『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

上映中〜5/19(金)

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(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation, Demolition Movie, LLC and TSG Entertainment Finance LLC. All Rights Reserved.
日時
上映中〜5/19(金)
料金
一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000
作品分数
101分
リンク

僕はあまりにも
君に無関心だった。


妻の死後、身の回りのあらゆる物を壊し始めた男。
そして見つけた、妻が遺したメッセージとは―。



身近な人を失って初めて知る本当の自分。
その本当の自分は容赦なく、いままでの自分をぶち壊す。
ぶち壊し、ぶち壊されてなお、もう一度立ち上がろうとする人間の姿が美しい、と思いました。
人間は一度はぶち壊れないと真っ直ぐに立てない、歩けないのだと知りました。

町田康(作家)


良い映画と悪い映画の違いについてよく考える。
良い生き方と悪い生き方の違いについて考える。
良い死に方と悪い死に方の違いについても。
きっと私の好きな人は、私よりも早く死ぬ。
五分五分の賭けを一緒に生きているのが今だとして、
どうか映画みたいに生きてね、
人間みたいに死んでも良いよ。

山戸結希(映画監督)


大小様々な破壊を並べて人が走り出すための導火線を探すような映画だった。
人間なんてそんな簡単に成長するものでもないのが現実だ。
しかしこの映画の最後に仕掛けられた驚くほど大きくて小さな破壊は、等身大の成長をもたらすに相応しいサイズだったのだろうと思う。
あとは、映画館を出た私たちが走り出せばそれでいいのだ。

深田晃司(映画監督)


主人公の壊れていく過程が、
危うくも清々しく、不思議な解放感を覚えた。
遅すぎた愛が切ない。

島本理生(作家)


静かに壊れていく主人公の姿がどこか詩的で美しく、
人生は単純に勝ち負けや幸不幸ではないと思えてきました。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)


無自覚に流れて行く日常を振り返させてくれる映画です。
ふと、立ち止まった時に人は何を考え、
何を見るのかを教えてくれる映画です。
ナオミ・ワッツが変わらない静かな狂気を孕んだ演技が嬉しい。

廣木隆一(映画監督)



妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。
僕はあまりにも君に無関心だった―。

自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、
身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、
そして自ら自宅までを壊し始めたディヴィス。すべてをぶち壊してゼロにする―

“破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?
喪失と哀しみ、そして再生へを描いた物語





『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』の監督・ジャン=マルク・ヴァレの待望の最新作。「僕は幸せを掴もうともがいている人に惹かれる。この映画は人生を再び始めるための、勇気いる旅路が美しかったんだ」と語り、何事にも無感覚になっている主人公の心の迷いに寄り添いながら、美しい映像と共にエモーショナルに描き切った。そして、『ナイトクローラー』で狂気的な演技で人々を魅了させたジェイク・ギレンホールが、妻を亡くし、自分を見失った空虚な男の脆さを、繊細な演技で見事に表現。また、ナオミ・ワッツが、ジェイク演じるディヴィスの心を溶かしていくシングルマザーを演じている。

【story】
ディヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で、空虚な数字と向き合う、味気ない日々。
そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った―。
しかし一滴の涙も出ず、哀しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたディヴィス。
彼女のことを本当に愛していたのか? 僕の心はどこにいってしまったんだー?
「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ。」義父からの言葉が引き金となり、ディヴィスは、身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして自らの結婚生活の象徴である「家」さえも―。あらゆるものを破壊していく中で、ディヴィスは妻が遺していた幾つもの“メモ”を見付けるのだが・・・


『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015年/アメリカ/101分)
監督:ジャン=マルク・ヴァレ(『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』) 
原題:Demoliton
出演:ジェイク・ギレンホール ナオミ・ワッツ クリス・クーパー他


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