「再:生成 相原信洋 Re:GENERATION Nobuhiro Aihara」

上映中~2月16日(金)

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日時
上映中~2月16日(金)
料金
1回券1,500円/会員1,000円 ※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外
作品分数
Aプログラム:70分/Bプログラム:71分/Cプログラム:70分/Dプログラム:69分/Eプログラム:66分
【トークショー開催決定!】
2月10日(土)19:30~Bプログラム上映終了後
登壇者:ひらのりょう(アニメーション作家)、土居伸彰(ニューディアー代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭)
2月11日(日)19:30~Dプログラム上映終了後
登壇者:木下小夜子(広島国際アニメーションフェスティバル)、阪本裕文(NPO法人戦後映像芸術アーカイブ/稚内北星学園大学教授)
2月12日(月)19:30~Eプログラム上映終了後
登壇者:牧野惇(P.I.C.S./映像ディレクター)、阪本裕文
2月14日(水)19:30~Bプログラム上映終了後
登壇者:石田尚志(美術家・映像作家)、西村智弘(美術・映画評論家)

日本を代表する個人アニメーション作家の膨大な作品群を
年代ごと5プログラムに分けて一挙上映!


精緻なドローイングとサイケデリックな色彩によって混沌とした世界を描き出した、日本を代表する個人アニメーション作家・相原信洋[1944〜2011]。2011年に滞在中のバリでの急逝より、今年で早くも8年となる。アニメーションの世界にとどまらず、実験映画にも通じるアヴァンギャルドな映像世界に影響を受けたアーティストは数多い。70本に及ぶその膨大な作品群は、2016年よりフィルム整理とデジタル化が進められていたが、このたび全ての作業が完了した。今回の上映では高精細なデジタルで蘇った相原の作品を、年代ごと5プログラムに分けて一挙上映する。
Aプロ「記録するアニメーション[1969-1973]」では、当時の政治的な空気を感じさせる『Stop』や、作家の幼少期の記憶とアニメーションが混ざり合った『やまかがし』『みつばちの季節は去って』などが上映される。
Bプロ「拡張するアニメーション[1974-1981]」では、アニメーションの枠組みを超えて外の世界に拡張してゆく『Stone』に連なる作品と、精神の内奥をドローイング・アニメーションによって探求する『妄動』に連なる作品が上映される。
Cプロ「Animated Psychedelia Ⅰ[1974-1981]」では、『逢魔が時』『映像(かげ)』によって確立される、相原信洋ならではの、ドローイング・アニメーションによるサイケデリアが炸裂する。その強度はDプロ「Animated Psychedelia Ⅱ[1982-1991]」において増大してゆき、『ZAP CAT』で極点に到達する。
Eプロ1「Small Animation[2009-2010]」は、晩年にアーティスト・イン・レジデンスで制作された、小さな工芸品のようなアニメーション群を上映するほか、Eプロ2「未編集+レア映像」では、エクスパンデッドシネマ的なパフォーマンスのための『LIGHT』や、『Stone』の未使用素材、完全なかたちで現存しない作品の残存部分などを上映する。

Aプログラム:
記録するアニメーション[1969-1973]

1『Stop』(16mm、3min、1969)
現存するフィルムのなかでは最初期の作品であり、本作以前の作品は散逸している。透明フィルムに直接スクラッチとペイントを施している。描かれるモチーフには、当時のサイケデリックカルチャーや反戦運動が反映されている。

2『サクラ』(16mm、2min、1970)
最初は8mmで制作されていたが、制作途中に新しくカメラを購入して16mmで制作された。本作でもサイケデリックカルチャーや反戦運動が反映されているが、後年の抽象アニメーションの萌芽も随所に見いだせる。

3『やまかがし』(16mm、5min、1972.3)
厚木基地の米兵と街の娼婦を、子供の視点から見つめたアニメーション。この時期の相原作品には、作家が幼少期に見てきた社会についてのドキュメンタリー的要素も含まれている。作中で使用される楽曲は童謡の『雨』。

4『おしろい羽根』(16mm、8min、1972.7)
人工の羽根で空を飛ぶ男についての、テンポの良いコミカルな切り絵アニメーション。作中で使用されている電子楽曲は、Hot Butterの『Popcorn 』など。

