『リベリアの白い血』

上映中

OMH_Press Stills_4.2.1
日時
上映中
料金
一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000
作品分数
88分
リンク
日程
時間
9月24日(日)

13:10~14:43

購入する

9月25日(月)

20:50~23:03【短編併映】『ノーツ・フロム・リベリア』(25分)【上映後舞台挨拶】登壇者:福永壮志(本作監督)(15分)

購入する

9月26日(火)

13:10~14:43

購入する

9月28日(木)

13:10~14:38【予告なし】【上映後舞台挨拶】登壇者:福永壮志(本作監督)

購入する

【トークショー】
9月25日(月)20:50回本編上映後 ※短編上映は舞台挨拶終了後上映
登壇者:福永壮志(本作監督)

9月28日(木))13:10回上映後 
登壇者:福永壮志(本作監督)

特別併映作品※上映日時はスケジュールをご参照ください。 


短編映画『ノーツ・フロム・リベリア(Notes from Liberia)』
(25分/カラー/ステレオ/16:9/ブルーレイ)
本作は、『リベリアの白い血』の撮影監督である故・村上涼が 2007年と2008年に単独でリベリアにあるファイアストンのゴム農園を撮影したドキュメンタリー映画である。厳重な警備に閉ざされたゴム農園に潜り込むことに成功した村上は、過酷な生活、労働環境を強いられている労働者達の現実を目にする。その後、このドキュメンタリーは一時制作が留まる中、長編劇映画『リベリアの白い血』の原案となる。 しかし、村上は同作の撮影中に感染したマラリアにより2013年に他界。村上の他界当時、このドキュメンタリーは未完成のままだったが、『リベリアの白い血』の監督・福永壮志と、長年の映画制作仲間であるジャッド・エーリッヒ監督の元で再編集され、短編ドキュメンタリーとして完成される。村上が撮影したゴム農園の映像は、労働者達の置かれている状況を捉えた数少ない貴重なものとなっている。
監督:村上涼/ジャッド・エーリッヒ
撮影:村上涼
プロデューサー:福永壮志/ジャッド・エーリッヒ
編集:クリス・イベルセン/デイビット・リベルマン


ニューヨークとアフリカを舞台に、日本人監督が描く“移民”の物語

ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品作品



あなたの知らない“移民”の世界がここにはある。


本作は内戦の傷痕が色濃く残るリベリアで、政府公認の映画組合と共に制作された初めての映画である。
後半には移民の街・NYに舞台を移し、アメリカで生きるアフリカ系移民の日常が鮮烈に描かれる。主人公・シスコを演じるは、自身もゴム農園で働いた経験のあるリベリア人のビショップ・ブレイ。
映画初出演ながら堂々たる演技で、リベリアとNYで揺れる男の感情を見事に体現した。また日本でも根強い人気を誇る元バトルスのタイヨンダイ・ブラクストンが音楽を担当し、映画を引き立たせている。

ベルリン、カンヌが惚れた若手日本人監督と、撮影中に病死した天才カメラマンによる心魂のフィルム!


NYを拠点に活動している監督の福永壮志は、本作が長編デビュー作ながらその手腕が認められ、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に招待された。
また『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督などを輩出した、カンヌ国際映画祭が実施する若手監督育成プログラムに選出され、いま欧米で注目を高めている日本人監督である。
そして撮影の村上涼もまたNYを拠点に世界での活躍を期待された逸材だったが、リベリアでの撮影中にマラリアにかかり、悔しくも33歳という若さでこの世を去った。



【story】
西アフリカ・リベリアからニューヨークへ、自由を求めて生きる男がいた。


リベリア共和国のゴム農園で働くシスコは過酷な労働の中で家族を養っていた。仲間たちと共に労働環境の改善に立ち上がるが、状況は変わらない。そんな時シスコは従兄弟のマーヴィンからニューヨークでの生活のことを聞き、より良い生活のために愛する家族の元を離れ、自由の国アメリカへ単身で渡ることを決意する。NYのリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出したシスコ。移民の現実を目の当たりにしながらも、都会の喧噪や多種多様な人々が住むこの地に少しずつ順応していく。しかし、元兵士のジェイコブとの予期せぬ再会により、リベリアでの忌々しい過去がシスコに蘇ってくるのだった…。

WHAT’s LIBELIA

リベリア共和国はアメリカで解放された黒人奴隷によって建国され、国名はラテン語のLiber(自由)に由来している。1980年代から2000年代に2回の内戦が起きており、劇中でもその影響が垣間見える。内戦後リベリア政府はリベリア映画組合を設立、本作は同組合にとって初めての共同制作作品である。完成後は『グローリー(2014年)』の監督、エヴァ・デュヴァネイが本作を大変気に入り、自身が指揮する配給会社ARRAY により全米各地で上映された。


監督・脚本:福永 壮志/Takeshi Fukunaga


北海道出身でニューヨークを拠点にする映画監督。2015年に初の長編劇映画となる本作『リベリアの白い血』(原題:Out of My Hand)がベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品される。同作は世界各地の映画祭で上映された後、ロサンゼルス映画祭で最高賞を受賞。米インディペンデント映画界の最重要イベントの一つ、インディペンデント・スピリットアワードでは、日本人監督として初めてジョン・カサヴェテス賞にノミネートされる。2016年には、カンヌ国際映画祭が実施するプログラム、シネフォンダシオン・レジデンスに世界中から選ばれた六人の若手監督の内の一人に選出され、長編二作目の脚本に取り組む。

撮影監督:村上 涼/Ryo Murakami


香川県出身、徳島県育ちでニューヨークを拠点にしていた撮影監督。撮影した作品の多くは世界中の著名な映画祭で上映され、数々の賞を受賞している。2013年にリベリアで本作撮影中に重度のマラリアに感染し、ニューヨークの自宅で死去。享年33歳。
村上の他界後、 村上自身の自主制作作品で、本作に着想を与えたリベリアのゴム農園で撮影されたドキュメンタリーが未完成のままになっていたが、福永壮志の製作、村上と多数の制作を共にしたジャド・エールリッヒ監督により再編集され、村上の撮影中の体験を追憶する短編映画『Notes from Liberia』として完成される。
村上の映像、写真作品の多くが鑑賞できるウェブサイトも公開されている。



★第21回ロサンゼルス映画祭 最高賞受賞
★第65回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品
★第31回インデペンデント・スピリット・アワード ジョン・カサヴェテス賞 日本人初のノミネート




リベリアの白い血(2015年/米国/88分/リベリア語・英語/ビスタサイズ/5.1ch/カラー/DCP/原題:Out of My Hand)
監督:福永壮志
撮影:村上涼/オーウェン・ドノバン
音楽:タイヨンダイ・ブラクストン (ex.BATTLES)
出演:ビショップ・ブレイ/ゼノビア・テイラー/デューク・マーフィー・デニス/ロドニー・ロジャース・べックレー/ディヴィッド・ロバーツ/シェリー・モラドほか
製作総指揮:ジョシュ・ウィック、マシュー・パーカー
製作:ドナリ・ブラクストン/マイク・フォックス
配給・宣伝:ニコニコフィルム


Back to Top