スタッフ

心に染み入るように触れてくるイメージとミュージックのランドスケープ

プロデューサー

サラ・シルヴェイラ

現在、ブラジルで最も勢いのある映画プロデューサーの一人。1981年よりサンパウロに住み、ロベルト・サントス監督のプロダクションアシスタントとして、映画業界で働き始める。 1991年の10月に映画制作会社「the Dezenove Som e Imagens」の共同設立者となる。現在に至るまでに手がけた作品は、ブラジリア映画祭やカンヌ国際映画祭・ある視点へ出品、またアカデミー賞外国語映画賞のブラジル代表になるなど、高い評価を得ている。若い映画作家への支援も行っており、本作はそのプロジェクトの一つである。

プロデューサー

マリア・イオネスク

サンパウロ大学時代に映画撮影について学ぶ。卒業後、1985年に映画制作会社「Orion Cinema E Vídeo」を立ち上げる。1997年から、本作のプロデューサーであるサラ・シルヴェイラと共同制作を始め、10作品以上を手がける。本作はその一つである。

撮影監督

マウロ・ピニェイロ Jr.

1971年12月24日生まれ。ブラジル北東部にあるレシフェ出身。 リオ・デ・ジャネイロにあるフルミネンセ連邦大学の映画学校で学び、2000年に卒業。ブラジル撮影監督協会の正会員。ポルトガル語のほか、フランス語と英語に堪能。ウォルター・サレス監督作品の撮影を担当するなど、劇映画から、短編作品、ドキュメンタリーと様々なジャンルに携わる。 本作は、2009年ブラジリア国際映画祭、2010年ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で撮影賞を受賞。

音楽

ネロ・ヨハン

現在27歳。ブラジル最南端の州にあるエストレラ出身。歌手、ソングライター。文化人類学の学位を持つ。14歳の時にヘヴィメタルやオルタナティブロック系バンドに参加し、楽器を始める。2001年から14枚のアルバムを自宅で制作。アコースティックギターをはじめ、ベース、エレキギター、キーボード、メロディカ、マンドリン、ウクレレ、そしてパーカッションなど、様々な楽器を演奏し、自宅で楽曲制作を行っている。