5『みつばちの季節は去って』(16mm、8min、1972.12)
養蜂家の仕事風景や海沿いの村落の写真に、何かの桎梏から逃れようとする少年のアニメーションが重ね合わされる。ある種のドキュメンタリー・アニメーションといえる作品。
協力:大竹政夫・日下部昭夫・新宿ムービー

6『初春狐色』(16mm、11min、1973.2)
稲荷神社を撮影した映像に、修験者のような印を結ぶ手のアニメーションが重なり合う。本作の呪術性と疾走感に、後年のサイケデリック・アニメーションへと向かう精神的な萌芽を見いだすことができる。作中で使用される楽曲はThird Ear Bandによる『Air』。
題字:相原栄、録音:吉田一明、編集:新宿ムービー

7『赤いギヤマン』(16mm、6min、1973.4)
葛飾北斎の浮世絵を引用しながら、多重露光とアニメーション技法を駆使して展開した作品。プリントは退色が進んでいたが、今回はネガから直接テレシネを行うことで、本来の鮮明な赤色を復元した。作中で使用される楽曲はFlower Travellin’ Bandによる『Look at My Window』。
題字:相原栄、録音:吉田一明、編集:新宿ムービー

8『逢仙花』(16mm、12min、1973.4)
作家の祖母の写真に、彼女の一生を辿るようなアニメーションが重なり合い、葬儀の遺影にて作品は終えられる。静謐なドキュメンタリー・アニメーション。
題字:相原栄、録音:吉田一明、編集:新宿ムービー

9『うるし』(16mm、9min、1973.6)
田舎の里山の風景を撮った荒い粒子の写真に、様々なアニメーションが重なり合う。中盤では写真にうるしを思わせる染料が塗りたくられるが、これはフィルムに直接ペイントを施したものである。
題字:相原栄、録音:前田敏英、編集:新宿ムービー、現像協力:神井時中

10『短距離ランナー』(16mm、6min、1973.11)
ランナーを弄び、針で突き刺そうとする巨大な手についてのアニメーション。作中で使用される楽曲はTemptationsによる『Masterpiece』。
協力:相原栄・新宿ムービー

Bプログラム:
拡張するアニメーション[1974-1981]

11『妄動』(16mm、3min、1974.4)
「100フィート・フィルム・フェスティバル」のために制作された作品。ノーカットで連続的な運動が展開する抽象アニメーションであり、表現の転機になったといえる作品。

12『新禿山の一夜』(16mm、6min、1975.4)
謎の悪魔が宙を舞う、不可思議なアニメーション。モノクロバージョンとフィルムに直接ペイントしたカラーバージョンが存在する。作中で使用される楽曲は、Bob Jamesによる『Night On Bald Mountain』。

13『Stone No.1』(16mm、5min、1975)
採石場を、ループしながら延々と前進してゆくコマ撮りアニメーション。作中で使用される音楽は、BB Kingによる『Help The Poor』。

14『Stone』(16mm、8min、1975)
アニメーションの枠組みを拡張した、日本における個人アニメーションの代表作。石や家屋に描かれる形態は、周囲の自然環境の推移とともに、その姿を刻々と変えてゆく。当時は『Stone No.2』とも呼ばれていた。作中で使用される楽曲は、Spooky Tooth / Pierre Henryによる『Prayer』。

15『雲の糸』16mm、6min、1976)
抽象的な形態が変化してゆくアニメーションであり、『妄動』の延長線上にあると言える作品。フィルム缶に記されていた指示に基づいて、青色のタイミング処理を行ったバージョンを上映する。

16『カルマ』(16mm、3min、1977.8)
水滴の描画から開始される、繊細な抽象アニメーション。作中で使用される楽曲はAphrodite’s Childによる『Aegian Sea』。

17『光』(16mm、3min、1978.6.30)
公園の芝生に座り込む若者たち。そして、宙に飛ばされた画用紙のなかでアニメーションが展開する。
協力:我妻正志・加藤孝子・高橋文武・渡辺信一

