「ベルイマン生誕100年映画祭 -デジタル・リマスター版‐」

上映中~9月21日(金)

夏の遊び_(C)1951 AB Svensk Filmindustri
日時
上映中~9月21日(金)
料金
『ファニーとアレクサンデル』一律¥2,500/UPLINK会員¥2,200 ※特別興行につきサービスデー、各種割引、招待券・ポイント鑑賞不可 ※特別鑑賞券使用可 |『ファニーとアレクサンデル』以外の7作品 一般¥1,500円/UPLINK会員¥1,000/学生・シニア¥1,100/高校生以下¥800※特別鑑賞券使用可
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スウェーデンが生んだ20世紀最大の巨匠イングマール・ベルイマン代表作8本がデジタル・リマスター版でスクリーンに甦る


【上映作品】

『夏の遊び』(1951年/スウェーデン/スタンダード/97分)
ゴダールが、最も美しい映画と絶賛した初期の傑作。ベルイマンが学生時代に書いた小説「マリー」を自身で脚色、あるプリマ・バレリーナの過去の苦い恋を描く。後の『野いちご』を想わせるフラッシュバックを使用。初めてすべてを自分のものとして作ることが出来たという、ベルイマンお気に入りの作品である。

出演:マイ=ブリット・ニルソン、ビリエル・マルムステーン 脚本:イングマール・ベルイマン、ヘルヴェット・グレヴェーニウス
撮影:グンナール・フィッシェル
©1951 AB Svensk Filmindustri


『野いちご』(1957年/スウェーデン/スタンダード/93分)
タルコフスキーがオールタイム・ベストとして挙げた名作。人間の老いや死、家族などをテーマに、車で旅する老医師の一日が夢や追想を織り交ぜながら語られる。青春時代の失恋を野いちごに託した叙情的な一編。女性を描く名手ベルイマンのミューズ、ビビ・アンデションとイングリット・チューリンが艶やかに競演。

出演:ヴィクトル・シェーストレム、イングリッド・チューリン
撮影:グンナール・フィッシェル
©1957 AB Svensk Filmindustri


『鏡の中にある如く』(1961年/スウェーデン/スタンダード/89分)
夏、孤島にやってきた4人の家族。狂気へと走ってゆく娘に対し親として何もできず、むしろ作家としてその姿を冷徹に記録したいと思ってしまう父。愛をささやきながら、沈黙するほかない夫。無邪気な弟は、唯一の心の拠り所だったが…。神の前提なしでいかに愛を証明するか、その途方もない模索が始まった。

出演:グンナール・ビョーンストランド、マックス・フォン・シドー、ハリエット・アンデション、ラルス・パッスガルド
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
©1961 AB SVENSK FILMINDUSTR


『沈黙』(1963年/スウェーデン/スタンダード/95分)
言葉が全く通じない国に来てしまった翻訳家の姉と奔放な妹、そして妹のひとり息子。しかもお互い唯一の話し相手であるはずのその姉妹は、嫌いあっている。この絶望的な状況。完結編に至り、ようやく“神の沈黙”が意味するものがおぼろげに見えてくる…。静寂の中、かすかに聞こえるささやき。センセーショナルな描写が各国で物議を醸し、映画史上、最も多くの批評・分析がなされたといわれる問題作。

出演:イングリッド・チューリン、グンネル・リンドブロム
撮影:スヴェン・ニクヴィスト  音楽:J・S・バッハ
©1963 AB SVENSK FILMINDUSTRI


『仮面/ペルソナ』(1966年/スウェーデン/スタンダード/84分)
失語症に陥ったスター女優と、彼女を看病することになった看護婦。海辺の別荘でふたりだけで生活していくうちに、お互い自意識の“仮面”が剥がされ、溶け合い、交錯していく…。「映画」と名付けられる予定だった本作は、ベルイマンによる映画論だ。終生にわたるパートナーとなったリヴ・ウルマンとは、本作でベルイマンに見出され、以降共に傑作を生み出してゆくことになる。

出演:ビビ・アンデション、リヴ・ウルマン
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
©1966 AB Svensk Filmindustri


『叫びとささやき』(1973年/スウェーデン/ビスタ/92分)
19世紀末のスウェーデンの大邸宅。優雅な生活を送る上流階級の3人姉妹と召使。4人の女性のそれぞれの愛と孤独、生と性の断片を強烈な赤のイメージで抉り出し、まさにベルイマン芸術のエッセンスが花開いた名作。トリュフォーが絶賛し、アメリカでのベルイマンの最大のヒット作となった。

出演:イングリッド・チューリン、ハリエット・アンデション、リヴ・ウルマン、カリ・シルヴァン
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:F・ショパン、J・S・バッハ
©1973 AB SVENSK FILMINDUSTRI


『秋のソナタ』(1978年/西ドイツ/ビスタ/94分)
“永遠のクール・ビューティー”イングリッド・バーグマンがベルイマンと組んだ遺作にして最高傑作。自身の人生と重ね合わせるかのような設定の役に葛藤を乗り越え挑んだバーグマンとベルイマン映画のミューズ、リヴ・ウルマンとの火花散る愛憎劇は「映画史上最高のシーン」と絶賛された。

出演:イングリット・バーグマン、リヴ・ウルマン
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
©1978 AB Svensk Filmindustri


『ファニーとアレクサンデル』(1982年/スウェーデン=フランス=西ドイツ/ビスタ/311分)
劇場を経営する一族の2年間を、二人の幼い孫の視点を通して豪華絢爛に描き、ベルイマンをして「映画作りの面白さを味わい尽くした」と言わしめ、世界中で大ヒットを記録した集大成たる超大作。受難の旅を経た彼らの無垢な祈りは、生きとし生けるものすべての悲しみを包み込み、ファニーとアレクサンデル生の喜びに満ち溢れたこの上ない幸福なステージへと私たちを導くだろう。

出演:ベルニラ・アルヴィーン、バッティル・ギューヴェ、アラン・エドヴァル、エヴァ・フレーリング、グン・ヴォールグレーン 撮影:スヴェン・ニクヴィスト
©1982 AB Svensk Filmindustri, Svenska Filminstitutet. All Rights Reserved.



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