「イノセント15」製作委員会


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