18『アンダー・ザ・サン』(16mm、11min、1979)
草原や牧場に置かれた画用紙のなかで、アニメーションが展開する。『Stone』の延長線上にあると言える作品。作中で使用される楽曲はKraftwerkによる『Tongebirge』。

19『水輪 カルマ2』(16mm、4min、1980)
抽象的な形態が展開する、描画によるアニメーション。作中の楽曲は喜多郎による『朝の祈り』。
音楽:喜多郎、現像:東洋現像所、撮影:みしな製作室、特効:山崎雅典

20『青マッチ』(16mm、3min、1980.12)
様々な場所で、二人の若者が糸を持ち合い、それを動かすことによって、白い線によるアニメーションが展開される。音ネガ未発見のためサイレント上映とする。
協力:鎌倉和久・浪江国佐

21『風蝕』(16mm、3min、1980.12)
石像や炎を撮影した静謐なショットに続いて、海中に浸された画用紙のなかでアニメーションが展開する。作中で使用される楽曲はMauricio Kagelによる『Unguis Incarnatus est』。
協力:横須賀玲子・寺下哲平・阿近修一・佐藤由美・守田法子・伊藤郁子・鈴木雅美・鎌倉和久・大川比呂之

22『SHELTER』(16mm、7min、1980)
防空壕と思われる洞窟、その周辺に生える木々にペイントを施しコマ撮りを行う。鮮やかな色彩が戦争の記憶と共に微細に運動する。サウンドは戦時中の無線や爆撃音。ドキュメンタリーとアニメーションが渾然一体となった重要作。

23『MY SHELTER』(16mm、9min、1981.10)
前作に続き防空壕と思われる洞窟がモチーフ。木々を接写しながら高速でカットアップし、その形態を抽象化する。最後に当時を生きた老人らの、現在の姿を映し出す。ドキュメンタリー性と実験性が併立した重要作品。

Cプログラム:
Animated Psychedelia Ⅰ[1982-1991]

24『リンゴと少女』(16mm、7min、1982.12)
古い農村の家屋の様々な場所に、リンゴをモチーフにした抽象的なアニメーションを投影し、それを再撮影する。

25『BARVA』(16mm、10min、1983)
動画用紙に描かれたアニメーションを屋外に展開し、周囲の環境とともに撮影する。
Speial Thanks: Junichi Fukahori・Yuko Kimura

26『S=13』(16mm、5min、1984.12)
抽象的な線の運動と、リンゴのモチーフを組み合わせたアニメーション。
Sound: Nobuo Yamada、Speial Thanks: Junichi Fukahori

27『逢魔が時』(16mm、4min、1985)
この作家特有のサイケデリック・アニメーションの世界が確立されたといえる驚異的な作品。混沌と猥雑さが増殖してゆく。
Sound: RA、Speial Thanks: Iwao Takahashi

28『しゃぼん玉』(16mm、2min、1985)
1985年11月に開館した青山こどもの城のためのアニメーション。しゃぼん玉の表面の反射のなかに光彩が渦巻く。音ネガ未発見のためサイレント上映とする。

29『PRIVATE』(16mm、6min、1986)
ギリシャのミコノス島の風景のなかで制作された、旅行記的なアニメーション。作中で使用される楽曲はEleftheria Arvanitakiによる『I Akti』。
Sound: KONTPAMΠANTO、Speial Thanks: Cine Voyant(Kyoto)

30『映像(かげ)』(16mm、8min、1987)
現実の手の影と、描かれた(影としての)手のイメージが、激しい明滅のなかで交差する。『Stone』に並ぶ代表作。
Sound: RA、Speial Thanks: Iwao Takahashi・Sachio Osada・Toru Emori・Yumiko Terashima・Chika Koyama・Takuya Maekawa・Takeshi Kaneko

31『とんぼ』(16mm、7min、1988)
とんぼをモチーフとした抽象アニメーションと、複雑に多重露光された野原の風景と女性の裸身が重なり合う。
Sound: RA

32『GAVORA』(16mm、5min、1989)
眼球などをモチーフとして展開する、鬼気迫るサイケデリック・アニメーション。
Sound: RA

33『雲の水』(16mm、5min、1990)
『水の雲』の再編集バージョン。音ネガ未発見のためサイレント上映とする。

34『LINE』(16mm、5min、1989~1990)
森の中の小川や京都の街を流れる鴨川の風景と、そこから着想された抽象アニメーションが併置される。

35『MASK』(16mm、6min、1991.4)
デカルコマニーによる不定形の色彩が、軽やかに変容してゆく、抽象アニメーション。作中で使用される楽曲はMonsoonによる『Ever So Lonely』。

Dプログラム:
Animated Psychedelia Ⅱ[1992-2008]

36『鴉』(16mm、5min、1992)
カラスをモチーフとした描画と、コマ撮りによる京都の街の風景を併置し、更にカラーフリッカーを重ねて不穏な空気を表現した怪作。作中のテープコラージュは大野松雄が担当。
Sound: Matsuo Ouno、Speial Thanks: Obusada Tahahashi・Hideki Kakihara

37『SPIN』(16mm、4min、1993)
繊細な線画が展開する、緊張感のある抽象アニメーション。作中で使用される楽曲は、現代音楽作曲家である中村滋延が担当。
Sound: Shigenobu Nakamura

38『気動』(16mm、4min、1994)
『SPIN』と同じく、繊細な線画による抽象アニメーション。単色バージョンとカラーバージョンが存在する。作中で使用される楽曲は、前作と同じく中村滋延が担当。
音楽:中村滋延、技術:井上嘉昭(イマジカ大阪)、編集:山田編集室(大阪)

39『耳鳴り』(16mm、5min、1995)
耳や身体の各部位をモチーフとした描画が展開する、色彩鮮やかなサイケデリック・アニメーション。
Sound: Justin Chester、Editor: Fumihiro Echigoya

40『RAIN―MEMORY OF CLOUD. 1』(16mm、4min、1996.4)
不定形なインクの滲みから開始され、混沌の度合いを増しながら展開するサイケデリック・アニメーション。

41『MEMORY OF CLOUD』(16mm、7min、1997)
海外滞在先で撮影された山岳地帯の風景と、繊細な抽象アニメーションが併置される。深い青色は、フィルム缶に添付された指示に従ってタイミング処理を行った。
Sound: Inkarnation、Editor: Yamada Edit Room(Osaka)、NA: Yoshiaki Inoue(Imagica Osaka)

42『YELLOW FISH』(16mm、4min、1998.4)
山頂から望む雲海の風景や、チベットの寺院の蝋燭などの映像と、混沌としたサイケデリック・アニメーションが併置される。
Editing: Yamada Editing Room(Osaka)、Developing: Imagica Osaka、Thanks: Ikutaro Morita

43『THE THIRD EYE』(16mm、5min、1999)
不定形な色彩の蠢きから始まり、指をモチーフとしたサイケデリック・アニメーションが展開してゆく。本作の作画の緻密さは、特筆に値する。
Thanks: Imagica Osaka・Yamada Editing Room・Kazuto Yokota・Ikutaro Morita

44『WIND』(16mm、5min、2000.4)
写真家である鈴鹿芳康によるピンホールカメラの写真から開始され、漆黒の空間の中を、緻密な抽象アニメーションが展開してゆく。
Photos with Pinhole Camera: Yasu Suzuka、Technical: Yoshiaki Inoue(Imagica West)、Editing: Yamada Editing Room(Osaka)

45『MEMORY OF RED』(16mm、3min、2004)
とんぼをモチーフとした抽象アニメーションにフロッタージュによるテクスチャを重ねた作品。
Sound: Nagane Aki、Development: Imagica West(Osaka)、Editing: Yamada Editing Room(Osaka)

46『YELLOW NIGHT』(Video、3min、2005)
指や眼球をモチーフとする、混沌とした抽象アニメーション。
Sound: Saeki Masahiro

47『YELLOW SNAKE』(Video、10min、2006)
黄色い指を中心として展開する、混沌とした抽象アニメーション。
Sound: Saeki Masahiro、Editing: Ikeda Ayako

48『BLACK FISH』(16mm、4min、2006)
激しいカラーフリッカーのなかで、荒々しいイメージが蠢くサイケデリック・アニメーション。音ネガ未発見のためサイレント上映とする。

49『LOTUS』(16mm、3min、2007)
鮮やかな色彩のサイケデリック・アニメーション。
Sound: LINDA

50『ZAP CAT』(16mm、3min、2008)
サイケデリック・アニメーションの完成形。個人作品としては、最後のフィルム作品になる(田名網敬一との共作では、2009年までフィルムを使用)。
Sound: LINDA

Eプログラム:
Small Animation[2009-2010]&「未編集+レア映像」

51『Blue Moon』(Video、1min、2009.6)
C.A.Pでの制作期間において、作家は1分~2分間程度のシンプルな抽象アニメーションを多数制作する。本作はその最初の作品。
Sound: LINDA

52『Flower』(Video、2min、2009.7)
シンプルな抽象アニメーション。
Sound: LINDA

53『Tea Time』(Video、2min、2009.7)
コマ割りのなかで展開する、シンプルな抽象アニメーション。
Sound: LINDA

54『IF』(Video、2min、2009.7)
描画された指に、実物の指が重なり合う抽象アニメーション。
Sound: Araki Masamitsu

55『AMMONITE』(Video、1min、2009.7)
メタモルフォーゼが連続する抽象アニメーション。
Sound: LINDA

56『8PM』(Video、1min、2009.8)
振動する耳たぶをモチーフとしたアニメーション。
Sound: Tick Tock

57『Tomato』(Video、1min、2010.2)
色彩豊かで軽やかなサイケデリック・アニメーション。
Sound: LINDA

58『Dot』(Video、1min、2010.6)
水滴から展開する抽象アニメーション。
Sound: Araki Paramiz

59『Seed』(Video、1min、2010.6)
種から不思議な植物が芽吹くアニメーション。
Sound: LINDA

60『CCBB』(Video、2min、2010.7)
シンプルで軽やかなサイケデリック・アニメーション。
Sound: Shimoda Nobuhisa

61『30℃』(Video、2min、2010.7)
細かく痙攣する蝉が、やがて霧散してゆく抽象アニメーション。
Sound: Shimoda Nobuhisa

62『GIGI-GAGA』(Video、3min、2010.9)
指をモチーフにした抽象アニメーションの上で、2本の実物の指が呼応するように運動する。作中で使用される楽曲は荒木優光が担当。
Sound: Araki Paramiz

63『SKY』(Video、1min、2010.10)
余白のなかで、線と点が運動する抽象アニメーション。最後の個人作品となった。
Sound: LINDA

s64『Stone アウトテイク』(16mm、6min、1975)
『Stone』のアウトテイク集であり、100フィートで2巻分が現存していた。参考として上映する。

s65『Light』(16mm、11min、1976)
透明フィルムに直接ペイントした抽象アニメーションであり、スクリーンに向けてではなく、任意の物体に向けて映写することを意図して制作された。今回はプログラム前に、シアター外で特殊上映を行う。

s66『Burnin’』(16mm、6min、1980.12)
様々な手法を駆使しながら手をモチーフとして展開するアニメーションだったと思われるが、上映プリントが散逸して編集前の状態のネガしか現存しないため、未編集のままサイレント上映する。

s67『New Media』(16mm、8min、1984)
1984年に開催された「New Media Symposium」についての、旅行記的なアニメーション。編集前の状態のネガしか現存しないため、未編集のままサイレント上映する。
Speial Thanks: Junichi Fukahori

s68『水の雲』(16mm、10min、1989.6)
水をモチーフとしたアニメーションだが、編集前の状態のネガしか残存しないため、未編集のままサイレント上映する。翌年『雲の水』として再編集される。

s69『WATER』(Video、46min *抜粋3min、2007)
映像パフォーマンスのために準備された、ループするサイケデリック・アニメーション。

s70『ジーベック』(16mm、2min、?)
詳細・制作年不明な、ループするサイケデリック・アニメーション。音ネガ未発見のためサイレント上映とする。

主催:UPLINK・NPO法人戦後映像芸術アーカイブ・阪本裕文・五十嵐健司
協力:大島治、大西宏志、Lumen Gallery
※上映素材のデジタル化作業は、JSPS科研費15K02184の助成を受けたものです。
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